心洗われ、学びを愉しみ、身体をほぐす。巡礼ウォークはじめませんか?
日本には古来より、定められた札所を巡って、観音様やお大師様からの功徳を得る巡礼の旅があり、西国、坂東、秩父、四国、その他地方霊場と巡る札所は様々あります。現代の社会でもこの巡礼の旅の意義と価値が認められ、西国33所、四国88ケ所は文化庁が定める「日本遺産」にも認定されております。交通網が発達した現代においては、バス、新幹線、飛行機、船などを利用し、気軽に、便利に、その札所を巡っていくことができるようになりました。しかし、江戸時代までの巡礼者には「それら」が無い時代。古来の巡礼者たちは、時間をかけ、時には自らの命をかけ、自らの足で、札所を巡りました。今、この便利な時代において、それに敢えて...