日本が世界に誇る文化「おもてなし」。その象徴とも言い得る花柳界は、世界に誇るべき正統なもてなしの伝統を引き継ぎながら、日本人でもなかなか敷居の高いところ。
その「本物の花柳界」を誰にでも体験して頂けるのが今回の企画。もちろん女性も大歓迎です!
普段、素人は立ち入れない「見番(けんばん)」ってご存知ですか?
「見番」とは、芸者衆の手配などを行う花街の中心施設の事です。
浅草見番は2階に広い舞台があり、普段は芸者さんが踊りなどを稽古する場所となっています。
ここは、言わば花街の舞台裏。普段は一般人は立ち入ることは出来ません。
今回は特別にこの「見番」で、浅草花街伝統の唄や踊りを披露して頂きます。
浅草芸者衆が魅せる唄や踊りのお座敷芸
浅草寺の北に広がる浅草花柳界は、伝統と格式を誇る東京屈指の花柳界のひとつです。「料亭」、「置屋」、「見番」が1つのエリアに集中しており、江戸以来の花街の雰囲気を感じていただけることが特徴です。
浅草花柳界には20名以上の浅草芸者が在籍し、日々芸の研鑽に励み、料亭での接客をしています。2017年だけでも新たに4名の半玉さん(見習いの芸者さん)が一人前の芸者としてするデビューしました。
幇間・桜川八好さんがお座敷を盛り上げます!
「幇間(ほうかん)」とは、「太鼓持ち(たいこもち)」、「男芸者」とも呼ばれ、お座敷で自ら芸を見せ、さらに芸者・半玉(はんぎょく)を助けて場を盛り上げる職業です。
お座敷遊びには欠かせない存在でしたが、いまや幇間が残っているのは浅草花街のみとなり、その浅草にも6人しかいないそうです。つまりは世界に6人しかいない貴重な職業と言えるでしょう。
今回はそんな浅草幇間の1人、桜川八好さんに「ひなの会」の盛り上げ役をお願いいたしました。八好さんの巧みなお話や幇間芸もたっぷりと楽しんでください!
<現地集合>昼食は1837年創業の老舗で天麩羅御膳の昼食
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<四季の華>ロイヤルクルーザー“海号” で行く!
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