歴史を感じることの出来る魅力的な観光へ
旅の楽しみには食事や観光の他にも［その土地の歴史や文化を学ぶ］ことに期待をしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はドイツを源に２，８６０ｋｍを流れ黒海へと注ぐヨーロッパで最も市民の生活を支えてきた川と称されるドナウ川の寄港地の歴史を交えてご紹介したいと思います！
ドナウ川と繋がりの強い人物といえばマリーアントワネット
マリーアントワネットとは誰もが知る歴史上の美女ということはご存知のことと思います。
フランス革命に倒れた悲劇の女妃として歴史にその名を語り継がれている彼女はドナウ川を辿るウイーンにある名門ハプスブルグ家の皇帝フランツ一世とオーストリアの女帝マリア・テレジアの5男11女の11女（末娘）として誕生しました。
父の家系のハプスブルグ家とは13世紀から20世紀はじめまで約650年続いた王朝で、全盛期にはヨーロッパの大部分と南米まで統治していた強い権力を持った一族でした。
幼少期を過ごしたシェーンブルン宮殿
ウィーン観光を代表するものの1つ、世界遺産にもなっている夏の宮殿：シェーンブルン宮殿。
マリーアントワネットは15歳までここで育ち、モーツァルトもここで演奏し、ナポレオンはウィーンを占領した際にここに宿泊しました。
宮殿内は1441部屋ありその中の45部屋が一般公開されています。
室内はボヘミアンクリスタルのシャンデリアや金箔のほどこされた装飾など美しい光景が広がります。
ヴァッハウ渓谷にあるメルク修道院
ヴァッハウ渓谷はドナウ川クルーズの中で最も風光明媚な場所として知られており、ユネスコ世界文化遺産に指定されています。
マリーアントワネットがフランスに嫁ぐ途中に宿泊した事もある「メルク修道院」などの美しい建造物が立ち並びます。
バロック建造物であるメルク修道院は現役の修道院として市民に愛され続けており、映画化されたベストセラー「薔薇の名前」の舞台として知名度の高い修道院として知られています。
現在メルク修道院では25名の修道士が共同生活をしており、約900名の生徒が在籍しています。
観光で見学出来るところは限られてしまいますが、足を運んだ際には彼らの様子を垣間見ることが出来るかもしれません・・・！
メルク修道院（イメージ）
リバークルーズの旅にはこんな魅力が・・・
・流れが穏やかで、揺れや振動を感じない
→船酔いが心配・船旅に慣れていない方でも安心してご参加いただくことが出来ます。
ゆったりと流れる川の流れと共にお寛ぎいただけます♪
・乗客定員は１００～１６０名前後。きめ細かいサービスが行き届く
→海のクルーズは１０００人前後乗船出来る大型客船が多いのですが、
リバークルーズは定員を少なく設定していますので質の高いサービスを受けることが出来ます。
・船が街の中心に停泊するため、寄港地での観光はバス移動が少ない
→移動中も住民の暮らしを垣間見ることが出来るのもリバークルーズの特徴です。
船に乗っていても外の景色に飽きることはありません！
また、バス移動が少なく歩いてフラッと魅力的な観光を楽しめてしまうのもリバークルーズならではです。
・ドレスコードがないため、１日中普段着で過ごす事が出来る
→堅苦しいドレスコードがないためリラックスした格好でお過ごしいただけます。
毎日の服装に悩む必要はありません！
新しくドレスを購入する手間もありませんのでお気軽にご参加ください。
・人々の生活、自然景観、歴史ある街並みを部屋から楽しめる
→川に沿って民家があったり美しい建造物を眺めることが出来るため、
移動中も退屈せずにその地域の暮らしを覗くことが出来ます。
ありきたりな観光だけでなくその土地の雰囲気を感じる余裕があるのもリバークルーズの醍醐味と言えるかもしれません♪
・終日航海が少ないため寄港地での観光を満喫出来る
→海のクルーズは終日航海が含まれることが多く船内で過ごす時間が多いのですが、
リバークルーズは陸に降り立ったときを含める移動時間が少ないため余すことなく観光をご満喫いただくことが出来ます。
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