モロッコってどんな国?

モロッコはアフリカ大陸北西部にある国で、正式名称ではモロッコ王国と呼ばれています。
イスラム教が国教であり、文化や工芸品のデザインなどに広く浸透しています。
日本とほとんど変わらない国土面積の中で山も海も砂漠も目一杯楽しめる魅力満点な国です!

服装は?

今回私は12月頃に訪れました!
朝晩は上着が手放せない寒さになりますが、日中は薄手のアウター1枚でも快適にお過ごしいただけるような気候でした♪
歩いて観光していただく場面が多いモロッコ、ぜひ動きやすい服装、歩きやすい靴をご準備ください!

天候は?

モロッコは国土を横断するアトラス山脈によって北と南に分けられています。
大西洋や地中海の沿いにある北側は地中海性気候に分類されますので、1年を通して比較的温暖ですが、サハラ砂漠が広がる南側は砂漠性気候のため、1日のうちの寒暖差が激しいのが特徴です。

今回紹介するコースはこちら!

★関西空港出発★

1-2日目 ~関西空港からカサブランカへ~

カサブランカ

今回はエミレーツ航空にて、ドバイを乗り継いでカサブランカへ向かいます!
今回のツアーでは、モロッコのカサブランカに到着するのはお昼すぎ頃となりますので、到着したその日から早速観光をお楽しみいただけます♪ 私が同行したツアーも、夕方から早速カサブランカ観光、イスラム圏を感じるモスクを訪れました!
観光後は、ラバトへと向かいます。

画像: ハッサン2世モスク(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

ハッサン2世モスク(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

3日目 ~ラバト、シャウエン観光~

ラバト

初めに訪れたのはムハンマド5世の霊廟です。
綺麗な大理石で作られた霊廟内に入ると、上方に広がるイスラム文化特有の精巧な装飾もご覧いただけます♩(※現地事情により、内部をご観光いただけない場合がございます)

画像: ムハンマド5世の霊廟(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

ムハンマド5世の霊廟(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

同じ敷地内には高さ44mもありながらも未完成とされているミナレット(イスラム教に関係する塔)のハッサンの塔をご覧いただけます♪

画像: ハッサンの塔(2024年12月/ 弊社スタッフ撮影)

ハッサンの塔(2024年12月/ 弊社スタッフ撮影)

その後バスにて10分ほど移動、ウダイヤのカスバへと向かいました!
17世紀に建築された城塞地区で、内部を守るように建てられている城壁の高さは約10mもあります。外からの重厚なイメージからは想像できませんが、内部は壁面が白く塗られてとても落ち着いた雰囲気が楽しめる場所です!

画像: ウダイヤのカスバ壁内(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

ウダイヤのカスバ壁内(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

シャウエン

4時間ほどのバス移動を経て、青の街シャウエンへ!
ターコイズブルーに彩られた街の中、メディナと呼ばれる旧市街の中を1時間ほど歩いて観光をお楽しみいただきました!
メディナを抜けるとグランドモスクのある広場へ、たくさんのお店が立ち並んでいて多くの人が行き交う賑やかな広場です!
ここでショッピングをお楽しみいただくお時間をお取りした後、ホテルへと向かいました。

画像: シャウエン(2024年12月/ 弊社スタッフ撮影)

シャウエン(2024年12月/ 弊社スタッフ撮影)

4日目~フェズ観光~

朝から4時間程度のバス移動を挟んで迷宮都市フェズへと向かいました!メディナ(旧市街)を歩きながら、ムーレイ・イドリス廟カラウィンモスクネジャーリーン広場革なめし工場のタンネリブージェルード門ブーイナニア神学校などを訪れました♪
途中こんなに細い道を歩きながらの観光もあり、迷路のように入り組んだ道もあり、歩くだけで楽しい観光地です♪

画像: フェズの細道(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

フェズの細道(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

革なめし工場タンネリ

皮なめしの工場タンネリでは、皮の汚れを落とすために動物の糞尿などが用いられており、アンモニアの匂いが強い場所となっております。
タンネリの入り口にてミントの葉が配られますので、ミントの匂いを嗅ぎながら見学をお楽しみください。

画像: ミントの葉(2024年12月/ 弊社スタッフ撮影)

ミントの葉(2024年12月/ 弊社スタッフ撮影)

また、フェズは工芸品店が多く立ち並ぶ場所としても有名です。
今回のツアーでも陶器店、織物店、ランプと金属細工のお店など多く訪れました!
(※現地事情により、行程上で訪れるお土産物店はツアーによって異なる場合がございます)
最後に一般家庭でミントティーをお楽しみいただいた後、ホテルへと向かいました。

5日目~エルフード、メルズーガ観光~

エルフード

アトラス山脈を越えて砂漠の街、メルズーガへ!約9時間の大冒険です。
一見長いだけのバス移動に思えますが、皆様にぜひお楽しみいただきたいのは車窓からの景色です。
広大な土地の真ん中にたたずむベルベル人の方達の生活をみることができたり(①)

画像: 車窓からの風景(①)(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

車窓からの風景(①)(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

火山の噴火を連想させるような溶岩を見ることができたり(②)

画像: 車窓からの風景(②)(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

車窓からの風景(②)(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

日本ではなかなか見ないような雄大な岩山を眺めたり(③)

画像: 車窓からの風景(③)(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

車窓からの風景(③)(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

このようににコロコロ変わる景色や建物を楽しみながら移動いただけますので、飽きることがありません、長いだけのバス移動ではありません!
バスでの移動は砂漠の入り口に位置する街、エルフードで一度終了。
そこからは4輪駆動車に乗り換えて、夕景を眺めながらメルズーガにあるホテルへ移動いたしました!
※ご利用いただく車両の積載量の関係上、スーツケースはバスにてお預かりし、1泊分のお荷物を別のカバンにご用意いただき、ホテルへ向かっていただきます。

画像: ホテル近くの風景(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

ホテル近くの風景(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

6日目~メルズーガ観光~

朝日観賞

冬のモロッコは朝日の昇る時間も遅めなので、朝日観賞でも朝の7時頃にホテルを出発できるのも嬉しいポイントです♪
4輪駆動車にて15分ほど移動して砂漠へ向かいます。

画像: 日の出前の砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

日の出前の砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

砂漠では綺麗な風景写真を撮影したり、現地の方が敷いてくれた絨毯の上で腰を下ろしたり、思い思いのお時間をお楽しみいただきました♪

画像1: 砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

画像2: 砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

この日の日の出は8時30分頃、綺麗な日の出を見ていただくことができました♪
※天候状況により朝日はご覧いただけない場合がございます

画像3: 砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

砂漠風景(2024年12月)※天候により景観は異なります/ 弊社スタッフ撮影

朝日観賞後はホテルにて朝食をお取りいただき、10時頃にホテルを出発、4輪駆動車での移動を経てエルフードでバスに乗り換え、この日はワルザザードという街へ向かいました。
途中、大迫力の岩壁に囲まれるトドラ渓谷にも立ち寄りました♪

画像: トドラ渓谷(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

トドラ渓谷(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

7日目~アイト・ベン・ハッドゥ、マラケシュ観光~

アイト・ベン・ハッドゥ

モロッコ観光最終日は世界遺産のクサール(要塞集落)アイト・ベン・ハッドゥへご案内!
ガイドさんの案内をききながら、ゆっくりと頂上まで階段を上っていきます。
土造りの建物のところどころで工芸品が並んでおりますので、歩く際には周囲にもご注目いただきたい観光地です♪

画像: アイト・ベン・ハッドゥの街中(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

アイト・ベン・ハッドゥの街中(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

頂上からはとても綺麗な景色を見ることができました!
写真映えしそうなスポットも発見しました♪

画像: 頂上からの眺め(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

頂上からの眺め(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

画像: ガイドさんオススメの写真スポット(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

ガイドさんオススメの写真スポット(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

ここからはまた車窓からの綺麗な風景をお楽しみいただきながらマラケシュへ!
ご昼食をお召し上がりいただきながら、5時間程度のご移動となります。

画像: 車窓風景(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

車窓風景(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

マラケシュ

南の中心地マラケシュでは、メディナ(旧市街)バヒア宮殿クトゥビアの塔スーク(市場)を徒歩観光でお楽しみいただきました!たくさんの人が行き交う繁華街を歩いていただきますので、ぜひ歩きやすい靴でご参加ください♪

画像: クトゥビアの塔(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

クトゥビアの塔(2024年12月)/ 弊社スタッフ撮影

8-9日目~カサブランカから関西空港へ~

モロッコの楽しかった思い出を胸に、お帰りもエミレーツ航空にてドバイで乗り継ぎ、関西空港へは夕方頃に到着いたしました。

お客様からいただいたご質問4選

Q1. たくさん歩きますか?

A1. 観光地での観光はとほとんど徒歩となります。
観光地によりましては階段や坂道を歩いていただくような場所もございます。
例を挙げると、フェズでの観光はバス下車後、2時間程度の徒歩観光となります。

Q2. 両替はどのくらいすべきですか?

A2. お土産代とチップ代、現地お飲み物代などすべて含めて1日3000円-5000円とご案内をしております。現地では一部店舗でクレジットカードをご利用いただける場合もございますので、上記の金額はあくまで目安としてお考えいただければと思います。

Q3. チップは必要ですか?

A3. モロッコはチップ文化がございます。
モロッコの現地通貨はディルハムになりますので、目安としてはお手洗いチップで1-5ディルハム程度、枕チップで10ディルハム程度お考えいただければと思います。
【1ディルハム=15.48円】(2025年1月17日時点)

Q4.砂漠観光時、どんな靴を履いていけば良いですか?

A4. 砂漠の砂はとても細かい粒子のため、通常のスニーカーを履いていくと中まで砂が入り込んでしまいます。砂漠観光時はぜひ捨ててもいい靴下、靴、もしくは砂が入り込まないようなつくりの靴をご用意いただくと良いかと思います。

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