(注)新型コロナウィルス(COVID-19)感染症拡大の影響で、アイスランドへの渡航に影響が出ています。詳しくはこちらをご覧ください。
アイスランドはイギリスの更に北に浮かぶ、日本と同じ島国です。北海道よりやや大きい国土に、約36万人(2020年時点)の人々が暮らしています。
火山があるので、勿論温泉も湧き出ています!日本と同じ島国でもあり、何だか親近感がわく国です。
国の幸福度ランキングでも常に上位にランクインしており、平和で安心して旅行することが出来ることでも有名です。
今回はそんな担当者イチオシの国、1度は行ってみて欲しいアイスランドを旅行する上でのポイントを、記事にまとめました!
2022年6月現在、日本からアイスランドへの直行便は飛んでいません。どこか別の国を経由して移動する必要があります。
日本からだと、コペンハーゲン/ヘルシンキ/ロンドンでの乗継が一般的です。ヨーロッパ各都市からアイスランドまでは、約3~4時間の空の旅です。
各空港に就航している航空会社は以下の通りです(2022年6月現在)。
・コペンハーゲン乗継(デンマーク):スカンジナビア航空
・ヘルシンキ乗継(フィンランド) :日本航空/フィンエアー
・ロンドン乗継(イギリス) :日本航空/ANA/ブリティッシュエアウェイズ
※新型コロナウイルス感染症の影響で、一部運休している便がございます。
空港内の乗継のしやすさという点でいうと、コペンハーゲンまたはヘルシンキでの乗継がオススメですよ!どちらの空港もコンパクトに設計されており、迷うこともありません。
アイスランドにも日本と同じく四季がありますが、春と秋はあっという間に過ぎていき、冬が1番長くなっています。
・春(4~5月)
・夏(6~8月)
・秋(9~10月)
・冬(11月~3月)
5月下旬にはルピナスも見頃を迎え、徐々に花が咲く姿も楽しむことが出来るようになります(※花の見頃は前後します)。
ゴールデンウィークを過ぎたあたりから、白夜の時期に向けて日の出ている時間が長くなります。日中行動出来る時間が長くなるのが嬉しいですね!
また、夜遅くまで日が沈まない、日本では体験出来ない白夜のシーズンなので、遅くまで観光を楽しむことが出来るのもポイントです。
冬の間は雪で閉ざされる道も多いため、夏にしか行くことの出来ない観光地も多くあります!アイスランドの北部まで巡る大周遊の旅もこの時期ならではです♪
ベストシーズンのみ行くことが出来る観光地も、9~10月頃で入場することが出来なくなりますので、注意が必要です。
比較的観光客も少なく、旅行代金も落ち着いてくる時期です。「雪が降る中の観光は避けたい、でもオーロラ観測にはチャレンジしたい!」という方は秋がオススメです。
日照時間が短いということは、空が暗い時間が長いということ。早ければ19時頃からオーロラが出現することもあります!
▼ヨーロッパでオーロラ観測!オススメの理由や必要な物について徹底解説!▼
▼オーロラの撮影方法についてはこちら!▼
他のヨーロッパ諸国とは異なり、自然の中での観光が多いアイスランド。服装についてお問合せをいただくことが多くあります。あくまで一例ですが、ご参考にしていただければ幸いです。
・インナー
・シャツ
・セーターやフリース
・上着
アイスランドは風が強く吹くことが多く、傘が役に立たないこともしばしば。1番上に着る上着は撥水加工のされているものをご用意ください。
春・冬はスキーウェア、夏・秋は山登りの際に着るようなレインコートがオススメです。
・タイツやスパッツ
・ズボン
・撥水加工のされたズボン(レインコートやスキーウェア)
寒さ対策をするためには、厚い上着をひとつ用意するのではなく、薄い衣服から厚手の衣服へ重ね着をすることがポイント!重ね着をすることで、何層も空気の層を作り、暖かい空気が逃げないようにしてください。
(質問)レインコートは、上から被るポンチョ型のものでも良いのでしょうか?
(回答)ないよりはあった方が良いですが、アイスランドではよく強い風が吹くため、ポンチョ型だと巻き上がってしまいます。上下セパレートタイプのレインコートの方が良いです。
・底がしっかりしているハイキングシューズやスノーブーツ
足元が舗装されていない場所もあります。不要な怪我をしないように、足首までしっかり守ってくれる靴を用意しましょう。
冬場は足場が凍っていて危険な場所もありますので、滑りにくい靴が良いでしょう。
クラブツーリズムの一部ツアーでは、雪用アイゼンの現地無料貸し出しも行っています!
(質問)ハイキングシューズを持っていないのですが、普通のスニーカーでも大丈夫ですか?
(回答)街中はスニーカーでも平気ですが、自然観光地ではオススメ出来ません。足首までしっかり守れ、靴底も滑りにくい靴を用意するのが良いでしょう。
・水着
アイスランド旅行で多くの人が訪れる観光地が「ブルーラグーン」です。屋外露天風呂ですが、日本とは異なり水着の着用が必要です。タオルは現地で用意がありますので、ご安心ください。ラグーン内で写真撮影をしたい方は、防水用のスマートフォン入れも用意すると良いでしょう。
(質問)ビーチサンダルは持って行った方が良いのでしょうか?
(回答)ビーチサンダルの着用は推奨されていないため、ご用意いただく必要はありません。
任意とはなりますが、海外旅行保険への加入を強くオススメします。
大自然の中での観光が中心となるため、一部ゴツゴツした未舗装路を歩いたり、オーロラ観測時は暗い中で移動することもあり、お怪我をされてしまう方が中にはいらっしゃるからです。
いざという時に皆さんの身を守ってくれるのは、海外旅行保険です!最近はクレジットカード付帯のものもありますが、旅行へ出発する前に、必ず保険の適用範囲を確認するようにしましょう。
万が一の時に備えて、少額両替しておいても良いでしょう。6~8日間の旅行でも、クレジットカードと併用される方なら5,000円程度の両替で十分です。
全て現金で支払われたい方は、1日3,000円程度を滞在日数分両替。お土産代は更にプラスして検討してみてください。
アイスランド・クローナへの両替は、残念ながら日本では行うことが出来ません。現地に到着後、両替を行うようにしてくださいね!
添乗員付きツアーの場合、添乗員が両替方法についてご案内しますので安心です!少額紙幣からの両替がオススメですよ!
クラブツーリズムのアイスランドツアーは日本から添乗員が同行します。観光地の案内も、万が一何かあった際の手助けも全て日本語で行いますので安心です♪
▼アイスランドツアーのラインナップはこちら▼
はじめてのアイスランド旅行選びのポイントにしたいのは、以下の3点です。
①旅行日数と観光内容
②宿泊場所
アイスランドは日本と離れているため、少なくとも6日間は日数を確保した方が良いでしょう。6日間あれば、アイスランド観光のハイライトが集まる「ゴールデンサークル」エリアや南海岸エリアの観光首都・レイキャヴィーク散策、ブルーラグーンでの入浴体験が可能です。
あまり日数が取れない方、コンパクトな日数で旅行をされたい方は、6日間程度で考えると良いでしょう。短期間のツアーだと、首都・レイキャヴィークでの連泊が中心になります。
アイスランド旅行の定番は8日間ツアー。6日間の日程で巡る観光地は勿論、東に足を延ばして【世界遺産】ヴァトナヨークトル国立公園を観光したり、西へ進みスナイフェルスネス半島の絶景観光へ行くことも可能です。
ヴァトナヨークトル国立公園でオススメの観光は、夏はヨークルサルロン氷河湖でのボートツアー、冬は専用ガイドや特殊装備が必要となる氷の洞窟・スーパーブルーの見学です!
▼クラブツーリズム人気No.1(2019年度時点)!冬のアイスランド決定版・8日間ツアーの旅行記はこちら▼
アイスランドの魅力を1度に全部楽しみたい方は、雪で道が閉ざされない夏のシーズンに長期滞在していただくことをオススメします!10日間以上滞在するのであれば、是非アイスランド北部にも足を延ばしてみてください。
アイスランド北部の有名な観光地が集まった「ダイヤモンドサークル」エリアや、北部名物のホエールウォッチングなど魅力が満載です。
10~12日間の日数が取れれば、アイスランド1周旅行が可能です!東西南北それぞれ一味違った魅力がある島・アイスランドを目一杯楽しみましょう!
オーロラ観測シーズンにアイスランドを旅行する場合は、宿泊場所にもこだわってみましょう!
アイスランド旅行をする際は、首都・レイキャヴィークに宿泊するプランが多いですが、郊外宿泊を含めたプランを選ぶことで、よりオーロラ観測のチャンスが増えるのです。
首都・レイキャヴィークはホテルも多く便利な街ですが、アイスランド中で人口が1番多いこともあり、その分人工の光も多いです。レイキャヴィークのみの宿泊となる場合は、夜にオーロラ観測へ行くオーロラバスが含まれたプランがオススメです。
いかがでしたか?アイスランドを旅行するにあたって、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
もっと詳しく話が聞きたい!個別に相談がしたい!
そんな方はまず、旅行説明会へお越しください!アイスランド方面の担当者や、アイスランドへ添乗経験のあるスタッフを中心に、皆様のご質問にお答えします。
ご自身に合ったアイスランドツアーを見つけ、現地へ足を運んでみてください!
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