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11:30頃、大塚国際美術館に到着した旅仲間。山と一体化したような構造、地下3階・地上2階、延床面積29,412㎡という圧倒的スケールを前に期待で胸が膨らみます。入館して約40mのエスカレーターを上がると最初のフロア、地下3階に。そこから上に向かって、古代・中世(地下3階)、ルネサンス・バロック(地下2階)、バロック・近代(地下1階)、現代・テーマ展示(1・2階)と時代ごとに展示フロアが続いていきます。
美術鑑賞は地下3階のシスティーナ・ホールからスタート。最初の1時間は美術館スタッフの作品解説付きで館内をめぐります。ポンペイの壁画を再現した「秘儀の間」、修復前と修復後を見比べられる「最後の晩餐」、ゴッホが描いた花瓶のヒマワリ全7点を再現した「7つのヒマワリ」など、絵画鑑賞を楽しみました。
美術館スタッフによる解説のあとは、各自で自由鑑賞。1,000点を超える作品は見応えも十分。写真撮影(フラッシュ、三脚等のカメラ固定具の使用は禁止)ができるのもうれしいところです。疲れたら館内のカフェやレストラン(別料金)で休憩するもよし。皆さん、思い思いに鑑賞を楽しまれました。
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