旅の友編集部です。今回の「旅の友」現地リポートは、4月20日に取材した〈テーマのある旅〉日帰りツアーをご紹介します。1,000点を超える作品を展示する、世界唯一の陶板名画美術館「大塚国際美術館」に約5時間滞在。天王寺・JR大阪駅を出発した旅仲間が、オリジナル作品と原寸大の陶板で再現された名画の数々を堪能しました。

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徳島県鳴門市にある大塚国際美術館

11:30頃、大塚国際美術館に到着した旅仲間。山と一体化したような構造、地下3階・地上2階、延床面積29,412㎡という圧倒的スケールを前に期待で胸が膨らみます。入館して約40mのエスカレーターを上がると最初のフロア、地下3階に。そこから上に向かって、古代・中世(地下3階)、ルネサンス・バロック(地下2階)、バロック・近代(地下1階)、現代・テーマ展示(1・2階)と時代ごとに展示フロアが続いていきます。

システィーナ礼拝堂天井画および壁画を再現したシスティーナ・ホール

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐(修復後)」も解説付きで鑑賞

美術鑑賞は地下3階のシスティーナ・ホールからスタート。最初の1時間は美術館スタッフの作品解説付きで館内をめぐります。ポンペイの壁画を再現した「秘儀の間」、修復前と修復後を見比べられる「最後の晩餐」、ゴッホが描いた花瓶のヒマワリ全7点を再現した「7つのヒマワリ」など、絵画鑑賞を楽しみました。

開放的な庭園(1F)でひと休み

美術館スタッフによる解説のあとは、各自で自由鑑賞。1,000点を超える作品は見応えも十分。写真撮影(フラッシュ、三脚等のカメラ固定具の使用は禁止)ができるのもうれしいところです。疲れたら館内のカフェやレストラン(別料金)で休憩するもよし。皆さん、思い思いに鑑賞を楽しまれました。

詳細リポートは「旅の友」西日本版7月号およびホームページに掲載しますので、ぜひご覧ください。

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