不思議の国 ラオス
皆さま、こんにちは!サバイディー(ラオスの公用語・ラオ語で、こんにちは)
ラオスを旅した添乗員 中川より、ラオスの不思議な魅力をご紹介させていただきます。
心がやすらぐラオスは、人々も穏やかで私の大好きな国のひとつです。
では、どういった所がそんなに大好きなのか!さっそく不思議の国へのトンネルをくぐりましょう!!

パクセー ワット・プー遺跡  (2017年4月・弊社添乗員撮影)

なんとラオスは2016年に、ニューヨーク・タイムズ紙で「世界で一番行きたい国」に選ばれているのですが、なにがそんなにも人々を魅了するのでしょうか?
私が思うに、そのポイントの一つは「ゆるやかな空気」でしょう!タイや中国などアジア大国の狭間にあっても、このラオスという国は、なんともゆるやかな空気が流れる味わい深さがあり、つうの旅行客を魅了します。

ルアンプラバン(2018年12月・弊社添乗員撮影)

ラオスってどこにある国なの?

ラオス人民民主共和国 通称 ラオスは、東南アジアの内陸国。タイ、中国、ベトナム、カンボジア、ミャンマーと、5つの国に囲まれた海のない国です。私がご一緒した現地ガイドさんにどこの国に行ってみたいですか?って尋ねたら「海のある国」って即答でした。(笑)
でも、ラオスには東南アジアで最長のメコン川が国土を貫くように流れていますので、お魚は沢山捕れます。ご旅行に行かれると、お魚を食べる機会が沢山ありますよ。
民族は過半数を占めるラオ族のほか、モン族・ヤオ族・アカ族といった少数民族も多くいる国で、仲良く暮らしています。
色んな民族が助け合い尊重しあえる姿こそが、このなんともゆったりした心地よさと平和な雰囲気につながるんだろうなぁと思ったことを覚えています。

パトゥーサイ(2018年12月・弊社添乗員撮影)

ラオスの凱旋門パトゥーサイ

ラオスの首都ビエンチャンには、なんとビックリ!凱旋門があるんです。
パリの凱旋門を模して造られたラオス風凱旋門は、高さは、55m、幅は24mあります。
第二次世界対戦で亡くなられた兵士たちのために建設されました。更に、もう一つの理由は1949年にフランスから独立したことを祝ってとのことです。
上るとビエンチャンの街並みが楽しめるようになっています。凱旋門の登り降りは、階段なのですが、フロアーごとに沢山のお土産屋さんが入っていて、「こんなところにもお土産屋さんが!」と更にビックリします。(笑)

国花チャンパー(プルメリアの花)(2017年2月・弊社添乗員撮影)

世界遺産 ワット・プー遺跡

小さな村チャンパーサックに、「ワット・プー遺跡」があります。クメール王朝が10~12世紀に築いたヒドゥー教寺院遺跡が、13世紀には上座部仏教寺院として使われるようになりました。
ヒンドゥー教と仏教が混在する不思議な空間が漂います。

パクセー ワット・プー遺跡  (2018年12月・弊社添乗員撮影)

さぁ登るぞ いざ本堂へ

リンガの石柱で飾られた石畳の参道を歩くと、急な石段が目の前に現れます。石段の横にはラオスの国花チャンパー(プルメリアの花)が香り立ちます。
通り抜けのように石段を登るのは、とても綺麗で桃源郷のようなのですが、石段はまさによじ登るという言葉がピッタリな古の階段です。恥ずかしがることはありません。みんなで登れば怖くないです。(笑) 休み休み自分のペースで登りましょう。登り切った先には、素晴らしい景色が待っています。

パクセー ワット・プー遺跡  (2018年12月・弊社添乗員撮影)

本堂は、ヒンドゥー教の祠堂で、見事な彫刻。中に祀られているのは、気さくな仏像。頭がちょっとはみ出してるのでは・・・(笑)
見逃さないようにしたいのは、象の石・ワニの石・蛇の石です。聖泉も湧き出ています。
アンコールワットのような壮大さはありませんが、日本人好みの古の想いを馳せられる静粛な空気が漂っています。

シーパンドーンまでの渡し船 (2018年12月・弊社添乗員撮影)

シーパンドーンまで渡し船 

トゥクトゥク風トラックに乗って、ガタゴト道を走ります。

現地の言葉で、シーパンドーンとはシーが「4」,パンが「1000」,ドンが「島」なので、まとめると4000の島という意味だそうです。
渡し船にてコーン島に到着すると、トゥクトゥク風トラックに乗り換え旧鉄道橋を渡ってデット島へ向かいます。整備など全然されていない細い道を、水牛が水浴びしていたり、子供達が水浴びしていたり、ほのぼのとした風景の中をスリル満点でトゥクトゥク風トラックが走ります。向かうはソムパミットの滝です。

なかなか時間がないけれど・・・自然の中でハンモックに揺られながら読書にお昼寝、なんて優雅な過ごし方って思える風景にも出会えます。

フランスの統治下時代、物資の運搬の為、フランス政府はこの地に鉄道レールを敷設しました。その後、第二次世界大戦下に鉄道は廃止されました。今でも、わずかにレールの残りや当時使われた蒸気機関車を見ることができます。またソンパミットの滝では、川イルカ(イラワジイルカ)が生息し、乾季には水面に姿を現すこともあるらしいです。私は見たことがないので、見てみたいです(笑)

当時使われた蒸気機関車(2017年2月・弊社添乗員撮影)

ソムパミットの滝(2018年12月・弊社添乗員撮影)

ソムパミットの滝近くで(2018年12月・弊社添乗員撮影)

画像: ブッダパーク (2018年12月・弊社添乗員撮影)

ブッダパーク (2018年12月・弊社添乗員撮影)

ブッダパークって・・・(笑)

タイ出身のブンルア・スリーラット氏は、仏教とヒンズー教を融合させた独自の宗教観を持ち、
1958年に、珍スポットとして注目を浴びるこのブッダパークを創建しました。

ブッダパークはまるで神仏習合化された仏教やヒンズー教の神々、神話に登場する動物や怪物が仲良く過ごす世界です。ガイドさんの説明を聞くと更によくわかり、不思議な世界に迷い込みます。
特に異彩を放つのがパンプキン?ツリーです。地下は地獄界、1階は地上界、2階は天上界となっており、屋上まで上がることができますが、危ないので、入口の口の中で写真を撮るぐらいにしましょう。

ちょっと遊び心を持って行くと楽しいですよ。

(2018年12月・弊社添乗員撮影)

いかがだったでしょうか?ゆるやかな空気だけでなく、突っ込みどころ満載な国ですが、何故かまた訪れたくなる国でもあり、それもまたこの国の魅力なのでしょう。まだまだ、他にも沢山の見どころがあるラオスですので、皆様もぜひ!
機会がありましたら、次はラオスの托鉢などの体験記もご紹介したいです。
また、クラブツーリズムは添乗員同行ツアーのため、安心してご参加いただけます♪
旅の空の下でお会いできますことを、楽しみにしております。
最後までお読み頂きまして、コープチャイライライ(ラオ語でありがとう)

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