9月18日(土)日本時間14:00(オーストラリア時間13:00)「【第1回】花スペシャリスト オークリー今日子さんからワイルドフラワーを学ぶ オンラインツアー(基本編)」を開催しました。
当日は60名様以上の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
「生中継」ですと、お天気次第で綺麗な花を見ていただけない可能性もございますので、今回は事前に今日子さんに撮影いただいたベストショットや映像と、今日子さんの生解説にてお楽しみいただきました。

新しい旅のスタイル いつかの渡豪に想いを馳せて「オンライン」で学ぶ

西オーストラリアはワイルドフラワーのベストシーズン。例年、弊社のツアーはもちろん、日本中・世界中から、花好きな方がたくさん訪れるシーズンです。本来でしたら、私共もパース行きツアーの販売・手配で大忙しのこの時期。昨年も、今年も、コロナ禍により、お客様を現地にご案内することが叶いませんでした。それならば、いつか行ける日の為に今の内に「ワイルドフラワーを詳しく知っていただきたい!」 …そんな想いから、今回のオンラインツアー(講座)を企画しました。

画像1: ワイルドフラワー

ワイルドフラワー

画像2: ワイルドフラワー

ワイルドフラワー

オンラインツアーの冒頭では、『オーストラリア政府観光局』梅田氏にご登壇いただき、オーストラリアの現状(新型コロナウィルスの状況)と、オーストラリア全体の事を教えていただきました!

画像1: スライド画面

スライド画面

画像: 梅田氏

梅田氏

長い間コロナの封じ込めに成功していたオーストラリアですが、ここ数ヶ月デルタ株の影響で新規感染者数が増えロックダウンが続いている都市も。とはいえ、今後のワクチンの摂取率次第で国境解放もそう遠くはないかもしれない、とお伺いでき、少し渡豪への光が見えて来ました!オーストラリアの代表的な観光地や美食の事等も教えていただき、いよいよ…

本編スタート!

画像2: スライド画面

スライド画面

まずは、今日子さんの事を皆様に知っていただくべく、これまでの経歴やワイルドフラワーとの関わりについて等、弊社スタッフから少しインタビューをさせていただきました。

画像: イメージ

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画像: スライド画面/今回のツアーは、今日子さんが著書の花図鑑「ワイルドフラワー 西オーストラリア」付!

スライド画面/今回のツアーは、今日子さんが著書の花図鑑「ワイルドフラワー 西オーストラリア」付!

現地でしか販売していない花図鑑を当ツアーの為にオーストラリアから取り寄せ、ご参加者様に発送しました!全93ページ・全カラーでどの花もとても綺麗。現地販売価格は24オーストラリアドル(約2,000円)、解説もわかりやすく好評です。今回はこちらの本もお手元に、スライドと合わせてご覧いただきました。

画像3: スライド画面

スライド画面

途中、アンケートやクイズも挟みながらあっという間の1時間。花を見て、ただ「きれいだなぁ〜、ユニークな形だな〜」と癒されるだけでなく、どうしてこういう形状をしているのか、なぜこの色なのか、この色ならではの花自身の工夫、そもそも「ワイルドフラワーってどういう意味?」等、解説をお聞きすると、一層興味深く、現地へ行って実際に咲いている姿を見てみたい!と多くのお客様に感じていただけたことと思います。どうしても、花の知識や興味の先・興味の深さは皆様それぞれ異なりますので、そんな中でも「こうご案内したらお客様が分かりやすいのではないか」等、今日子さんには様々なご提案・ご尽力をいただきました。今日子さん、ありがとうございました。皆様にも「非日常で貴重な時間」をお過ごしいただけたなら幸いでございます!

お客様と生で交流『ご質問タイム』!

プログラムの最後は「ご質問タイム」。せっかくオンラインでつながっているので、チャットにてお寄せいただいたお客様からのご質問に、今日子さん・梅田さんに生でお答えいただきました。「一面のフラワーカーペット(花畑)はいつ頃どこで見られる?」「今日子さんが一番好きな花は?」「オーストラリア国内の気候の違い」「花粉症はオーストラリアでもあるのか」等…、短い時間でしたが今日子さんのお話で、ワイルドフラワーへのあつい想いと愛も感じていただけたのではないかと思います。たくさんのご質問、ありがとうございました。

画像4: スライド画面

スライド画面

2つだけ、時間内にお答えできなかったご質問があり、今日子さんにお伺いしましたのでこちらでご案内させていただきます。

Q : オーストラリア西部と東部では気候や植生はずいぶん違うのでしょうか?

A:州都を含む西オーストラリア州南西部は地中海性気候ですが、東部はそうではありません。地中海性気候の特徴は暑い乾燥した夏と寒い降水量の多い冬で、この両方の環境に適応したさまざまな植物が分布しています。これが、西オーストラリア州南西部の多様性をもたらしている一つの要因になっています。(第2回の講座でその事について説明する予定です)

Q:一番素敵な香りの花は何ですか?

A:まず、67ページ240のウェディング・ブッシュが思い浮かびました。甘い素敵な香りがします。好みもあると思います。ミカン科のボロニア(34ページ)には、香りがするものが多数あります。

第2回「より詳しく編」も締切間近!

いかがでしたでしょうか?西オーストラリアの固有種も多く、日本では見ることができないとてもユニークで珍しい花について、たくさん学びお楽しみいただけましたら幸いです。

次回【第2回(より詳しく編)】の開催は10月2日(土)同じく14:00~15:00。申し込み締切は9月30日(木)正午です。今年の西オーストラリアは雨が多く、特にワイルドフラワーの当たり年だそうです。今日子さんがここ最近視察で撮ってこられた最新の画像や映像(次回は「詳しく編」なので、映像も多くご用意しております)を用いてご案内いただきます。第1回ご覧いただいたお客様も、この記事を読んで気になって下さったお客様も、ご予約心よりお待ちしております☆第2回のみのご参加も大歓迎です! ↓ 詳しくはこちらをクリック!

そして、ぜひ来年こそは!皆様のお手元の花図鑑と共に、ぜひ西オーストラリアへお出かけいただけますように…✨ (弊社でもツアー販売を始めました!笑)

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