いかがお過ごしでしょうか。
【冬のヨーロッパ旅行に行くならオーロラが見たい! 】
でも、国はどこがおすすめ?フィンランド?ノルウェー?スウェーデン?アイスランド?
どんな場所で観測できるの?
どれくらい寒いの?
どんな防寒着を持っていけば良いの?
撮影に必要な持ち物は?
他にどんな持ち物が必要?
といった様々な疑問にお答え致します。
(注)COVID-19(新型コロナウイルス)感染症拡大の影響で、北欧への渡航に影響が出ています。最新情報はこちらからご確認ください
ヨーロッパのオーロラ観測っていったいどんなもの?
1.ヨーロッパのオーロラ観測のメリットは?
オーロラ観測自体はヨーロッパの北欧諸国の他に、北アメリカ大陸のアラスカやカナダといった国々でも観測することができます。
では、ヨーロッパでオーロラを観測することのメリットとは何でしょう。
それはズバリ!!
1.「それほど寒くない」
2.「出現時間が早い&観測場所がホテルから近い」
3.「昼間の観光も充実」
の3点です!
それでは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます♪
ヨーロッパのオーロラベルト地域の平均気温
下の図はヨーロッパのオーロラベルト地域の冬季平均気温の一覧になります。
いかがでしょうか?
やっぱり寒いじゃない!!と思われた方もいるかもしれません。もちろん東京と比べれば寒いですがオーロラが観測できる地域においては比較的暖かいと言えます。
なぜならヨーロッパのオーロラベルト地域の上空をメキシコ湾流という暖流が通っているからなんです!
比較として北アメリカ大陸のアラスカやカナダの冬季平均気温の一覧を見てみましょう。
いかがでしょうか?
ヨーロッパのオーロラベルト地域と比べると平均10℃以上寒いことが分かると思います。
ヨーロッパのオーロラの出現時間
ヨーロッパのオーロラは出現時間が早いと言われております。
夕方18時頃から出現の可能性があり、一番のピークは23時~1時くらいとなります。
また、観測場所もホテルから歩いて行ける場所が多いため寝不足の心配もありません。
北アメリカ大陸のアラスカやカナダでは22時~4時がピークと言われており、
観測場所まで車で移動する場合もあるためホテルへ戻る時間が遅くなりがちです。
観測場所とホテルの立地
ヨーロッパのオーロラ観測場所はホテルに近いため、気軽にホテルに戻ることが出来ます。
「寒さに耐えられなくなった」、「少し休憩をしたくなった」、「カメラの三脚を部屋に忘れてしまった」といった場合でもホテルに取りに戻ることも出来るので安心です。
上記のMAPは実際に弊社がフィンランドのツアーで使用している町散策MAPです。
赤字で書かれたホテル と オーロラ観測ポイントが近いことがお分かり頂けると思います。
昼間の観光も充実
観測場所がホテルに近いということは滞在都市に近いということ!
ヨーロッパのオーロラ観測ツアーでは昼間の観光も充実させております。
例えばサンタクロースの故郷であるフィンランドのオーロラツアーでは北極圏が始まる町ロヴァニエミ郊外にある「サンタクロース村」に立ち寄り、本物のサンタクロースと写真を撮ることができます。
また、ハスキー犬やトナカイによる雪上そりの体験といった定番の雪上アクティビティもご用意しております。
もちろん見どころたくさんの首都ヘルシンキ市内の観光も充実!
写真のヘルシンキ大聖堂にも訪れるツアーが人気です。
ノルウェーのトロムソでは町自体が美しく「北欧のパリ」とも称されています。
また、運が良ければ町からもオーロラを観測することができます。
昼間はショッピング、夜はオーロラといったように旅行中の時間を余すことなく使うことができます。
大自然の宝庫アイスランドでは有名な絶景野外温泉「ブルーラグーン」の入浴といった現地ならではの体験もご用意しております。
北欧やアイスランドの観光地を詳しく見たい方は下記リンクをご覧ください
ここまででヨーロッパのオーロラ観測のメリットがご理解いただけたと思います。
クラブツーリズムのヨーロッパ旅行センターではこれらの国々へ
オーロラ観測に行くツアーを多数ご用意しております。
もちろんアラスカやカナダのオーロラ観測にも様々なメリットがあるので気になる方は宜しければ下記リンクの記事もご覧になって比較してみてください。
2.ヨーロッパのオーロラはどこで観測できるの?
オーロラは北緯66度33分より北の北極圏と呼ばれる地域の中でもさらに北の
北緯65度~70度のオーロラベルトと呼ばれる地域において頻繁に観測することができます。
ヨーロッパではノルウェー・フィンランド・スウェーデンの北部、アイスランド、グリーンランドがこのオーロラベルトに属しています。
3.どんな防寒着を持っていけば良いの?
ヨーロッパのオーロラ観測ツアーでは防寒着のレンタルがオプショナルとして用意されているツアーがいくつかあります。
アイスランドはレンタルがないの!?と驚かれた方も多いかと思います。
しかしヨーロッパのオーロラベルト地域、特にアイスランドは先ほども述べたように
オーロラが観測できる地域においては比較的暖かい傾向にあります。
なので工夫することでお手持ちの防寒着でも対応が可能です!
では実際に準備が必要な防寒具を見てみましょう!
準備するべき防寒具
ニット帽、フェイスマスク、ネックウォーマー/マフラー
顔は半分まで覆えるフェイスマスクやネックウォーマーがあれば防寒対策ばっちりです!
(どうしても用意できない場合はマスクで代用可能。)
首元はマフラーやネックウォーマーで覆いましょう。
お化粧は問題ありませんが、まつげが凍って折れてしまうことがあるので、マスカラは使用を控える方が良いです。コンタクトレンズ・眼鏡は問題ありません。
ダウンジャケットもしくはウィンドブレーカー
外に出る際にはダウンジャケットやウィンドブレーカーなどの風を通さない上着を着ると良いです。上着の下にもセーターやフリースなどを重ね着をすると熱を逃がしません。
下着はヒートテックやタイツなど熱を逃がしにくい素材を選びましょう。
※屋内では暖房で暑くなるのでファスナー付きの脱ぎ着のしやすいものを選びましょう。
手袋
あたたかい毛糸の手袋がおすすめです!5本指に分かれていないミトンタイプの手袋はカメラ操作など細かく指先を動かす際には、少々不便ですので、ミトンの中に5本指の薄手の手袋をご用意いただくと便利です。
ズボン
上着と同じく、風を通さない素材のものを選びましょう
靴下とスノーブーツ
靴下は厚めのものか二重に履くと良いでしょう。
靴はスノーブーツが暖かくおすすめです。
必ず裏面に凹凸があると滑りにくいものを選びましょう。
アイゼンが必要になることはあまりございませんが
必要になる場合には貸し出しオプション等をご用意させて頂きますのでご安心ください。
必要最低限としてそろえるべき防寒具は以上です。
4.あると便利な持ち物は?
ここでは防寒着以外に、あると便利な持ち物を紹介します。
あると便利な持ち物
カメラと三脚セット
せっかくのオーロラ観測なら思い出に残すために写真も撮りたいですよね?
最近はデジタルカメラや一眼レフカメラなどたくさんの種類がありますが、
オーロラ撮影のために必要なカメラの機能は次の3つです。
①F値の調節機能
②シャッタースピードの調節機能
③ISO感度の調節機能
以上の3つが調節できるか必ず確認の上、持参もしくは購入してください。
不安な方は家電量販店で店員さんに聞くか取扱説明書を確認しましょう!
また、きれいに撮るために三脚の持参は必須なのでこちらも用意しましょう!
※オーロラは気象条件によっては肉眼で見ることが難しい場合もあります。
そんな日でもカメラを通すと見えることがありますのでカメラ持参を強くおすすめします。
(テレビ等で見るオーロラは気象条件が年間でもベストな日に撮影したもの且つカメラを通した映像なのではっきり見えています。)
オーロラ撮影のためのカメラ講座の記事も後日執筆予定ですので気になる方はチェックしてください。 記事を書き次第こちらにリンクを貼ります。→9/30追記 下記にリンクを貼りました。
使い捨てカイロ
寒い冬の日の定番グッズはオーロラ鑑賞ツアーにもあると便利です。特に足元は冷えるので靴下に貼るタイプがあると良いです。
国際線飛行機へは手荷物/スーツケースどちらに入れても大丈夫です。しかし手荷物では手荷物検査場の金属探知機に反応してしまうため、スーツケースに入れることをオススメします。
飴やチョコレート等の甘いもの
寒空の下では体温を上げるためにのために甘いものを持参しましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
ヨーロッパのオーロラ観測ツアーをご検討されていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
クラブツーリズムでは様々なツアーをご用意しております。おすすめのツアーをご覧になりたい方は下記リンクより特集ページをご覧ください。
ご自身に合ったツアーを見つけて、ヨーロッパのオーロラ観測ツアーをお楽しみください!
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