画像1: 写真提供:国土交通省江戸川河川事務局

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首都圏外郭放水路とは?

「地下約50mを流れる世界最大級の地下放水路」である首都圏外郭放水路は首都圏の洪水や
浸水被害を防ぐために建てられた施設です。2006年に完成した放水路には、毎秒50㎥の水を
排水できる強力なポンプが4台設置されています。低地である埼玉県東部地域は慢性的な浸水地帯でしたが、地下放水路の稼動により台風などの浸水被害が減少しました。

まるで地下神殿のような圧巻の施設

画像2: 写真提供:国土交通省江戸川河川事務局

写真提供:国土交通省江戸川河川事務局

施設が果たす役割も重要ですが、同じく注目したいのが、圧巻の施設です!いざ中に入ってみると
驚くような光景が広がっています!最大の見所は「埼玉のパルテノン神殿」とも称される調圧水槽。流れ込んできた水の勢いを調節し、江戸川へ流すための巨大な空間で、重さ約500tの柱が立ち並ぶ様子はまさに古代の地下神殿を思わせます!神秘的な雰囲気はもちろん、世界に誇る日本の土木技術レベルにも圧倒されることでしょう!

見学のスタートは「龍Q館」から

画像1: 写真提供:国土交通省江戸川河川事務

写真提供:国土交通省江戸川河川事務

首都圏外郭放水路の施設内にあり、その機能や役割を紹介する施設。日本が世界に誇る防災システム「首都圏外郭放水路」の概要についてパネルを使って説明します。

深さ約70m!水を取り込む巨大な立坑をビューポイントから見学

画像2: 写真提供:国土交通省江戸川河川事務

写真提供:国土交通省江戸川河川事務

深さ約70メートル、内径約30メートルのスケールを実感いただける「ビューポイント」から見学していただきます。作業用通路(キャットウォーク)は歩けません。

非日常の「大人の社会科見学」に是非ご参加ください♪

いかがでしたか?今までは団体での予約が難しかった首都圏外郭放水路。首都圏の災害を防ぐために稼動する施設では、今まで知らなかった知識もたくさん学ぶことができ、圧巻の施設は目で見ても楽しめる驚きの連続です!この機会に是非ご参加ください♪

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