今人気の「講師同行のウォーキングツアー」!
クラブツーリズムのツアーにおいては、講師が同行・案内をするウォーキングツアーが今、人気を集めています。
女性の方でにも楽しんで歩いていただけるよう、様々なコースをご提案しております。
実際に参加者の大半が女性です。
健康作りのためにはじめる方が大半ですが、同行講師の話を、時には楽しく、時には深く聞きながら歩くことで、見えないものが見えてくるところもこのツアーの醍醐味の一つです。
今回はウォーキングツアーの一つ、「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」をご紹介します。
そもそも「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」って何?
「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」は2007年の発売以来、これまで約7,500名のお客様が完歩(=全回参加)されたロングセラーのツアーです!
ツアーのコンセプトと最大の魅力は、なんといっても雄大な富士山のすそ野を、360度ぐるりとご自身の足で歩いて頂くツアーであること。
約153kmの全行程を17回に分けてご参加頂きます。
世界遺産「富士山」と古来より変わらない「旅」の醍醐味とは!?
富士山は2013年6月26日、カンボジアのプノンペンで行なわれた第37回世界遺産委員会にて「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産として登録されました。
「信仰の対象」とは、古来、富士山を神体山として信仰・崇拝した日本人の「こころ」を示しています。
自然崇拝、遥拝、登拝、修験と、信仰のあり方はその時代とともに変容していきましたが、我々が今でも富士山を見て気持ちが「ほっこり」とするのは日本人としてのDNAが息づいている証しかもしれませんね。
かたや、「芸術の源泉」とは、古来の万葉集の和歌に始まり、果てはフランスで活躍していた芸術家・ゴッホにも影響を及ぼすほど、時代と国を超越して描かれる「芸術の題材」としての富士山です。
図らずも世界遺産の理念と呼応するかのように二つとない顕著な価値を持つ山(=不二山)と認められるに至りました。
富士山すそ野ウォークでは、この世界文化遺産としての構成資産33箇所のうち、21箇所を巡っていくことができます。
由緒ある数々の神社や、池、滝、湖。
自身の足を運んで訪れていき、霊験あらたかなそれらの名勝を訪れ、目に見えぬパワーのようなものを頂きに行きますが、実はこれこそ古来より変わらない「旅」の醍醐味ではないかと感じます。
交通手段が発達した現在、容易に名所そのものに行くことは出来ますが、そこにわざわざ歩いていくという、自身の負担が伴って、苦労して辿り着くからこそ、そのあり難さが出てくるというものだと感じます。
現に、世界遺産の中にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路や、シルクロード、アンデスの道のような交易路などのように「道」そのものが世界遺産になっているものもあります。
聖地を訪れるため、また、異国との交易を求めて人々は歩いて向かった結果、そこは「道」となり、辿り着いたものだけが手にする何かがあったわけです。
本題に話を戻しますが、この富士山すそ野ウォークにはこのような「原点の旅」の醍醐味があります。
知ってますか?1日あたりの成人の目標歩数
次にウォーキングとしての観点から「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」の魅力をご紹介します。
このツアーでは1回あたり、約8~12kmを歩いていきますが、これは歩数にして約13,000~18,000歩になります。
これは、厚生労働省が算出している1日あたりの成人の目標歩数(男性9,200歩、女性8,300歩)を十分達成しているものといえます。
「歩く」という有酸素運動は生活習慣病の予防にもなり、ツアーの他に、日ごろのウォーキングを習慣化して頂くことで皆様の健康の維持・増進に貢献できるものとして期待できるのではないでしょうか?
魅力について、色々書きましたが、ご参加にあたって難しいハードルは何もありません。
老若男女問わず、「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」は気軽にご参加頂けるツアー。
現に、ご参加されていらっしゃるお客様は健康増進のため、あらゆる角度からの富士山の絶景を写真に納めたいためなど、色々な目的を持ってご参加頂いております。
富士山のすそ野を楽しく歩いて健康作り、共に同じ目標を持って歩く仲間作りがこのツアーにはあります。
是非、お気軽にはじめてみませんか?皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
クラブツーリズム スタッフより
このツアーでは全長153kmの富士山のすそ野を、1回9km平均で全17回に分けて一周します。
日本一の山として愛される富士山を眺めながら、四季折々の風景や草花、自然の移ろいを感じながら歩きます。
仲間とともに味わう大きな感動と達成感をあなたも感じてみませんか?
(クラブツーリズム 担当:北岡 大佑)