九州の玄関口・門司港駅

JR門司港駅は鹿児島本線の起点駅になる駅で、かつて対岸の下関駅と関門連絡船を通して結ばれ、九州の玄関口にあたる駅でした。
1942年に関門トンネルが開業すると、モノやヒトの本流からは外れましたが、国鉄・JRの管理局や本社が置かれるなど、九州における鉄道の歴史に大きな意味を持つ駅です。
また、現在では駅舎や港湾施設を含めたエリアが「門司港レトロ」として注目されていて、多くの観光客が訪れています。

画像: 門司港レトロ・旧門司税関(写真提供:九州観光推進機構)

門司港レトロ・旧門司税関(写真提供:九州観光推進機構)

復原工事が終わり、3月10日グランドオープン!

1891年に開業した駅舎は国の重要文化財に指定されていますが、老朽化への対応や耐震補強を行うため、2012年から保存修理工事が行われてきました。
そして、いよいよ復原工事を終えて、2019年3月開業当時の壮麗な姿が戻ってきます。

画像: 復原工事前の門司港駅(写真提供:九州観光推進機構)

復原工事前の門司港駅(写真提供:九州観光推進機構)

グランドオープン当日に、門司港駅を出発する50系客車の貸切運行!

「SL人吉」で使用されている客車「50系客車」を弊社で貸切、グランドオープン当日の門司港駅から熊本駅まで、筑豊本線・鹿児島本線を経由して運行します。
復原された門司港駅に、これまたレトロな50系客車が入線、出発するのを想像すると、ワクワクしませんか!?
また、単に鹿児島本線を運行して熊本駅に行くのではなく、50系客車が最後まで通常運行されていた筑豊本線を経由する約6時間のロングラン運行です。
通常、運行されることがない特別ルートで、車内の素敵な内装と流れゆく車窓をたっぷりお楽しみいただけます!

画像: 50系客車・外観(イメージ・写真提供:JR九州)

50系客車・外観(イメージ・写真提供:JR九州)

画像: 50系客車・内装(イメージ・写真提供:JR九州)

50系客車・内装(イメージ・写真提供:JR九州)

貸切運行ならではの特別な乗車特典があります!

これまで弊社でユニークな鉄道旅を企画し、「鉄旅オブザイヤー2017」グランプリなどを受賞してきた弊社随一の鉄道好き、大塚雅士社員が企画した今回の貸切運行。
「門司港→熊本」のホーロー版サボ(行先票)や硬券きっぷ、九州 折尾名物『かしわめし』のお弁当など、旅の記念になる特典がたくさんあります。

現地集合・現地解散プランと羽田発のフリープランがあります!

シンプルに門司港駅から熊本駅までの貸切運行に乗車する現地集合・現地解散プラン(コース番号:93325-912)と、羽田発で貸切運行乗車と往復飛行機、宿泊がセットになった羽田発フリープラン(コース番号:32555-912)があります。
乗車人員には限りがあり、満席になり次第販売終了となりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
皆様のお申し込み、お待ちしております!

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