エキゾチックな街並みが魅力のマラケシュ、青く彩られた幻想的なシャウエン、歴史が息づく古都フェズ、そして雄大なサハラ砂漠――。多彩な見どころを持つモロッコは、近年ますます人気を集めている旅行先です。
一方で、モロッコは日本とは気候や環境が大きく異なり、長距離移動や強い日差しなど、旅行前に知っておくと役立つポイントもあります。
そこで今回は、実際にモロッコへ添乗した経験をもとに、「持っていて良かった!」と感じた便利グッズや、快適な旅のためにおすすめしたい持ち物をご紹介します。これからモロッコ旅行をご検討中の方は、ぜひ旅の準備の参考にしてみてください。

あると便利!長時間移動の強い味方「クッション」

モロッコ旅行に持って行くおすすめアイテムとして、ぜひご紹介したいのが「クッション」です。
「クッションなんてなくても大丈夫では?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、モロッコ旅行では長時間の移動が多いため、快適な旅を楽しむための心強い味方となります。

ポイント① 日本からモロッコまでの移動時間が長い

モロッコへは様々な航空会社を利用して行くことができますが、乗り継ぎ時間を含めると日本から現地到着まで約20~25時間かかるのが一般的です。機内や空港で過ごす時間も長くなるため、クッションがあると体への負担を軽減できます。

ポイント② 現地でも長距離移動が多い

モロッコは国土が広く、人気観光地であるシャウエンやフェズ、サハラ砂漠などが離れた場所にあります。そのため、観光中に長時間バスで移動する日も少なくありません。日によっては7時間以上バスに乗ることもあり、移動時間を快適に過ごす工夫が大切です。

画像: 主要観光スポットをバスで回っていきます。 そのためどうしても移動が長くなってしまいます。

主要観光スポットをバスで回っていきます。
そのためどうしても移動が長くなってしまいます。

コンパクトな空気式タイプがおすすめ

最近は空気を入れて使用するタイプのクッションも多く販売されており、使わないときは小さく収納できるため荷物の負担になりません。長時間のフライトやバス移動を少しでも快適にしたい方は、ぜひ準備してみてはいかがでしょうか。

移動時間も旅の一部。快適な環境を整えて、モロッコの魅力を存分にお楽しみください。

夏のモロッコ旅行におすすめ!熱中症対策グッズ

夏のモロッコ旅行をご検討中の方に、ぜひ準備していただきたいのが熱中症対策グッズです。

モロッコでは、世界遺産のアイト・ベン・ハドゥや旧市街散策など、屋外を歩いて観光する機会が多くあります。地域によっては気温が40℃を超えることもあり、水分補給だけでなく、しっかりとした暑さ対策が欠かせません。

画像: アイト・ベン・ハッドゥ(弊社社員撮影) このような場所を歩くこともあり夏には、40℃を超えることも、、、 そのため熱中症対策は必ず行ってください!

アイト・ベン・ハッドゥ(弊社社員撮影)
このような場所を歩くこともあり夏には、40℃を超えることも、、、
そのため熱中症対策は必ず行ってください!

そこで今回は、添乗員おすすめの熱中症対策グッズをご紹介します。

■ 塩分タブレット

汗をかくことで失われる塩分やミネラルを手軽に補給できる便利なアイテムです。水分補給とあわせて摂取することで、熱中症対策に役立ちます。持ち運びもしやすく、観光中にも手軽に利用できます。

■ 熱さまシート

体が熱くなった際に直接冷やすことができるアイテムです。ホテルでの休憩時や体調管理のために持参しておくと安心です。長時間の移動や暑い日の観光後にも活躍します。

■ 冷感タオル

水で濡らしたり、そのまま使用したりすることでひんやり感を得られるタオルです。首元を冷やすことで体感温度を下げる効果が期待でき、観光中の暑さ対策としておすすめです。ドラッグストアなどで手軽に購入できます。

万全の暑さ対策で、モロッコならではの絶景や歴史ある街並みを快適にお楽しみください。

サハラ砂漠観光にあると便利!靴カバー

モロッコ旅行でサハラ砂漠を訪れる予定の方に、ぜひおすすめしたいアイテムが「靴カバー」です。

サハラ砂漠では、朝日鑑賞や夕日鑑賞の際に4WD車で砂漠の入口付近まで移動し、その後は徒歩で鑑賞ポイントへ向かうことがあります。歩く時間は約20分ほどですが、この時に意外と気になるのが「靴の中に入る砂」です。

サハラ砂漠の砂は非常に細かく、一歩進むごとに足が砂へ深く沈み込みます。そのため、気づかないうちに靴の中へ砂が入り、鑑賞ポイントに到着する頃には靴の中が砂だらけになってしまうこともあります。

サハラ砂漠(弊社スタッフ撮影)
ここを約20分あるいて鑑賞スポットに向かっていきます。

そこで活躍するのが靴カバーです。靴の上から装着することで砂の侵入を防ぎ、快適に砂漠散策を楽しむことができます。100円ショップやアウトドア用品店などで手軽に購入でき、価格も比較的リーズナブルです。
コンパクトで荷物にもなりにくいため、ぜひ準備してみてください。快適さが大きく変わるおすすめアイテムです。

モロッコ旅行の必需品!現地通貨「ディルハム」

モロッコ旅行では、現地通貨である「ディルハム(MAD)」の準備も欠かせません。

近年はクレジットカードが利用できるお店やレストランも増えていますが、市場(スーク)や小規模なお土産店、チップの支払いなどでは現金が必要となる場面が多くあります。そのため、ある程度のディルハムを両替しておくことをおすすめします。

どのくらい両替すればいい?

旅行中の過ごし方によって必要な金額は異なりますが、目安としては以下の通りです。

  • お土産や飲み物などをしっかり楽しみたい方:1日2000円から2500円程度
  • 必要最低限のお買い物を楽しむ方:1日1000円から1500円程度

ツアーに含まれる食事が多い場合は、主な用途がお土産代や飲み物代となるため、上記の金額が一つの目安となります。

両替はどこでするのがおすすめ?

弊社ツアーでは、現地到着時に添乗員が両替所へご案内しておりますので、初めてモロッコを訪れる方も安心してご参加いただけます。また、一部のホテルでは両替サービスを行っている場合もありますが、対応していないホテルも少なくありません。そのため、ホテルでの両替をあてにするのではなく、到着空港や両替所で必要な分を両替しておくことをおすすめします。

添乗員からのワンポイント

モロッコでは市場や小さなお店で現金払いのみの場合も多いため、小額紙幣を多めに持っておくと便利です。飲み物の購入やチップの支払いなど、様々な場面で活躍します。

事前に現地通貨を準備しておくことで、よりスムーズにモロッコ旅行をお楽しみいただけます。ぜひ旅の準備の参考にしてみてください。

陶器のお土産を購入予定の方へ!緩衝材・梱包用品

モロッコ旅行で陶器のお土産を購入予定の方に、ぜひおすすめしたいのが「緩衝材」や「梱包用品」の持参です。

モロッコは、色鮮やかな陶器や小物入れ、置物などが有名で、市場やお土産店では比較的リーズナブルな価格で販売されています。モロッコらしいデザインが人気で、自分用はもちろん、ご家族やご友人へのお土産として購入される方も多くいらっしゃいます。

画像: 市場(スーク)での写真(弊社社員撮影) このようなカラフルな陶器が多く売っています!

市場(スーク)での写真(弊社社員撮影)
このようなカラフルな陶器が多く売っています!

しかし、現地での梱包は日本ほど丁寧ではないことが多く、簡易的な包装のみで渡される場合もあります。そのため、帰国時の移動中にキャリーケースの中で割れたり欠けたりしてしまうケースも少なくありません。

実は私自身も、以前モロッコで陶器製の置物を購入したことがあります。しっかり包まれていると思っていましたが、日本に帰国して荷物を開けてみると、一部が欠けてしまっていました。せっかく気に入って購入したお土産だっただけに、とても残念な思いをしたのを覚えています。

このような事態を防ぐためにも、陶器やガラス製品の購入を予定されている方は、日本から緩衝材(プチプチ)や衣類圧縮袋、小さめのタオルなどを持参しておくと安心です。購入後にご自身で補強して梱包することで、破損のリスクを大きく減らすことができます。

添乗員からのワンポイント

陶器類はキャリーケースの中央部分に入れ、周囲を衣類で囲むように収納すると衝撃を和らげることができます。お気に入りのお土産を無事に持ち帰るためにも、事前の準備をおすすめします。

旅の思い出が詰まった大切なお土産。ぜひ万全の梱包対策で、日本まで安全に持ち帰りましょう。

まとめ

今回は、モロッコ旅行にあると便利な持ち物をご紹介しました。

長時間の移動を快適にするクッションや、夏場の観光に役立つ熱中症対策グッズ、サハラ砂漠観光で活躍する靴カバー、現地でのお買い物に必要なディルハム、そして陶器などのお土産を安全に持ち帰るための緩衝材など、どれも実際の添乗経験からおすすめしたいアイテムばかりです。

モロッコは異国情緒あふれる街並みや壮大なサハラ砂漠、美しい青の街シャウエンなど魅力にあふれた国です。その一方で、日本とは気候や環境が異なるため、事前の準備が旅の快適さを大きく左右します。

ぜひ今回ご紹介した持ち物を参考に準備を整え、安心・快適なモロッコ旅行をお楽しみください。素敵な思い出に残る旅となることを願っています。

モロッコ旅行をご検討中の方は、ぜひこちらのツアーもご覧ください。

青の街シャウエンや古都フェズ、サハラ砂漠など、モロッコの人気観光地を効率よく巡るおすすめのコースです。

モロッコ旅行をご検討中の方は、ぜひこちらのツアーもご覧ください。

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