画像1: ”番外編”「棒体操と柔道の意外な関係」

本日もまごころ倶楽部三鷹 クラブログをご覧いただきありがとうございます。
機能訓練指導員の小池です。
先日開催した夏祭りでは、全体体操もスペシャルバージョンで実施。
スタッフは学生時代打ち込んでいたスポーツのユニフォーム着用との事で、私も三年ぶりに柔道着に袖を通し、気持ち新たに体操に参加しました。

ここでご紹介したいのが、棒体操と柔道の関係性。
棒体操とは、「転倒疑似動作」と呼ばれる転倒に近い動作を繰り返し行うことで
転倒予防を行います。そして柔道では、まず「受け身」から稽古を始めるわけですが
この「転倒疑似動作」と「受け身」の共通点が多いのです。
今回はその中からお1つご紹介したいと思います。

画像2: ”番外編”「棒体操と柔道の意外な関係」

これは棒を使った肩のストレッチ。よくある体操なのですが、これも実は転倒時に役立つのです。
実際に"手の位置はこのままに"つまずいて転んでみましょう。

画像3: ”番外編”「棒体操と柔道の意外な関係」

肩をひねったまま、つま先を段差に引っ掛けます。

画像4: ”番外編”「棒体操と柔道の意外な関係」

そのまま手を地面につくと…

画像5: ”番外編”「棒体操と柔道の意外な関係」

ころ~んと

画像6: ”番外編”「棒体操と柔道の意外な関係」

着地!

これはまさに柔道の「前回り受け身」ですね!
実際の場面では
・両手をしっかり着くこと
・片方の手が反対の手より少し前に着くこと
この2点を反射的に行うことが出来れば、衝撃をいなしてケガを軽減することが出来ます。
転倒した瞬間の動作を事前に反復練習することでケガを予防することが棒体操の最大の目標です。

転倒しないことが何よりですが、リスクはいつだって誰にだって付きまといます。
緊急事態に身を守ってくれるのは、普段何気なくやっていた棒体操かもしれません。
棒体操、オススメですよ。

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