「美術館は難しそう…」そんな先入観がくつがえる、ウィーンの美術館めぐり。
建物そのものが芸術作品のようで、写真を撮るだけでも心がときめく空間ばかりです。
クリムトやシーレの名作から、恐竜や宝石の展示、絶景カフェまで楽しみ方はいろいろ。
芸術に詳しくなくても大丈夫。ウィーンで“自分なりの感動”を見つけてみませんか?

はじめに

「美術館って難しそう…」「芸術とかよくわからないし退屈かも」

そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか?
実は私も以前はそうでした。ところがウィーンを旅してみて、
芸術って難しく考えなくていいんだな、感じたまま楽しめばいいんだなと気づいたんです。

ウィーンの美術館は、展示されている作品はもちろん、建物そのものが美しくて、
まるで映画の世界に迷い込んだような体験ができます。
今回は、「芸術初心者でも気軽に楽しめるウィーンの美術館」をご紹介します!

知識ゼロでもOK!楽しみ方のコツ

美術館を楽しむには、美術の知識なんていりません。
ちょっとしたコツさえ知っていれば、「芸術って面白いかも?」と感じられるはずです。

★楽しみ方のヒント★

・全部見ようとしない!
 →「なんとなく惹かれる作品だけ」を見るのがおすすめ。
  「好き」「不思議」「怖い」など、素直な感想で十分です。
・建物や空間も楽しもう!
 → ウィーンの美術館では、宮殿のような内装、美しい階段や天井も見どころです。
・音声ガイドを使ってみよう!
 → 1〜2作品だけでも解説を聞くと、作品がぐっと身近になります。

ウィーンに行ったら入ってみたい!おすすめの美術館3選

① ベルヴェデーレ美術館 〜クリムトの「接吻」に会える場所〜

ウィーンで一番有名な絵画といえば、グスタフ・クリムトの《接吻》。
この美しい金色の世界に包まれた作品を、間近で見られるのがベルヴェデーレ美術館です。

画像: (グスタフ・クリムト「接吻」) Gustav Klimt, The Kiss, Belvedere, Vienna. Licensed under CC BY-SA 4.0 creativecommons.org

(グスタフ・クリムト「接吻」)

Gustav Klimt, The Kiss, Belvedere, Vienna.
Licensed under CC BY-SA 4.0
creativecommons.org

もともとは貴族の宮殿だった場所なので、建物そのものもとても豪華。
美しい庭園もあり、「アート」+「お城めぐり」が一度に楽しめます。

(ベルヴェデーレ宮殿/筆者撮影)

② 美術史美術館 〜建物ごとアートな世界〜

一歩足を踏み入れると、そこはまるでヨーロッパの宮殿。
美術史美術館は、展示されている名画だけでなく、建物の美しさそのものが芸術です。

画像: (美術史美術館/筆者撮影)
(美術史美術館/筆者撮影)

ピーテル・ブリューゲル、フェルメールなど、名前を聞いたことがある画家の作品も多く、
絵がわからなくても「これは見たことあるかも?」と楽しめます。

③ 自然史博物館 〜アートが苦手でも安心!恐竜・宝石・昆虫まで〜

「美術館はちょっと自信がない…」という方におすすめなのが、自然史博物館

巨大な恐竜の骨格標本、キラキラの鉱石、動物のはく製など、
見ているだけでワクワクする展示がたくさんあります。
建物は美術史美術館と左右対称の作りで、やっぱり中は宮殿級に豪華!

美術史美術館と向かい合って立つ姿も圧巻です。

画像: (自然史博物館/筆者撮影)

(自然史博物館/筆者撮影)

画像: (美術史博物館/筆者撮影)

(美術史博物館/筆者撮影)

まるで宮殿!美術史美術館のカフェは必見

美術館で展示を見終わったら、ぜひ立ち寄ってほしいのが館内のカフェ

ウィーンの美術館はカフェも本気。カフェ目当てでももちろんOKです。
特に、美術史美術館のカフェはおすすめです。
真っ赤なベルベットの椅子、シャンデリア、天井画に囲まれた空間は、まさに映画のワンシーン。

画像: まるで宮殿!美術史美術館のカフェは必見

ザッハトルテやアプフェルシュトゥルーデル(りんごの伝統菓子)などのウィーン名物も楽しめて、
疲れた体と心に優しいひとときです。

画像: (アプフェルシュトゥーデルとアインシュペンナー/筆者撮影)

(アプフェルシュトゥーデルとアインシュペンナー/筆者撮影)

まとめ 〜美術館は「感じる」場所〜

美術館だからといって、なにも構えなくて大丈夫。
知識がなくても、「なんとなく好き」「よくわからないけど心に残る」——それで十分です。

ウィーンには、芸術初心者でも楽しめる美術館がたくさんあります。
観光の合間にふらっと立ち寄ってみると、思わぬ感動があるかもしれません。
皆さんもぜひ、自分だけの“お気に入り”を見つけに、ウィーンの美術館を訪れてみてください。

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