マルタ島(Malta)は、地中海に浮かぶ美しい島国「マルタ共和国(Republic of Malta)」の主要な島で、歴史・文化・自然が詰まった魅力的な観光地です。マルタ共和国は、マルタ島、コミノ島、ゴゾ島の3つの島から成り立っています。マルタ共和国のおすすめ観光地とそして実際に訪れて感じた様々な魅力とともにお伝えいたします

マルタ島‐首都バレッタ

  • マルタ共和国の首都
  • 街全体がユネスコ世界遺産
  • 16世紀に聖ヨハネ騎士団によって築かれた要塞都市
  • 1km × 600mほどの小さな半島の上に位置

まず感動したのが、マルタの首都 バレッタ。街全体がまるごと世界遺産に登録されております。バレッタ自体、こじんまりとしておりますが、その小ささの中に壮大な歴史、アート、景色、文化がギュッと詰まっていて、1日いても全然飽きないと感じました。

画像: バレッタの外観 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

バレッタの外観 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

マルタ島 バレッタ- 観光スポット① 聖ヨハネ大聖堂

外観は至ってシンプルな造りですが中に入った瞬間、言葉を失いました。とにかく、豪華で美しい!かなり見ごたえのある教会です。

聖ヨハネ大聖堂の歴史

オスマン帝国によってエルサレムやロードス島を追われた騎士団は、1530年神聖ローマ帝国の皇帝カール5世より、キリスト教勢力の防衛線としてマルタ島を与えられます。1565年オスマン帝国の攻撃を退けた騎士団は、一時中断していた街の建設を再開します。それまでの功績と騎士団員の多くが有力貴族の出身者だったことから、騎士団には莫大な寄進が集まりました。その富を背景に、豪華な建物が次々と建設されますが、その1つが聖ヨハネ大聖堂です。

画像: 聖ヨハネ大聖堂内部写真 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

聖ヨハネ大聖堂内部写真 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

聖ヨハネ大聖堂内部に入ると、その豪華さに言葉を失うほどの美しさでした。天井には、騎士団の守護聖人と聖ヨハネの生涯が描かれており、身廊の床全体には約400枚のモザイク画が埋め尽くされています。これは、騎士団員の墓碑で、名前、碑文、紋章、死などをイメージする模様などが色鮮やかに描かれています。また、身廊の両側には、騎士の出身地の言語別にプロヴァンス、フランス、イタリア、イングランド、ドイツなどの8つの都市の礼拝堂があり、どの礼拝堂もとても豪華な彫刻や絵画が描かれています。各礼拝堂の彫刻や絵画などが手掛けた芸術家たちの代表作となっています。

マルタ島 バレッタ- 観光スポット② アッパー・バラッカ・ガーデンズ

聖ヨハネ大聖堂から徒歩5分、急な坂を登ると現れるのが「アッパー・バラッカ・ガーデンズ
ここからのグランドハーバーの景色は、まさに絶景でした!!写真を撮ってのんびりとお散歩するのにおすすめの場所です。そして本物の大砲が見ることができます。

マルタ国内だけではなく、こんなにたくさんの数の大砲を一度に見られるのは世界でも珍しいためたくさんの観光客が訪れる場所となっています。

画像: たくさんの大砲が展示されているアッパー・バラッカ・ガーデンズ 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

たくさんの大砲が展示されているアッパー・バラッカ・ガーデンズ 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

美しいアーチはイタリアの騎士、フラミニオ・バルビアーノによって1661年に、イタリアの騎士達のプライベートガーデン&グラウンドとして建てられました。1824年、草木や花々、たくさんのモニュメントのある公共のガーデンとしてオープンしました。第二次世界大戦で大きな被害を受けましたが、また美しい元の姿へと戻っています。

マルタ島 静寂の町-古都イムディーナ

バレッタが築かれる前のマルタの首都であったイムディーナ。貴族はじめ多くの人々がこの町に住んでいました。その後、首都の移動に伴い人が少なくなったこの町は‘静寂の町’と呼ばれるようになったそうです。車両の通行が制限されているのもありますが、中世の趣を色濃く残す古都イムディーナは、一歩路地には入ればひっそり静まりかえり、その名の通り、‘静寂’が広がっていました。街全体が城壁に囲まれていて、入口の橋を渡り城門をくぐったとたんに中世の雰囲気に包まれます。石畳の通りや狭い路地、静かな広場が広がっていて、 時が止まったかのような感覚を味わうことができます。喧騒から離れてのんびり過ごしたい方、マルタの古都の雰囲気を楽しみたい方はぜひチェックしてみて下さい。

画像: イムディーナの街中にあるサイン 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

イムディーナの街中にあるサイン 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

コミノ島、ゴゾ島

マルタ共和国はなんといっても島々が海に囲まれており、この透き通るようなオーシャンブルーがなんとも美しく魅力的です。どちらもマルタ島からフェリーに乗り日帰りで訪れることができます。マルタ島とはまた違った魅力的な島々で面白いです。

画像: 撮影コミノ島の美しいブルーラグーン 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

撮影コミノ島の美しいブルーラグーン 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

コミノ島とは、マルタ島の北部に位置する姉妹島で、もう一つの姉妹島・ゴゾ島とマルタ島の間にあります。透明度バツグンの海「ブルーラグーン」が大人気で、夏になると世界中から観光客が集まります。

画像: ゴゾ島にあるゴゾ大聖堂 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

ゴゾ島にあるゴゾ大聖堂 弊社スタッフ撮影 (2023年7月)

自然豊かな姉妹島、ゴゾ島。マルタ島とゴゾ島は距離こそは近いものの、マルタ島より自然が豊かで牧歌的なこの島はのんびり過ごすには最高の場所です。ジュガンティーヤ神殿、ゴゾ大聖堂などの観光スポットもあり観光も楽しめる島となっております。

最後に 

マルタ共和国は、地中海の美しさと歴史の奥深さがギュッと詰まった魅力的な島でした。街歩きからビーチ、遺跡巡りまで、限られた時間でもたっぷり楽しめるスポットが盛りだくさんです。治安も比較的良く、そのため実は留学生にも近年人気の場所となっております。人々もフレンドリーで、初めてのヨーロッパ旅行にもぴったりの場所だと思います。是非訪れてみてくださいね。

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