「康楽館」は明治43年(1910年)に誕生した芝居小屋で、移築や復元を行わず、現在も使用されている和洋折衷の木造芝居小屋としては日本最古です。和洋折衷の造りが非常に珍しく、 現在も歌舞伎大芝居や大衆演劇の常設公演など、年間約200公演が実施されています。
この日は、関東・関西・仙台・名古屋からのツアーで、約650名のお客様がご来場され、北東北が誇る6つの郷土芸能・祭りをお楽しみいただきました。
◆盛岡さんさ踊り(岩手県) 毎夏3万人以上が踊る熱狂的な祭り
◆西馬音内盆踊り(秋田県) 約700年の歴史を誇る「日本三大盆踊り」のひとつ
◆花輪ばやし(秋田県) ユネスコ無形文化遺産の屋台行事
◆なまはげ太鼓(秋田県) 重要無形民俗文化財「男鹿のナマハゲ」と太鼓の融合
◆ねぶた囃子(青森県) 日本を代表する祭りのお囃子「青森ねぶた」※映像でご紹介
◆秋田竿燈 (秋田県) 秋田を代表する祭り。迫力の妙技を披露
魅力あふれる各地のお祭りを、上演順にご紹介いたします。
華やかな「さんさ踊り」のステージで開演!
大人に混ざって、お子様にも元気な踊りを披露していただきました。
毎年8月1~4日に開催される「さんさ踊り」も観覧したいですね。
続いて、秋田県羽後町の「西馬音内盆踊り」です。
踊り手と囃子方が繰り広げる優美で幻想的な世界に酔いしれました。
毎年8月16~18日に開催される「西馬音内盆踊り」は、是非浴衣を着て観覧してください。
次の公演は、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された「花輪ばやし」です。
絢爛豪華な屋台が印象的なお祭りですが、夜を徹して鳴り響く賑やかなお囃子も欠かせません。
毎年8月19・20日に開催され、祭り囃子が鹿角の街に響き渡ります。
4番目の公演は、国の重要無形民俗文化財「男鹿のナマハゲ」と和太鼓の演奏を融合した郷土芸能「なまはげ太鼓」の演舞です。
力強いバチさばきと怖~い「なまはげ」達の小言で、会場が感動と笑いに包まれました。
毎年2月の第2金・土・日曜日に開催される「なまはげ柴灯(せど)まつり」のほか、4~11月は男鹿温泉交流会館五風にて毎晩披露されています。
続いて、日本を代表する祭りのお囃子「ねぶた囃子」です。
笛と鐘と太鼓が織り成す迫力ある演奏で、8月の熱い夏祭りにタイムスリップしたかのようでした。
「青森ねぶた祭」は毎年8月2~7日に開催され、延べ約200万人の観光客が訪れます。
6番目の公演は「秋田竿燈」の実演です。
差し手と呼ばれる人たちが竿燈を巧みにあやつり、会場は歓声に包まれました。
毎年8月3~6日に行われる「秋田竿燈まつり」は、観衆を熱狂させるだけでなく、天の川が降り注いだような美しい灯りを堪能できます。
フィナーレは青森ねぶた祭「ハネト」の実演です。
ご出演の皆様、東北全体がひとつになったかのような、熱く、感動的なフィナーレでした!
東北には伝統的な祭事や郷土芸能、文化、風習がたくさん残っています。
今年は夏の東北で、熱い熱いお祭りを楽しんでみませんか?
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