ヨーロッパの冬の風物詩ともいえる「クリスマス市」は、11月下旬から始まります。この時期限定の定番になった音楽都市をめぐる企画は、今年も催行します。イルミネーションで美しく飾られた音楽都市ベルリン、ドレスデン、プラハ、ウィーンに2連泊し、クリスマス時期ならではの独特の雰囲気をたっぷり味わうことができます。
画像: クリスマス市の工芸品の屋台

クリスマス市の工芸品の屋台

クリスマス市で賑わうドイツ

ドイツのクリスマス市といえば、その規模の大きさからニュルンベルクやシュトゥットガルトが世界的に有名で、大小100を超えるクリスマス市が立つベルリンは、その数では世界一といわれています。そして世界最古のクリスマス市として知られているのはドレスデンです。

画像: クリスマスのお菓子「シュトレン」の屋台

クリスマスのお菓子「シュトレン」の屋台

ドレスデンのクリスマス市の歴史

ドレスデンのクリスマス市「シュトリーツェルマルクト」は、その歴史が1434年まで遡ります。ドレスデンに居を構えたザクセン選帝侯フリードリヒ2世の命で、1日だけの肉を扱う市として始まりましたが、その後ドレスデン以外の街々からも職人や商人が集まるようになって、次第に大きな規模の市に発展しました。そして1700年以降には開催日も延長され、今では毎年11月末~12月24日の期間中に国内外から約250万人以上が訪れる規模になっています。

画像: ドレスデンのクリスマス・ピラミッド

ドレスデンのクリスマス・ピラミッド

巨大なクリスマス・ピラミッド

この市で最も目を惹くのは、エルツ山脈地方の工芸品として知られる世界最大のクリスマス・ピラミッドとシュヴィープボーゲン(ローソクを立てるアーチ型の窓用飾)です。前者は高さ14.62m、後者は高さ5mで幅13.5mという巨大なものです。

画像: プラハ旧市庁舎前広場のクリスマス市

プラハ旧市庁舎前広場のクリスマス市

イルミネーションが美しいプラハとウィーン

プラハとウィーンでは、イルミネーションが最も美しいプラハ旧市庁舎前広場とウィーン市庁舎前広場のクリスマス市へご案内します。共に巨大なクリスマスツリーを中心に数多くの屋台が所狭しと並び、クリスマスの雰囲気を盛り上げています。

その他の観光も充実

ツアーでは音楽家ゆかりの地の他、ベルリンではレンブラントやフェルメールなどの名画を多数所蔵する「ゲメルデギャラリー(絵画館)」、ウィーンではブリューゲルの世界最大のコレクションを誇る「美術史美術館」、さらにマイセン陶磁器工房へもご案内します。

画像: 美術史美術館所蔵のブリューゲル・コレクション

美術史美術館所蔵のブリューゲル・コレクション

ベルリン・フィルとウィーン・フィルの競演

勿論ツアーのハイライトは、音楽界の最高峰ベルリン・フィルとウィーン・フィルの競演です。今回の指揮者の組み合わせは、カリスマ指揮者として注目を浴びているクルレンツィスと圧倒的な人気を誇る巨匠ムーティです。演奏曲目も魅力的で、拠点ホールのフィルハーモニーでヴェルディの「レクイエム」、楽友協会ホールでベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」をお楽しみいただけます。

画像: ウィーン楽友協会ホール

ウィーン楽友協会ホール

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画像: 【クラブツーリズム 音楽の旅】 旅の文化カレッジ講師 山本 直幸 ベルリン留学中6年間、オペラ・コンサート通いの日を送る。 特にヨーロッパの歴史や音楽・美術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わり、ツアーにも同行し現地で案内役も務める。海外添乗・駐在日数は4,000日以上。音楽雑誌等に音楽旅行記事を多数寄稿。

【クラブツーリズム 音楽の旅】
旅の文化カレッジ講師 山本 直幸
ベルリン留学中6年間、オペラ・コンサート通いの日を送る。
特にヨーロッパの歴史や音楽・美術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わり、ツアーにも同行し現地で案内役も務める。海外添乗・駐在日数は4,000日以上。音楽雑誌等に音楽旅行記事を多数寄稿。

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