12月5日の業務終了後に衛生研修会を開催しました。
今回は、普段使用している消毒剤(次亜塩素剤)の製造メーカーの方に直接来所して頂き、施設での注意点を講義して頂きました。
今回の為に、わざわざわテキストまで作ってきてくださいました。
今回のポイントは
・ウィルスと菌は、別物である事
・別であるからこそ対象に合わせた対応が必要である事
(菌はアルコール系、ウィルスは次亜塩素系で殺菌する事)
・手洗いうがいの必要性
・嘔吐物の処理方法
・気温と湿度とインフルエンザの関係性
などなど、様々な事例を見てこられているメーカー視点の話は、うーんと唸る感じで勉強になりました。
一通りの座学の後は、手洗い実習を…そこで登場するのが!
「手洗い君」が登場!!
こちらは洗い残しを可視化する装置なのです。
特殊なハンドクリームを塗った後、いつも通りに手洗い。
その後、てあらい君に手を入れると洗いきって無い所が光る寸法です。
さすが、現場リーダーや厨房スタッフは綺麗に洗えているので光らずオッケーですがブログ的には参考にならず…
実験的にクリームを塗り軽く洗った場合はこんな感じです。
点で反射している所が洗い残しになります。
ただ、爪の中が皆光っている率が高いので爪の中も意識して洗うようにします。
今後も様々な研修を催してスタッフのスキルアップと施設内で菌やウィルスが繁殖しないようにして行きたいと思います。