おとぎの国に迷い込んだ?!
テレビや雑誌で注目を浴びている南イタリアのかわいい街を知っていますか?
その名も「アルベロベッロ」です!今回はおとぎの国に迷い込んだかのようなアルベロベッロの魅力を実際に現地に足を運んだ弊社スタッフが自信をもってご紹介いたします!
トゥルッリという独特な屋根の家々の並ぶ光景が「他では見れない景色!」ということで、世界遺産に登録されています。ここ最近はイタリアには何度か行ったことがある人もアルベロベッロに行きたい理由で再訪される方も多いです。
名前の由来とは
アルベロベッロとは(Alberobello)=美しい木という意味。由来は、伝統的なトゥルッリの家並みが美しい並木のように見えることから来ているそうです。
ちなみにトゥルッリは部屋を意味する「トゥルッロ」の複数形です。1つの屋根に1つの部屋があり、これらが複数集まって1軒の家 つまりはトゥルッリと呼ばれます。道に入ると家々が連なったトゥルッリを間近で見ることが出来るんです!近くで見ると石灰により精工に作られた家々をご覧いただくことができます!
なぜ”きのこ型”?
アルベロベッロのトゥルッリはすべて”きのこ型”をしています。
どうして”きのこ型”なのでしょうか?実はそれには深い理由があるんです!
トゥルッリは石を積み上げて作られておりますが、このような施工方法が生まれた背景には【税金対策】が深く関わっています。17世紀にこの村をおさめていた領主が”ナポリの王様に支払う住居税を何とかして減らしたい!”と考えた結果、この施工方法を思いつきました。つまりは石を崩すことで簡単に家を解体することができ、税金徴収を取り締まる人達の目から免れるため方法だったのです。一見とても可愛らしくメルヘンチックな建物ですが実はこんな裏話があったのです。
シンボルマークにご注目!!
よくガイドブックなどに掲載されるのがこちらの写真です。
トゥルッリの屋根をよく見てみるといくつか不思議な絵が描かれているのがわかります!
さてなんでしょうか?
シンボルマークでもあるこちらの屋根の記号は、先祖代々続く家紋のようなものでして宗教的なものや呪術的なものまでそれぞれに意味がございます。一番奥の太陽の図柄はキリスト、真ん中の三日月に抱かれた十字架は魔除け、手前のハートはキリストやマリアの心臓、など色々な意味の図柄が描いてあります。ぜひ現地に行って見てみてください♪♪
写真映えスポットも盛りだくさん♪
アルベロベッロはどこを撮っても写真映えがするんです!
こちらは街の展望台から撮影した街並です。沢山のトゥルッリを上から見ることができ絶景が広がっております!そのほかにも写真スポットが沢山あるので是非カメラを片手に街歩きをお楽しみください♪
お買い物も楽しみのひとつ♪
実は今では旧市街のトゥルッリはお土産屋さんや飲食店としても利用されています。
おすすめのお土産はパスタやオリーブオイル、綿製品やミニチュアトゥルッリの模型などです!
ぜひアルベロベッロではお買い物もお楽しみください!
いつまでも見れるわけでは無い?
アルベロベッロ周辺ではかつて多く見られたトゥルッリは、だんだん建てられなくなりメルヘンチックな街は少しずつ縮小されているとも言われています。現在の美しい魔法の様な景色はもしかしたら、いつまでも見れるわけでは無いのかもしれません。アルベロベッロに行くなら今!と言っても過言ではありません。この機会にぜひイタリアのおとぎの街・アルベロベッロを訪ねてみてはいかがでしょうか。
アルベロベッロへ行くおすすめツアーはコチラ
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