今回は、海外旅行初心者の方にも海外旅行慣れしている方にも、人気の国『ウズベキスタン』をご紹介。中でも旅のハイライトともいえる人気の都市、『サマルカンド』について詳しくご紹介します。
皆様を魅惑の『青の都』の街歩きにご案内いたします!

ウズベキスタンとは?

画像: ウズベキスタンとは?

ウズベキスタンという名前は聞いたことがあっても、いったいどんな国なのか知っている人は少ないのではないでしょうか?

ウズベキスタンは中央アジアに位置する国で、シルクロードに関連する史跡があることでも知られています。
北と東はカザフスタン、南東はキルギス、南はタジキスタン、西はトルクメニスタンと隣接しており、中央アジアを横断する交易路「シルクロード」のちょうど中間地点にあたります。
成田空港から首都タシケントまでは約9時間ほどの飛行時間で到着します。
言語はウズベク語、通貨は『スム』です。
日本との関係も深く、親日国家としても知られております。

今回はそんなウズベキスタンの魅力的な都市『サマルカンド』をご紹介します!

青の都『サマルカンド』

シルクロードの重要な都市『サマルカンド』は、ウズベキスタンの首都タシケントの南西に位置する都市で、様々な歴史背景を持つ古都です。
シルクロードの要衝として栄えながら、13世紀にモンゴル軍の侵攻によって廃墟と化したサマルカンドでしたが、この地を甦えらせたのが、一代で大帝国を築き上げた英雄ティムールでした。

ティムールは各地の遠征先から優れた技術者や芸術家たちを連れ帰り、世界のどこにもない美しい都市を目指し建設しようとしました。
鮮やかな青色タイルは、中国の陶磁器とペルシアの顔料が出合って誕生したもので、その独特な青色は「サマルカンド・ブルー」と呼ばれています。

歴史的な建造物が数多く存在しているサマルカンドには、たくさんの写真映えスポットがあります。

 

サマルカンドといったら『レギスタン広場』

画像: レギスタン広場(スタッフ撮影/イメージ)

レギスタン広場(スタッフ撮影/イメージ)

サマルカンドの観光地として、一番有名なのは『レギスタン広場』です。

レギスタン広場は、3つの『メドレセ』で構成されています。
さて、メドレセとはいったいなんでしょうか?

ここでいったん、ウズベキスタンを観光するにあたって知っておきたい用語をご紹介します。

①メドレセ・・・イスラムの神学校のこと。学生がイスラム教について学んだ施設。
②ミナレット・・・モスクやメドレセなどのイスラム教の宗教施設に付随する塔。

レギスタン広場の正面には、内部の金の装飾が美しい『ティラカリ・メドレセ』、
左に、王であるとともに天文学者であった偉大なウルグベクの『ウルグベク・メドレセ』、
右に『シェルドル・メドレセ』が並んでいます。

ティラカリ・メドレセの内部(スタッフ撮影/イメージ)

ここで1つ印象的な場所をご紹介します。
シェルドル・メドレセにちょっと近づいてて見てみましょう。
『シェルドル』とは、『ライオンが描かれた』という意味で、
入口の上部に鹿を追うライオンが描かれ、ライオンの背後には人の顔の描かれた太陽が描かれています。
イスラム教では、『偶像崇拝』が禁止されていましたが、
この絵は偶像崇拝の禁止を破った絵と言われております。

支配者が自分の力を誇示するために描かれたと考えられています。

画像: 偶像崇拝の禁止を破ったと言われている絵(スタッフ撮影/イメージ)

偶像崇拝の禁止を破ったと言われている絵(スタッフ撮影/イメージ)

レギスタン広場周辺には、この絵が描かれたお土産がたくさん売られてますよ。
是非チェックしてみてください。

さて、レギスタン広場のお楽しみは、昼だけではありません!

夜はライトアップされ、一段と美しい光景をご覧いただくことができます。

ライトアップされた広場は、息をのむ美しさです。
(観光地の入場規制等の現地事情により、ご案内できない場合がございます。)

画像: レギスタン広場の夜景観賞(スタッフ撮影/イメージ)

レギスタン広場の夜景観賞(スタッフ撮影/イメージ)

隠れた名所『シャーヒ・ジンダ廟』

近年SNSで『特に青色が濃くて、写真映えする!』と話題となっている場所が、
『シャーヒ・ジンダ廟』です。

画像: 青いタイルが印象的なシャーヒ・ジンダ廟(スタッフ撮影/イメージ)

青いタイルが印象的なシャーヒ・ジンダ廟(スタッフ撮影/イメージ)

「シャーヒ・ジンダ」とは、『生ける王』という意味です。
ここはティムールゆかりの人々の霊廟が一直線に並んでいます。

画像: シャーヒ・ジンダ廟(スタッフ撮影/イメージ)

シャーヒ・ジンダ廟(スタッフ撮影/イメージ)

ここでシャーヒ・ジンダ廟にまつわる伝説をご紹介いたします。
7世紀のアラブの侵攻の際、布教のためにサマルカンドにやってきた預言者ムハンマドの従兄クサム・イブン・アッバースは、この場所で礼拝をしている時に襲われ、首をはねられてしまいました。

しかし、首をはねられたにもかかわらず、アッバースは動じることなく礼拝を終え、自分の首を拾うと、深い井戸へと入って行きました。
井戸の底は楽園の庭。彼はそこで永遠の命を得て、イスラムが危機に陥ったときに救いに現れると信じられているそうです。

また、門をくぐった先にある階段の数を数え、その数が行きも帰りも同じなら天国に行けるというおまじないがあります。
皆様もぜひ数を数えながら登ってみてくださいね。

活気のあるバザールも街歩きのお楽しみ!

そろそろお土産も気になってくる頃ではないでしょうか・・?
バザール(市場)に寄り道しましょう。

ウズベキスタン定番のお土産と言えば、ナッツやドライフルーツです。
豪快に陳列されているのをみると、ワクワクしませんか?
個包装はされていないですが、様々な種類を購入し、小袋に詰めたら、
オリジナルのばらまき土産の完成!
試食もさせてくれるので、お気に入りを見つけてみましょう。

画像: バザールに売られている、ドライフルーツやナッツ(スタッフ撮影/イメージ)

バザールに売られている、ドライフルーツやナッツ(スタッフ撮影/イメージ)

こちらはいったいナンでしょうか?
ウズベキスタンの定番の主食『ナン』に模様をつける調理装具です。
ウズベキスタンのナンは、インドカレーと一緒に食べるナンとは違って、
密度が濃く、ずっしり重みのあるパンのような食材です。
パン作りが趣味のお友達へ変わり種のお土産にいかがでしょうか?

画像: ナンに模様をつける調理器具(スタッフ撮影/イメージ)

ナンに模様をつける調理器具(スタッフ撮影/イメージ)

道端を歩いていると、このような露店を目にすることがあります。
自然をモチーフにしたカラフルな刺繍が人気の『スザニ』です。
『スザニ』という言葉はペルシャ語で「縫う」という意味の「スザン」から来ています。
昔は、母親が縫いながら娘に縫い方を教え、残りを娘が刺繍し、それを嫁入り道具の一つとして持たせたといわれている伝統的な刺繍です。
お花や、鳥、ザクロなど、自然をモチーフとした絵柄がモチーフとなっています。

バッグやポーチなど、様々な雑貨が売られているので、
お気に入りの柄を見つけてみてはいかがでしょうか?

画像: 道端で売られている『スザニ』(スタッフ撮影/イメージ)

道端で売られている『スザニ』(スタッフ撮影/イメージ)

サマルカンドの街歩きはいかがでしたか?
気に入っていただけましたら、次の旅先にはウズベキスタンをお選びいただけますと幸いです。
スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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