登山を趣味にしてみませんか?
クラブツーリズム登山部は、これから登山を始めたい方、趣味を探し中の方、すでに登山に夢中になっている方など、さまざまな方が「登山」をテーマに集まるコミュニティです。登山の始め方、楽しみ方や情報など、ブログ・SNS・YouTubeなどでご紹介していきます。
山で過ごす時間は、非日常を味わえる特別な時間です。自然を通して自分と向き合い、仲間との絆を深め、新しい出会いを創造してくれます。ただし、正しい知識と経験が必要なことも多々あります。
登山部一同、皆様と一緒に学びながら、経験を積み、ステップアップしていきます!
活動目標
①地球の絶景をお届けします!
国内の名山から雪山、お花や高山植物、世界の名山の景色までお届けします。
②山の楽しみ方をご紹介します!
初心者向けの日帰り登山や、気軽に出来る山ごはんクッキングから、キャンプ、沢登まで、山の楽しみ方をご紹介します。
③登山を始める方を応援します!
実は我々登山部員もまだまだ初心者レベル…経験豊富な山岳ガイドさんの助言もいただきながら、3000m級の山から雪山にも挑戦していきます!夢は大きく!キリマンジャロ!
④山で活躍する皆様も応援します!
山岳ガイドの皆様のコミュニティ、ご活躍をSNSを通して発信、応援します!活動にご興味があれば是非ご連絡くださいませ。山の魅力を共創していきましょう!
日帰り登山体験談
初冬の神奈川・大山へ行ってきました!
12月8日 天気:快晴
新宿から小田急線に揺られて約1時間。神奈川県の伊勢原駅に到着しました!
駅前にはこれから向かう大山阿夫利神社の社が駅前にドドーン!私たちを迎えてくれます。
体験談を綴る前に何故この山へ訪れたかと言いますと、3つあります。
①都心から電車とバスを使ってアクセスしやすい
②登山だけでなく、観光要素もあり愉しみながら登山出来る
③初心者でも登れる山である
都心から電車とバスを使ってアクセスしやすい
1時間に2-3本ずつと比較的本数の多い大山登山口に向けてバスに乗ること約30分。大山の麓に到着しました!山へのアクセスは、登山者にとって1つの壁になりますが、大山は比較的アクセスの良い山です。と言いますのも、観光で山を訪れる人も多いためです。
登山をしながら大山阿夫利(あふり)神社へ
少し歴史を遡ると、江戸時代には大山はかつて「庶民参拝」が行われたとても賑やかなところでした。それは「大山詣り」と呼ばれ、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった他に例をみない参拝だったそうです。
そうした姿が歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、人々の興味関心を呼び起こし、また手形が不要な小旅行であったことから、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れたそうです。
そんな歴史の浪漫に浸りながら、こま参道、女坂を上っていくと残念な事実が…実は!!ケーブルカーが並走しているのです。わざわざ登らなくても文明の利器に頼れば、ものの数分で大山阿夫利神社へアクセスすることが出来ます(涙)。
しかしここは登山部!頑張って歩いて登ることにしました!一定の階段が続くので、足にかなりきます。途中で足を止めながら、水を飲みながら、自分たちのペースでゆっくり登っていきました。阿夫利神社の手前にある大山寺では、12月上旬にもかかわらず、まばらに紅葉が残っており、疲労困憊寸前の私たちを癒してくれました!
いよいよ本坂から山頂へ
阿夫利神社では本日の登頂安全祈願を行い、いよいよ本坂へ。登山口にはお清めのお祓いがあり、お邪魔します~と山の神様に一言声をかけ、入山。入口には山頂まで約90分という標識がありました。
大山の特徴として、登り返しがないということです。登って下るという山は少なくありません。登ったのに下らなくてはいけないのか…と今まで頑張って登ってきたことを考えると思わずため息が出てしまうのですが、ここ大山はずっと登り!THE登山という山です。途中の石段も一定ではなく、一筋縄ではいかない山道が続きます。山頂を目指される方は、きちんとした登山靴で登りましょう。
休憩をはさみながら、ようやく頂上手前で来ました!休憩ポイントである富士見平からは、かすかに富士山の姿が…見える!
すそ野は雲で覆われていましたが、山のてっぺんだけ見えていました!山頂へ到着した頃には、すでに富士山全体が雲にすっぽりと覆われていましたので、一瞬だけでも見えて本当にラッキーでした。結局山頂までは約2時間、無事登頂出来ました!!
登山の様子をまとめた動画を公開します!
今回の登山の記事をご覧頂いて良かった方という方は、youtube動画にまとめましたので、是非下記よりご覧ください♪またチャンネル登録と高評価ボタンも頂けると嬉しいです^^