【北海道】涼しい場所で花に癒されたい...礼文島に咲く夏の花3選

花の浮島　礼文島

礼文島は稚内からフェリーで行く方法と、利尻島まで飛行機で行ってフェリーで行く方法があります。
稚内からは約2時間、利尻島からは約45分かかります。

花の浮島と呼ばれる礼文島。
4月から9月にかけて様々な花が見ごろを迎えます。

礼文島のみに分布するレブンアツモリソウ

5月から6月中旬に開花するレブンアツモリソウ。
希少な花で今年も多くの方がレブンアツモリソウを求めて礼文島を訪れました。

風衝草原帯に咲くレブンソウ

木が生息するのは難しい風が強い草原地帯に自生します。
花が見られるのは6月下旬から7月にかけて。
園芸をされているかたは4月下旬から6月で花が終わってしまうイメージがあるので、意外に思われるかもしれません。

島の南部でみられる可憐な花　レブンウスユキソウ

漢字で書くと「礼文薄雪草」
名前のとおり佇まいの美しい花です。
6月下旬から8月にかけて見られます。

礼文島の楽しみ方

雄大な自然を楽しむならハイキング・トレッキングがおすすめ。
5感をフル活用して魅力を堪能してください。
なかでもこれから楽しめるレブンウスユキソウをみるなら、礼文林道へ。
林道口から月の丘、星の丘を越えて丘一面に咲く花を楽しみます。

島をあるく際はガイドさんに案内してもらうことをお勧めします。
花の状況や咲いている場所について、一番くわしいのはやっぱり現地の皆さんです。

それに、島を訪れるときは、来訪者として気をつけたいことがあります。

＜島を訪れるときに、知っておいていただきたいこと＞
ハイキングやトレッキングをするときは、貴重な環境を守るため以下の事項を守ってください。
１、来島前に靴底の洗浄をして下さい。
　　靴底の溝に付いた土・泥の中には、目にみえない他所に生育する植物の種が
　　紛れ込み繁殖する事で島の花々が消えてゆく原因になってしまいます。
２、写真撮影の際、お花畑に踏み込まないようにして下さい。
　　実は踏みつけた下に沢山の花芽が息衝いているんです。
３、遊歩道以外を歩かない、踏み入らないで下さい。
　　対向者とすれ違う時は広くなっている場所で通過を待たないと花を踏んでしまいます。
４、緑の葉なども踏まないようにして下さい。
　　花をつけていない葉も次の季節に咲く準備をしているものが多いからです。
５、トレッキングポールの使用は控えて下さい。
　　ポールの使用は遊歩道の崩壊・花々を傷める原因になります。
　　使用する際はゴムキャップを着けましょう。
※はなガイドクラブＨＰより

天気も変わりやすいので、雨具や脱いだり着たりしやすい服も忘れずに用意したいですね。

最後に、身体を動かしたあとは島の恵みをいただきましょう。
これからの季節に旬を迎えるウニ。
生ウニは芳醇で濃厚な味と甘みが口の中に広がり、火を通すことでウニの香り、甘みが濃縮されより豊かになり、最高の味わいになります。
その他、北の海に育まれた海の幸も見逃せません。

みどころが詰まったツアーで利尻・礼文へ

今回ご紹介した花の中でも、ガイドさんの案内のもとレブンウスユキソウを見れて、海鮮も食べられるツアーをご紹介。
その他にも様々な楽しみ方で利尻・礼文を満喫できるツアーがあります。
この夏の予定に加えてみてはいかがでしょうか？

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