クラブツーリズムのギリシャ担当がエーゲ海の島をご紹介します。

エーゲ海には数多くの島がありますが、4泊5日のエーゲ海クルーズツアーで訪れる島の1つパトモス島の魅力を紐解きます。

エーゲ海クルーズ船でパトモス島へ

キリスト12使徒のひとり聖ヨハネが「聖ヨハネの黙示禄」を執筆した場所として有名なパトモス島は、1999年には世界文化遺産に登録され世界中から信徒が足を運ぶ聖なる島となりました。

画像1: 聖ヨハネ修道院からの遠景 クラブツーリズムスタッフ撮影

聖ヨハネ修道院からの遠景

クラブツーリズムスタッフ撮影
画像2: 聖ヨハネ修道院からの遠景 クラブツーリズムスタッフ撮影

聖ヨハネ修道院からの遠景

クラブツーリズムスタッフ撮影

4泊5日のエーゲ海クルーズではパトモス島の立ち寄りがあります。
港から少し離れた沖合でクルーズ船は止まり、テンダーボートと呼ばれる小舟に乗換え島へ降り立ちます。

クルーズ船の下の出口からテンダーボードに乗換え、港があるパトモス島の中心地スカラの町までは10分ほどです。

画像1: クラブツーリズムスタッフ撮影

クラブツーリズムスタッフ撮影

港に到着
テンダーボートを降りると港の駐車場には各クルーズ船の船内オプショナルツアーのバスがずらりと待機しています。

今回は船内オプショナルツアーに参加してバスで聖ヨハネ修道院と黙示禄教会を目指します。
聖ヨハネ修道院と黙示禄教会は小高い丘に位置しています。
港から徒歩でも行けなくはないですが、クルーズ船のツアーでは滞在時間が約4時間前後と限られているため、船内オプショナルツアーに参加するかタクシーでの移動がお勧めです。

<観光のワンポイント>
下船前に船内新聞や船着き場に掲げられた時刻表でクルーズ船に戻るテンダーボートの時間は必ずチェックしておきましょう。
最終便は混雑することも多いので早めのテンダーボートでクルーズ船にもどると良いでしょう。

画像2: クラブツーリズムスタッフ撮影

クラブツーリズムスタッフ撮影

聖なる空気纏う黙示禄教会とアポカリプスの洞窟

スカラの町からバスで10分ほど。
聖ヨハネ修道院へ向かう途中(丘の中腹あたり)で立ち寄るのが「黙示禄教会とアポカリプスの洞窟」です。

画像: 黙示禄教会 クラブツーリズムスタッフ撮影

黙示禄教会

クラブツーリズムスタッフ撮影

聖ヨハネがキリストの啓示を受け、黙示禄を書き上げたといわれる洞窟はこの白い礼拝堂の中にあります。
洞窟内部は暗闇につつまれ神聖な空気を感じられます。
ここでは黙示禄に書かれている神の声によって裂かれたといわれる「三位一体」をしめす3つの裂け目を見ることができます。

<観光のワインポイント>
神聖な場所のため極力私語はつつしみ、声のボリュームは抑えめにしましょう。
添乗員が同行の場合も信徒やこの場所に敬意を払いガイディングを控えることも多いです。
※洞窟内部の写真撮影はできません。

歴史地区(コーラ)

黙示禄教会からバスでさらに10分ほど丘を登ると、いよいよ聖ヨハネ修道院が目の前に迫ってきます。
修道院の麓でバスを降りたら城壁があった歴史地区(コーラ)の中を10~15分くらい徒歩でのぼります。ジグザグとした坂道や階段が続きます。

画像1: 歴史地区(コーラ) クラブツーリズムスタッフ撮影

歴史地区(コーラ)

クラブツーリズムスタッフ撮影
画像2: 歴史地区(コーラ) クラブツーリズムスタッフ撮影

歴史地区(コーラ)

クラブツーリズムスタッフ撮影
画像3: 歴史地区(コーラ) クラブツーリズムスタッフ撮影

歴史地区(コーラ)

クラブツーリズムスタッフ撮影

途中には、お土産屋さんやレストランもあり散策しながら歩くことができます。
だんだん聖ヨハネ修道院も近くなってきました。
修道院入口までもうすぐです。

画像: 歴史地区(コーラ)と城壁の上にたつ聖ヨハネ修道院 クラブツーリズムスタッフ撮影

歴史地区(コーラ)と城壁の上にたつ聖ヨハネ修道院

クラブツーリズムスタッフ撮影

聖ヨハネ修道院

城壁に囲まれた丘の上にたつ聖ヨハネ修道院。パトモス島の最大の見どころです。
修道僧クリストドゥーロスが聖ヨハネに捧げるために建立し、その後も増設などが行われ現在の城壁のような姿になりました。
修道院内部だけではなく、資料館や外のテラスも見どころの一つです。修道院から望むパトモス島の景色も必見です。

画像: 聖ヨハネ修道院(遠景) クラブツーリズムスタッフ撮影

聖ヨハネ修道院(遠景)

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見どころ1つ目
アーチ型の柱と円天井が織りなす神秘的な石造り空間

画像3: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影
画像4: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

見どころの2つ目
色濃くのこるフレスコ画

画像5: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

見どころの3つ目
修道院2階のテラスの鐘

画像6: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

島の中心地スカラの町

素朴な島ですが、港前の広場には徒歩圏内にレストラン、カフェ、小さなスーパーマーケット、お土産店がたくさん。
船内オプショナルツアーに参加したあとにテンダーボートの乗船時間まで少し時間が余る場合は散策しても楽しめます。

<観光のワンポイント>
パトモス島内のレストランでご飯を食べたい場合は、船内オプショナルツアーには参加せずに自由行動として下船してスカラの町でゆっくり数時間滞在するのがおすすめです。

画像7: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影
画像8: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

どこを切り取っても色とりどりなカラフルなかわいらしい町並み。比較的、リネン素材を使ったシャツやスカーフなどお洋服屋さんが多い印象です。

画像9: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影
画像10: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

歩いて10分ほどいくとビーチもあります。
ここは小石のビーチで、着替えるポイントもないので立ち寄りたい場合は、クルーズ船を降りる前に水着をきてタオル持参が良さそうです。

画像: 島の中心地スカラの町

パトモス島おすすめのお土産

船内オプショナルツアーに参加した場合、お買い物の時間は20~30分くらいになるのが目安。予めほしいものはリストアップしておこう

●イコン画

画像: クラツーリズムスタッフ撮影

クラツーリズムスタッフ撮影

●刺繍やレース

画像11: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

〇オリーブ石鹸やハンドクリーム

画像12: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

●スーパーマーケット

こじんまりとしたスーパーマーケットもあるので、ペットボトルのお水の購入に便利です。
ハチミツ、ジャム、ギリシャのお菓子、ハーブ、オリーブなどもおすすめです。

ハーブティーは、「山のお茶」とよばれるマウンテンティーがおすすめです。日本のスーパーではあまり見かけないギリシャならではのハーブティーです。

画像13: クラブツーリズムスタッフ撮影
クラブツーリズムスタッフ撮影

おわりに

今回はエーゲ海クルーズで寄港する島のひとつパトモス島をご紹介させていただきました。エーゲ海クルーズではほかにもいくつかの島々をめぐります。みなさまもお気に入りの島に出会えますように。クラブツーリズムでは、季節ごとに様々なツアーをご用意いたしております。みなさまのご参加をお待ちしております。

ギリシャ特集ページ

https://www.club-t.com/sp/special/abroad/greece/

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