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機能訓練士の小池です。
今回は、指先のトレーニングのご紹介。指先は細かな運動や繊細な感覚が求められるため、機能低下があると生活動作に様々な不便が生じます。その分、指先は神経分布が豊富なため、トレーニングをすると、生活に役立つと同時に脳への刺激が大きい部位でもあります。
運動機能と脳トレが同時にできる一石二鳥のトレーニングですので、とてもおすすめです。
それでは始めていきましょう。
![画像1: いつでも楽しくボール体操「手指」編](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783273/rc/2020/12/28/19294997fb3c463149ab0a98afaabc7170f65e62_xlarge.jpg)
胸の前でボールを持ちます。
![画像2: いつでも楽しくボール体操「手指」編](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783273/rc/2020/12/28/1230c01c56c1dff97511ff1dc2d7b92be591d19c_xlarge.jpg)
五本の指でボールをつまみましょう。
![画像3: いつでも楽しくボール体操「手指」編](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783273/rc/2020/12/28/d2e7770fa7f7a8e727e5757fe4267a354786ddfc_xlarge.jpg)
次は、つまんだ指でボールを引き伸ばします。
![画像4: いつでも楽しくボール体操「手指」編](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783273/rc/2020/12/28/3af40aa2c32c4372a3e8de01b6381875fe5fa9dd_xlarge.jpg)
慣れてきたら、捻じりも加えてみましょう。
指先を使うタイミング
・お箸を持つ
・名前を書く
・ボタンの付け外し
いかがでしたでしょうか?
なかなか写真だと動きが伝わりにくいのですが、ボールの弾力が強めの負荷になって、少しハードなトレーニングになります。うまくできないときは、ボールの空気の量を調節して負荷を軽くしてみましょう。
指先の美しい所作は、相手に与える印象もパッと華やかになると思います。ご利用者様に、いつまでも若々しい生活を送っていただくべく、まごころ倶楽部三鷹では、今日もトレーニングに励んでおります。