みなさま、こんにちは。
今回は、2024年10月31日~11月7日にかけて訪れた「感動の大自然の絶景広がる ニュージーランド8日間」のツアーの様子をご紹介させていただきます。

■1日目 ニュージーランド航空直行便でオークランドへ

ニュージーランドの玄関口、北島・オークランドまではニュージーランド航空を利用していきます。

機材にはシダのマーク・制服にはコル(シダの新芽)のデザインが施されていて、飛行機に乗った瞬間からニュージーランドを感じることができます!機内ではニュージーランド産のワインも提供されますよ♪無料の機内Wi-Fiが搭載されている点や、モニターでスナックやワインを注文できるのも嬉しいポイント♪約10時間50分でオークランドに到着です。
※Wi-Fi機能は機材によりご使用いただけない場合がございます。

ニュージーランド航空・機体(弊社スタッフ撮影)

画像: ニュージーランド航空・機内食(弊社スタッフ撮影)

ニュージーランド航空・機内食(弊社スタッフ撮影)

■2日目 ワイトモ鍾乳洞とマオリの伝統ショーを見学

朝9時過ぎに、オークランドに到着。早速ワイトモ洞窟に向かいます。マオリ語で「ワイ」は水、「トモ」は穴を意味し、その名の通り長年をかけて水が岩を削ってできた洞窟です。そしてここの目玉といえば、土ボタルです!
ホタルと言っていますが、実は南半球にのみ生息する昆虫“ヒカリキノコバエ”の幼虫のことで、洞窟の天井に住み着き、青白い光を発することで虫を引き寄せて捕食します。
鍾乳石の見学後、小型ボートに乗り換え、しばらくして天井を見上げると…青白く輝く無数の光が…!神秘的な光景にお客様もとっても感動しておりました。

洞窟内部は写真撮影が禁止のため、ぜひ現地に行って幻想的な土ボタルをご覧ください!

画像1: ワイトモ洞窟(弊社スタッフ撮影)

ワイトモ洞窟(弊社スタッフ撮影)

画像2: ワイトモ洞窟(弊社スタッフ撮影)

ワイトモ洞窟(弊社スタッフ撮影)

ワイトモ洞窟見学後は、地熱活動とマオリ文化で知られるロトルアに向かい、夜はお待ちかねのマオリディナーショー♪を観賞しました。色あざやかな布の刺繡が施された衣装を着た方々が登場し、マオリのラブソングや迫力のあるハカを披露してくれました!ハカはニュージーランドのラグビー代表"オールブラックス"が試合前に披露することでも有名ですね。足を踏みならし、舌を突き出したり、リズミカルに手拍子をとったりしながら、大きなかけ声に合わせて舞い踊り、部族の強さと結束力を表現しています。ショーの最後にはお客様も舞台に上がって、ハカやポイダンスを一緒に楽しみ盛り上がりました♪

マオリの伝統であり噴気孔の蒸気で調理したハンギ料理は、素材本来の旨みが凝縮されていて、とくにクマラ(サツマイモに似たお芋)が甘くてお客様にも好評でした♪

画像: マオリショーの様子(弊社スタッフ撮影)

マオリショーの様子(弊社スタッフ撮影)

画像: 記念撮影も♪(弊社スタッフ)

記念撮影も♪(弊社スタッフ)

■3日目 ロトルアとクライストチャーチ・夜は星空観賞へ

午前中はロトルア観光へ。
ブラックスワンがいるロトルア湖と、英国風の綺麗な庭園が広がるガバメントガーデンも見学しました。ガバメントガーデンはかつて、温泉による治療を行っていた療養施設でしたが、現在は博物館になっています。(※博物館は老朽化に伴い現在工事中です)

画像: ロトルア湖のブラックスワン(弊社スタッフ撮影)

ロトルア湖のブラックスワン(弊社スタッフ撮影)

画像: ガバメントガーデン(弊社スタッフ撮影)

ガバメントガーデン(弊社スタッフ撮影)

※国内線手配の都合上、ハミルトン空港利用となる場合がございます。

ロトルアから国内線に乗って、クライストチャーチに到着。クライストチャーチは ガーデンシティ✿の愛称で親しまれ、 市内のいたるところに庭園が点在しています。市内を蛇行して緩やかに流れるエイボン川と、そこに佇むビクトリア様式の個人邸宅モナベイル庭園の中は歩いているだけで癒されました!

画像: エイボン川(弊社スタッフ撮影)

エイボン川(弊社スタッフ撮影)

画像: モナベイル庭園内の邸宅(弊社スタッフ撮影)

モナベイル庭園内の邸宅(弊社スタッフ撮影)

また約165ヘクタールもの広さを誇るハグレー公園は市民にとって憩いの場所で、植物園ではカラフルな花がたくさん植えられていました✿

画像: ハグレー公園(弊社スタッフ撮影)

ハグレー公園(弊社スタッフ撮影)

画像: クライストチャーチ植物園(弊社スタッフ撮影)

クライストチャーチ植物園(弊社スタッフ撮影)

2011年のカンタベリー地震によって倒壊した大聖堂の代わりに建てられた紙の大聖堂も見学します。こちらは日本の建築家、伴茂(ばん しげる)氏が設計し、ラップの芯のような紙の管が十字架や祭壇などあらゆるものに使われています。

画像: 紙の協会(弊社スタッフ撮影)

紙の協会(弊社スタッフ撮影)

画像: 紙の協会・内部(弊社スタッフ撮影)

紙の協会・内部(弊社スタッフ撮影)

クライストチャーチを後にし、テカポ湖に向けてバスを走らせます。途中お手洗い休憩でバスを降りると冷たい風が…1日の中でも四季があるといわれるニュージーランドですが、南に行くにつれて気温が下がってきました。そろそろテカポ湖に到着…なんだか雲行きが怪しい…そして宿に着いた頃、外は季節外れの雪景色に。

果たして星空は見えるのか‥という不安な気持ちのままテカポ湖名物・サーモン丼を食べにレストランへ。地元の新鮮なキングサーモンは、身がひきしまっていてプリプリ…!とっても美味しかったです。

画像: テカポ湖名物・サーモン丼(弊社スタッフ撮影)

テカポ湖名物・サーモン丼(弊社スタッフ撮影)

雪が止むことを信じて22時半頃、お客様と一緒に星空観賞へ。みんなの想いが通じたのか、雪が止み、雲も切れて、見上げた空には満天の星空が広がっていました。テカポの星空はダークスカイリザーブ(星空保護区)にも認定されており、まさに息を吞む美しさでした…!南半球でしか見られない南十字星も無事に見つけられました☆彡

画像: テカポ湖の星空観測(弊社スタッフ撮影)

テカポ湖の星空観測(弊社スタッフ撮影)

画像: 南十字星(弊社スタッフ撮影)

南十字星(弊社スタッフ撮影)

■4日目 世界遺産「マウントクック国立公園」へ

4日目はゆっくり10時出発。昨夜の吹雪から一転、快晴のテカポはミルキーブルーの湖と、太陽に照らされた残雪が輝いていてより一層美しい光景でした。ルピナス✿も少し咲き始めていましたよ。

画像: 雪を被ったルピナス(弊社スタッフ撮影)

雪を被ったルピナス(弊社スタッフ撮影)

画像: テカポ湖畔の朝(弊社スタッフ撮影)

テカポ湖畔の朝(弊社スタッフ撮影)

開拓者のために付近の石を集めて建てられた 善き羊飼い教会バウンダリー犬の像を見学。この像は開拓時代にイギリスから持ち込まれ、柵のない境界線(バウンダリー)を守って活躍した牧羊犬たちの功績を称え、作られました。

画像: 善き羊飼いの教会(弊社スタッフ撮影)

善き羊飼いの教会(弊社スタッフ撮影)

画像: バウンダリー犬の像(弊社スタッフ撮影)

バウンダリー犬の像(弊社スタッフ撮影)

ニュージーランド最高峰・マウントクックに向けてドライブします。プカキ湖に立ち寄り、雪で覆われたサザンアルプスを一望。マウントクックもくっきりと見えていました!車窓から雄大なアルプスを眺めながら先を進みます。

画像: プカキ湖(弊社スタッフ撮影)

プカキ湖(弊社スタッフ撮影)

そしてアオラキ/マウントクックへ到着!アオラキとはマオリ語で「雲を突き抜ける山」を意味し、ハイキングや氷河遊覧などの自然アクティビティが人気です。老舗名門ホテル「ザ・ハーミテージ」に宿泊し、たっぷり24時間滞在です。“遊覧飛行”のオプショナルツアーに参加したお客様は、上空から氷と万年雪の山々を見下ろし、更にはタスマン氷河にも着氷して貴重な体験ができたようです。

私は複数あるトレッキングルートの中でも初心者向けのケア・ポイントトラックを歩いてみました。ハーミテージホテルから往復約2時間のルートで、標高差およそ100mの緩やかな砂利道とボードウォークを登っていきます。万年雪のサザンアルプスを望みながら進んで行くのですが、どこを切り取っても絶景でした!!

そしてホテルを出発してから約1時間、ケアポイントの展望デッキに到着!正面には標高3,724メートルのマウントクックの雄姿と、氷河の切り立った壁面が現れ、思わず見入ってしまうほどの圧巻の景色に感動・・写真を撮る手が止まりませんでした!

画像: ケアポイントトラック(弊社スタッフ撮影)

ケアポイントトラック(弊社スタッフ撮影)

画像: ケアポイント・展望台にて(弊社スタッフ)

ケアポイント・展望台にて(弊社スタッフ)

ここハーミテージホテルの魅力はお食事にも!メインダイニングアルパインレストランは外の見晴らしが良く、真正面にマウントクックを望みながら食事ができます。ビュッフェは海鮮から肉料理まで種類が豊富で、デザートもフルーツ、ケーキ、アイスクリームと揃っています。

画像: アルパインレストラン(弊社スタッフ撮影)

アルパインレストラン(弊社スタッフ撮影)

画像: ビュッフェ(メニューは一例/弊社スタッフ撮影)

ビュッフェ(メニューは一例/弊社スタッフ撮影)

■5日目 小さな街を経由してクイーンズタウンへ

午前中は自由行動。フッカーバレーの半日ハイキングのオプショナルツアーに参加された方は、第二吊り橋を越え、フッカー川のほとりまで行かれました。まだ時期は早いですが、一輪のマウントクックリリー✿も見つけられたそうですよ。

午後はクイーンズタウンに向けてバスを走らせていきます。
まず最初に立ち寄ったのは、ダンスタン湖のほとりに位置するクロムウェル
ここはゴールドラッシュ時代に金鉱夫たちが作った村ですが、現在はフルーツの栽培で知られています。フルーツスタンドでは旬なフルーツはもちろん、ドライフルーツや地元特産のコムハニーなどがたくさん売られていました。

画像: クロムウェルのフルーツスタンド(弊社スタッフ撮影)

クロムウェルのフルーツスタンド(弊社スタッフ撮影)

画像: フルーツの試食(弊社スタッフ撮影)

フルーツの試食(弊社スタッフ撮影)

続いて立ち寄ったのがアロータウン。かつて金脈のあるアロー川沿いに位置しています。
ここにはさまざまなレストランやカフェ、小さなお店が並んでおり、ジェラートを片手に散策するお客様もいらっしゃいました。

クイーンズタウンに到着。ホテル内のレストランにてコースディナーをいただきました。今回はワイン好きのお客様が多く、お料理に合わせ、ワインを楽しまれていました。

画像: メインのお肉料理(弊社スタッフ撮影)

メインのお肉料理(弊社スタッフ撮影)

     白ワイン(弊社スタッフ撮影)

■6日目 世界遺産「ミルフォード・サウンド」観光へ

南島の南西部に位置するミルフォード・サウンドは、フィヨルドランド国立公園内にある美しいフィヨルドです。フィヨルドとは、氷河が重みにより移動することで削られた岩山に、氷河の溶け水や海水が入り込んで形成される地形のこと。発見当時の人々の地理の知識や、言葉の知識がなかったためにフィヨルドではなくサウンド(入り江)と名付られてしまったそうですよ。

クイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは片道約5時間(立ち寄り含む)。ミルフォード・サウンドへ向かう道は、ミルフォード・ロードと呼ばれ、最高の景色が楽しめるドライブルートとなっています。

途中で写真を撮ったり散策をしたりしているとあっという間にミルフォード・サウンドの船着き場へ到着。約90分の遊覧クルーズをお楽しみいただきます!船内では幕の内弁当が用意されています♪そろそろ日本食が恋しく頃なので嬉しいですね。昼食後は、展望デッキに出て思う存分景色を堪能しにいきます!

画像: 幕の内弁当(弊社スタッフ撮影)

幕の内弁当(弊社スタッフ撮影)

氷河の雪解け水による複数の滝が山肌に流れていますが、中でも有名な滝が2つあり、落差約160メートルのボーウェン滝と落差約155メートルのスターリング滝です。スターリング滝の方は、クルーズ船が滝つぼの近くまで行くのですが、この飛沫を浴びると10歳若返るとのジンクスもあるとか…!?前日に雨が降ったこともあり、想像以上の迫力でした!

     スターリング滝(弊社スタッフ撮影)

画像: ボーウェン滝(弊社スタッフ撮影)

ボーウェン滝(弊社スタッフ撮影)

ミルフォードサウンドは雨が多いことで知られ、およそ1年の3分の2は雨が降る地球上でも有数の多雨地帯なのですが、この日は天候にも恵まれ、切り立った山々と美しいフィヨルドを大満喫することができました!同じ道を通って、クイーンズタウンに戻ります。ミルフォード・フライバックのオプショナルツアーに参加すると、壮大な景色とともに約40分であっという間にクイーンズタウンに戻って来られますよ。

画像: ミルフォードサウンド(弊社スタッフ撮影)

ミルフォードサウンド(弊社スタッフ撮影)

画像: クルーズ船のデッキにて(弊社スタッフ)

クルーズ船のデッキにて(弊社スタッフ)

■7日目 オークランドへ戻って市内観光

午前中はクイーンズタウンにて自由行動。ご希望のお客様を連れて、街歩きに繰り出しました。天気がよくて、ワカティプ湖畔の散策がとっても心地よかったです。ニュージーランドの定番土産クッキータイムのカフェ、クイーンズタウンで有名なジェラート屋さんのパタゴニアチョコレートや行列の絶えないファーグバーガー(ハンバーガー屋)などを案内しました。右の写真は、英国出身でクイーンズタウンを発見したと言われているウィリアム・リース像です。

画像: ウィリアム・リース像(弊社スタッフ撮影)

ウィリアム・リース像(弊社スタッフ撮影)

画像: ワカティプ湖(弊社スタッフ撮影)

ワカティプ湖(弊社スタッフ撮影)

午後は国内線に乗って、オークランドに移動。南島の大自然から雰囲気がガラリと変わり、一気に大都会です。車窓からオークランドのランドマーク、スカイタワーハーバーブリッジを見学しました。そして最後の夕食は鉄板焼きをいただきます。目の前でステーキを焼いてくれて、炎のパフォーマンスもしてくれます!
ライトアップされたスカイタワーを見学しつつ、ホテルへ戻ります。

スカイタワー(弊社スタッフ撮影)

画像: 鉄板焼きのパフォーマンス(弊社スタッフ撮影)

鉄板焼きのパフォーマンス(弊社スタッフ撮影)

■8日目 夕方、成田空港に到着

帰りもニュージーランド航空利用を利用します。午前中の便でオークランドを出発し、夕方成田空港に到着しました。以上で6泊8日のツアーが終了です。北島・南島を一筆書きで巡りながら、感動の絶景をたっぷり満喫していただけました!

皆さんもぜひ、ニュージーランドの大自然を求めに、感動と癒しの旅に出かけてみてはいかがでしょうか♪

■ショート動画公開中

今回のツアーの様子をショート動画にて公開しております。動画はツアー中に撮影しました。
下記のリンクよりアクセスしてぜひご覧ください!

●周遊コースのご紹介 https://youtube.com/shorts/q0QEVf2RcKw

■今回同行したツアーはこちら

ニュージーランドの南島・北島の見どころを効率よくめぐる決定版のコースです。大自然の宝庫を一筆書きでご案内いたします。テカポ湖とマウントクックの2都市宿泊にもこだわりました。ゆったりと周辺観光をお楽しみいただけます。

『感動の大自然の絶景広がるニュージーランド8日間』
◇燃油高騰の今!嬉しい燃油サーチャージなし!
◇バス1人2席利用
◇各出発日22名様限定

■ニュージーランド特集

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