明治期に作られ、第二次世界大戦後、ほとんど人が立ち寄ることのなかった首都防衛の要塞「第二海堡」。
トライアルツアー実施企業として選定されたクラブツーリズムより上陸ツアーの詳細を伝えします。

海堡とは?

海堡(かいほう)とは、砲台を設置するために作られた要塞です。

明治14年から着工し、大正10年までの間に3つの海堡が造られました。

東京湾上、千葉県富津岬から神奈川県横須賀市にかけて存在します。

降伏文書調印の場となったミズーリ号の停泊地点から近いポイントでもあり、歴史を感じる場所です。

見えてるのに行けなかった場所

その中でも第二海堡は50万人の人手と約50億円以上のお金をかけて作られました。

この後に作られた第3海堡や、その後の人工島建築の祖となったそうです。

子どもの頃から洋上の要塞を眺めて気になっていた方も多いはず。

2005年に立ち入りを禁じられて以来、原則として上陸することは出来なかったのです。

それから13年後の2018年。

政府方針である観光立国の推進に向けたインフラや公共施設の開放・公開の一環として、第二海堡上陸ツーリズム実現に向けたトライアルツアーが選定されることになりました。

2019年には本格的に様々な旅行会社のツアーで行けるようになるようです。
これに先行して、トライアルツアー実施のために選定された5つの旅行会社のツアーでは、今年から上陸できます。

どんなツアーになるの?

京急線・横須賀中央駅東口改札前(11:50集合)にご集合いただきます。

海に出る前に、横須賀市内でランチをお召し上がりいただきますが、今回は上陸を記念した特別ランチをご用意しました。
(内容は当日のお楽しみに!)

いよいよ、三笠桟橋から船に乗船

第二海堡へ訪れる前に猿島へ寄ります

猿島

<自然と歴史に満ちた無人島~猿島~>
猿島は、明治時代以降、江戸・東京や横須賀を守る要塞として活躍し、今も猿島砲台跡は日本遺産に登録されています。
ガイド同行でしか入れない弾薬庫や兵舎などの遺産もご覧いただきます。
まるで違う時代にタイムスリップしたような手付かずの自然や歴史遺産を体験できます。
三笠桟橋からの乗船時間は約10分

そしていよいよ第二海堡へ上陸!

ガイドの案内のもと散策し、砲台跡地や灯台跡地などをめぐります。

画像: 第二海堡

第二海堡

<服装について>
第二海堡内は観光用には整備されておりません。
坂や舗装されていない道を歩くので歩きやすい服装と靴でお越しください。
ハイヒールやサンダルは避けましょう。
また、第二海堡内にはお手洗いはありません。
船内にありますが、数が限られますので、乗船場で済ませましょう。

散策後、また船にのって、三笠桟橋へ。

ツアーは三笠桟橋で終了。解散となります。
(※16:00解散予定。三笠桟橋から横須賀中央駅、または、汐入駅までは約15~20分です。)

全日程出発決定! 第二海堡へはクラブツーリズムのツアーで!

いかがでしたか?

近くても行ったことのない場所、行けなかった場所というのはあるものですね。

来年から本格的に観光者を迎えるべく動き出した第二海堡ツーリズム。

これに先駆けて行われるツアーで一足先に第二海堡へ上陸しましょう。

※新宿・横浜からバスで向かうプランもございます。

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