こんにちは!ロサンゼルス在住クラブツーリズム社員藤巻です。

今回は、旅行前の不安・心配を払拭いただけるよう、アメリカのトイレ事情についてご案内します。
※今回のブログでは、わかりやすいように、「お手洗い」や「お化粧室」ではなく「トイレ」に
 表記を統一して書かせていただきます。
※私自身の個人的な感覚も含んでおります。

画像: アメリカ・ロサンゼルス空港のトイレ入り口 (イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

アメリカ・ロサンゼルス空港のトイレ入り口
(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

アメリカのトイレ…個人的な感想

日本のトイレに慣れていた私にとって、アメリカの公共のトイレの感想は、
「もっと汚いと思っていたのに、意外ときれい!」「ちゃんと流れる!」
というのが、率直な感想です。
ただ、同じように日本からアメリカに引っ越してきた女性の友人は、「アメリカのトイレは汚くて本当に嫌だ…」と言っていました。
かなり、個人差はあると思っています。
私自身、ヨーロッパへの添乗や出張が多かった時期があるので、ヨーロッパと比べると、きれいで、流れが良いと思います。

アメリカの公共トイレのいいところ 

個人的には、やはり、日本の公共トイレに勝るものはないと思っています。
そんな中でも、アメリカのトイレの、個人的によいと感じるところが、5つあります。

①無料

日本ではほとんどが無料なので、当然と思われるかもしれませんが、国によってはトイレ利用が有料なことがあります。
ヨーロッパの国々は有料トイレが多いですが、アメリカのトイレは、日本同様、無料トイレが多いのが嬉しいですね。

②スーパーマーケット等でも貸してくれる

日本では常識ですが、ヨーロッパではスーパーマーケットではトイレを、貸してくれないことがほとんどです。
アメリカでは、スーパーマーケットやショッピングモールで貸してくれることがほとんどで、安心です。

③ちゃんと流れる

こちらも、日本では常識ですが、ヨーロッパでは、管が細くて流れないことが多いので、アメリカに来てアメリカのトイレは流れが良いことに驚きました。
個人的な感想ですが、ヨーロッパよりはアメリカの方が、流れが良いことが多いように感じます。
ただ、やはり、日本と比較すると壊れて流れないこともあります。

④便座に敷くシートがある

日本では便座の消毒液があるところがありますが、アメリカでは紙のシートが完備されていることが多いです。
レストランやホテルのトイレのみならず、観光地の公共トイレにも完備されていることが多いです。
※場所により異なります。

⑤手をふく紙・ペーパータオルがある

日本では、手を乾かすハンドドライヤーを設置しているところが多いですが、
アメリカではペーパータオルが洗面所に用意されており、
アメリカに来てからハンカチを持ち歩く習慣がなくなってしまいました。

画像: アメリカ・ロサンゼルス空港内 手洗い場 手をふく紙が完備(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

アメリカ・ロサンゼルス空港内 手洗い場
手をふく紙が完備(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

アメリカの公共トイレの残念なところ

一方で、アメリカのトイレで残念なことは…

①ドアの隙間があいている

はじめてアメリカにいらっしゃる方は驚くかもしれません。
個室のドアの上下が大きくあいていて、慣れないと落ち着きません。
防犯上の理由とのことなので、仕方ない部分はありますが、
たまに、左右も少し隙間があって、外の人と目があったりします。

画像: アメリカ・ロサンゼルス空港内 個室のドア、足元があいている様子(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

アメリカ・ロサンゼルス空港内
個室のドア、足元があいている様子(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

②温かい便座・音消し装置・ウォシュレットの気遣いがない

ご旅行でいらっしゃるお客様からウォシュレットありますか?という質問を受けますが、
基本的にはありません。
ほんの一部、日系のホテルでご用意がある場合もあります。
温かい便座・音消し装置・ウォシュレットは、日本の文化だと思い、アメリカご旅行中には諦めましょう。

公共のトイレを利用するシーンとは?5つのシーンをご紹介

ご旅行中のトイレの心配をされるお客様は多くいらっしゃいます。
ご旅行中には、公共のトイレにご案内することも多々あります。
下記4つのパターンに分類されるかと思います。
①長距離移動中のガソリンスタンド等に立ち寄り 
②国立公園などの観光地 
③大型スーパーマーケットで拝借 
④レストランのトイレを借りる 
⑤空港のトイレを利用する

①長距離移動中のガソリンスタンドなどのトイレ

国土の広いアメリカ、車や観光バスで移動する場合は、長距離移動となる場合があります。
日本のような高速道路上にサービスエリアはありませんので、途中のガソリンスタンドなどで、
休憩を兼ねてトイレを借りることも。
多くの人がガソリンスタンドでトイレを借りるため、場所によっては数も多く、清潔が保たれています。場所によっては数が少なく並んでお待ちいただく場合もあります。

画像1: 【アメリカ】(現地レポート)
パンフレットには書けない!?アメリカのトイレ事情、写真付きでご紹介

ガソリンスタンド併設のお店 
トイレを借りたり、飲み物や軽食の買い物が可能です

画像2: 【アメリカ】(現地レポート)
パンフレットには書けない!?アメリカのトイレ事情、写真付きでご紹介

ガソリンスタンド併設のお店内のトイレ
(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

②国立公園などの観光地

ご旅行中に立ち寄る観光地では、ビジターセンター等、日本人のお客様にも使い勝手の良い
トイレへ、添乗員や現地ガイドが、ご案内します。
現地をよく知る現地ガイドが比較的きれいで、数が多い場所を選んでご案内します。
しかしながら、緊急でトイレを利用する場合は、日本では想像できないような汚いトイレになる場合も。
添乗員やガイドがご案内したタイミングで、使っていただくと安心です。

画像: 国立公園内のトイレ(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

国立公園内のトイレ(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

③スーパーマーケットのトイレ

前述の通り、スーパーマーケットでも、利用客に無料でトイレを貸し出しているお店が多いです。
お店によって異なりますが、1つ~2つ程度と数が少ないことも。
また市内中心地のスーパーマーケットの場合は、トイレを利用するための鍵がかけられていることがあります。暗証番号が設定されており、入り口で暗証番号を入力する方式が多いです。
鍵を開けるには、店員さんに暗証番号を確認する必要があります。英語に不安がある方は、添乗員または現地ガイドにお声がけください。

④レストランのトイレ

衛生面では問題ありません。
レストランによっては、数が少なく、全員のお客様が利用するのに時間がかかることもありますので、空いている時間を見計らってご利用いただくよう、お願いしています。
スーパーマーケット同様に、トイレに入るための鍵がかかっている場合があります。店員さんに確認するか、添乗員または現地ガイドにお声がけください。

⑤空港のトイレ

日本や他の国と同様に、空港内のトイレは、数が多く、衛生面も問題がありません。

画像: ロサンゼルス空港内のトイレ (イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

ロサンゼルス空港内のトイレ
(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

ホテルのトイレは?

クラブツーリズムで手配しているホテルのトイレももちろん、衛生面では問題ありません。
ご存知の方も多いとは思いますが、アメリカのホテルの場合、ほとんどが、
トイレとシャワーが同じ部屋になっています。

画像: ホテル内のトイレ・バスルーム (イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

ホテル内のトイレ・バスルーム
(イメージ/クラブツーリズム社員撮影)

余談…トイレの呼び方

アメリカではトイレを「バスルームbathroom」または、「レストルーム restroom」と呼びます。
もちろん、「トイレ toilet」でも伝わりますが、「バスルーム」「レストルーム」の方が少し上品な印象を受けます。
イギリスでは「トイレ toilet」と呼ぶことが多いようです。

でも、やっぱり、日本のトイレがいちばん!

色々とご紹介しましたが、結局は日本のトイレが一番だと、個人的には思っています。
文化の違いとして、アメリカでのトイレ文化も楽しまれてはいかがでしょうか。

ツアーのご紹介

トイレへの不安が払拭されたところで、ぜひ、ご旅行をご検討ください。
おすすめコースはこちらから。

クラブツーリズム社員ロサンゼルス駐在員藤巻より

クラブツーリズム社員として、2022年よりロサンゼルスに在住し、ご旅行企画や、みなさんのご旅行のサポートをしています。
アメリカに関する質問や困りごとなどあれば、旅行センター経由でお問い合わせくださいませ。

画像: クラブツーリズム藤巻/ロサンゼルス空港にて

クラブツーリズム藤巻/ロサンゼルス空港にて

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