自然を感じ花を愛でる、遥かなる尾瀬。今年こそ一度は行ってみたいあこがれの尾瀬へ出かけませんか…? 
画像1: 歩くからこそ見られる、息を呑む美しい絶景 尾瀬へ<ハイキング・ウォーキングの旅>
画像2: 歩くからこそ見られる、息を呑む美しい絶景 尾瀬へ<ハイキング・ウォーキングの旅>

皆さまこんにちは!ハイキング担当荒田です!
今回は、一度は耳にしたことがある尾瀬の魅力をツアー担当者目線でお伝えします。

尾瀬国立公園とは

2007年8月、国内では20年振りに29番目となる国立公園として、尾瀬国立公園が誕生しました。
群馬県・福島県・新潟県の3県にまたがる広大な面積を誇り、約900種の植物を有する尾瀬は「高山植物の宝庫」として親しまれています。

画像: 尾瀬ヶ原の木道(イメージ)

尾瀬ヶ原の木道(イメージ)

尾瀬はどこをハイキングするの?

雪解けの季節からハイキングのシーズンが始まる尾瀬。
尾瀬と言えば、季節の花々・湿原・至仏山の眺望…といった景色を想像される方がほとんどだと思いますが、到着してからすぐに見られるわけでないのです…!

実はハイキングのスタート地点である「鳩待峠」から尾瀬ならではの景色が広がる湿原までは約1時間ほど山道を下っていきます。約200mの標高差を超えた先に、湿原と木道、季節の花々の素晴らしい景色が広がるのです。

画像: 尾瀬のマップと標高差グラフ

尾瀬のマップと標高差グラフ

画像1: 尾瀬はどこをハイキングするの?
画像2: 尾瀬はどこをハイキングするの?

尾瀬ヶ原の湿原の入口である「山ノ鼻」まで、写真のような石段や木道の道を1時間かけて下っていきます。と、言うことは、尾瀬ヶ原散策を楽しんだ後は「鳩待峠」戻るために、下ってきた道を登らなければなりません…。「鳩待峠」へ戻るための時間と体力のことを考えながら、尾瀬ヶ原散策を楽しみましょう。
※福島県側へ通り抜け、尾瀬沼を周遊するコースは除く

湿原には尾瀬の代名詞とも言える木道が引かれており、尾瀬の植物を間近に感じながら歩くことができます。時には歩荷(ぼっか)さんとすれ違うことも。

画像: 雄大な至仏山を眺めながら山の鼻を歩きます。

雄大な至仏山を眺めながら山の鼻を歩きます。

尾瀬の山小屋はどんなところ?

山小屋デビューの方におすすめ!

見晴らし地区には、尾瀬内に宿泊することができる山小屋があります。
尾瀬にある山小屋は、水洗トイレ完備や歩いてきた汗を流すことができるお風呂ひとり1組のお布団があるなど、山小屋で過ごすことが不安だな・・・と思う方でも安心して過ごすことができる設備が整っています。

画像: 見晴・桧枝岐小屋(一例)

見晴・桧枝岐小屋(一例)

山小屋に宿泊するからこそ見られる、満天の星空・朝焼けの尾瀬

公園内の山小屋へ宿泊するからこその魅力は、何よりも自然の美しさです。
夜は天気が良ければ満天の星空を楽しむことができ、早朝は朝焼け・朝もやなど、宿泊しなければ見られない景色ばかりです。

画像: ※天候等により見られない場合があります

※天候等により見られない場合があります

尾瀬で見られる季節の花々・紅葉

尾瀬で見られる植物は季節により移りかわります。
見に行きたい花や植物によりツアーの出発日を選んでみるのもおすすめです♪

ミズバショウ:見頃5月下旬~6月中旬

画像: ミズバショウ:見頃5月下旬~6月中旬
画像: ミズバショウ咲き誇る中田代(イメージ)※花の見頃5月下旬~6月中旬

ミズバショウ咲き誇る中田代(イメージ)※花の見頃5月下旬~6月中旬

ワタスゲ:見頃6月中旬~7月上旬 

画像1: ワタスゲ:見頃6月中旬~7月上旬
画像2: ワタスゲ:見頃6月中旬~7月上旬

ニッコウキスゲの群落:見頃7月中旬~8月上旬  

画像: ニッコウキスゲの群落:見頃7月中旬~8月上旬
画像: 大江湿原のニッコウキスゲ群生地(イメージ)

大江湿原のニッコウキスゲ群生地(イメージ)

草紅葉:見頃9月中旬~10月上旬

画像: 尾瀬ヶ原の草紅葉(イメージ)

尾瀬ヶ原の草紅葉(イメージ)

カレンダーで見る花の見ごろ

画像: カレンダーで見る花の見ごろ
画像: 尾瀬の花々(一例)

尾瀬の花々(一例)

動画で見る尾瀬ハイキング

画像1: - YouTube youtu.be

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テレビ東京「教えて!ツアーの達人」で紹介されました

▼2025年3月31日・4月1日放送

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まずは無料説明会へ!

スタッフ&講師が、基礎知識や必要な装備・尾瀬の魅力をご説明致します。
初めての方ももちろん、以前いったことがある方にも楽しめる内容です!

今回は、意外と知らない”秋の草紅葉”の魅力もお届けします♪

■日時 8月26日(火) 10:30~12:00 
■会場:リファレンス西新宿大京ビル 会議室

ツアーのお申し込みはこちら♪

必要な装備はどんなもの?

基本的には山歩きとなりますので、しっかりとした装備を準備しましょう!
初心者の方でも一目見て分かる、装備の例をご紹介いたします。もちろん代用品でも結構です。
また、急な雨に備えた雨具のご用意や転倒時に備え両手を開けられるザックタイプのお荷物がおすすめです。

画像1: 必要な装備はどんなもの?
画像2: 必要な装備はどんなもの?

シーズン前の現地下見に行ってきました!(25.5.21更新)

画像3: 歩くからこそ見られる、息を呑む美しい絶景 尾瀬へ<ハイキング・ウォーキングの旅>

ハイキング担当・丹羽です。
シーズン本番を間近に控えた5/19に、関係各所へのご挨拶と現地下見に行ってまいりました!現地の状況やミズバショウの様子を確認してまいりましたので、皆様にお伝えします。

ご挨拶に伺ったのは、現地の山小屋やビジターセンター、警察・消防など、今シーズンもお世話になる方々です。

現地下見ではルート上の残雪状況と、皆様も気になるであろうミズバショウの開花状況を確認してきました。今年は例年より雪が多く、なんと、下見当日もまだまだ雪が残っているという状況でした。。

画像: 群馬県側の入山口・鳩待峠(スタッフ撮影/25.5撮影)

群馬県側の入山口・鳩待峠(スタッフ撮影/25.5撮影)

【入山口・鳩待峠~山の鼻】

ガイドさんと共に、転ばないようにケガをしないように、慎重に歩き始めます。
全体の約50%程度雪が残っており、完全に木道が雪で埋もれてしまっているところと、木道上は完全に雪が解けているところと、まちまちでした。

画像: 雪の上を歩いていきます(スタッフ撮影/25.5)

雪の上を歩いていきます(スタッフ撮影/25.5)

画像: 木道の階段も見え隠れ…(スタッフ撮影/25.5撮影)

木道の階段も見え隠れ…(スタッフ撮影/25.5撮影)

画像: 鳩待峠から下ったところ(スタッフ撮影/25.5撮影)

鳩待峠から下ったところ(スタッフ撮影/25.5撮影)

この写真を見ると、ちょっと心配な気持ちになってしまいますが、ご安心ください✨この後、ガイド団体の皆様で除雪作業を行っていただけるとのことです。
…とは言え、100%雪がなくなるという訳ではないので、万が一の場合を想定した服装・荷物の準備が大切ですね。

▼要注意ポイント▼

雪融け途中の道では、木道の踏み抜き事故による怪我のリスクが大変高いです!
必ずガイドさん(もしくは前にいる登山者)の歩いた場所を選んであるくこと、よそ見をしないこと、この2つがとても重要になってきます!

特にこの時期・区間は、ミズバショウの群生地が広がっていきますので、思わず気を取られて…なんてことも十分起こりうるのです。油断は禁物、不要な追い越しなども控え、細心の注意を払って歩いていきましょう。

【5.26 追記】
ガイドさんの除雪作業と、気温が上がったおかげで雪解けが進みました!ところどころ残っているところもありますが、大分歩きやすくなっているようです♪

画像1: 添乗員撮影(25.5.23)

添乗員撮影(25.5.23)

画像2: 添乗員撮影(25.5.23)

添乗員撮影(25.5.23)

この辺りのミズバショウは、5分咲き程度で、可愛い姿も見せてくれました♪ 6月上旬ごろにかけて見頃を迎える予想だそうです。

画像1: ミズバショウ(スタッフ撮影/25.5撮影)

ミズバショウ(スタッフ撮影/25.5撮影)

画像2: ミズバショウ(スタッフ撮影/25.5撮影)

ミズバショウ(スタッフ撮影/25.5撮影)

【山ノ鼻~見晴】

約200mの標高差を下り、いざ山ノ鼻に到着です。
雪は…溶けていました!!よかった!!ほっと一安心です。この区間の残雪は完全に無く、いわゆる「尾瀬ヶ原」と言えばの、雄大な景色が広がっていました。

画像: 尾瀬ヶ原・下ノ大堀川(スタッフ撮影/25.5)

尾瀬ヶ原・下ノ大堀川(スタッフ撮影/25.5)

画像: ガイドさんのお話しは魅力的です(スタッフ撮影/25.5)

ガイドさんのお話しは魅力的です(スタッフ撮影/25.5)

画像: ちょっとした休憩も取れるベンチもあります(スタッフ撮影/25.5)

ちょっとした休憩も取れるベンチもあります(スタッフ撮影/25.5)

画像: 龍宮小屋(スタッフ撮影/25.5)

龍宮小屋(スタッフ撮影/25.5)

尾瀬ヶ原の写真はイメージです。当日の現地混雑状況、積雪状況、天候、団体のペース、花の開花状況により、ガイド付きコースについてはルートを適宜変更いたします。予めご了承ください。

こちらでもミズバショウがお出迎え♪ 現在は7分咲きで、今後1~2週間(5月最終週~6月第1週)で見頃になるのではという予報です。

画像3: ミズバショウ(スタッフ撮影/25.5撮影)

ミズバショウ(スタッフ撮影/25.5撮影)

画像: ミズバショウ リュウキンカ(スタッフ撮影/25.5撮影)

ミズバショウ リュウキンカ(スタッフ撮影/25.5撮影)

画像: アップでも撮れました(スタッフ撮影/25.5)

アップでも撮れました(スタッフ撮影/25.5)

今年は降雪が多かった分、全体的に長い期間でミズバショウを楽しめるシーズンになりそうです✨
やはり、尾瀬と言えばミズバショウを見に行きたい!という方も多いかと思いますが、やはりそこは自然現象。お花の見頃が気になるところですが、こればっかりは分かりませんね…(笑)

もし、ツアー当日には見頃のピークが過ぎていたとしても、それは初めての植物やお花に出会えるチャンスかもしれません♪
様々な植物・自然の景色に出会えることが、長い年月愛され続ける理由なのではないかと思います。

▼要注意ポイント▼

最後に、繰り返しにはなりますが、今年は例年より残雪の多い尾瀬となっています。これから融雪・除雪は進んでいく予定ではありますが、特に6月上旬ころまでに尾瀬へお出かけされる方は、万が一の場合を想定した服装・荷物の準備をお願い致します!

特に足元の装備については、登山靴、トレッキングシューズにてご参加ください。その他自信のない方は靴につける滑り止めバンドや、ストックを持ってる方はご持参いただくことも効果的!ご自身の技術レベルに合わせて装備の準備をお願いします。

ツアーにお申し込みのお客様には、出発前日までに同行する添乗員よりご挨拶も兼ねて、装備の確認などのお電話をさせていただいております。皆様がお怪我なく、楽しい気持ちのまま無事にご自宅へ帰るためにも、改めてのご確認をお願い致します。

▼要注意ポイント▼

雪が解けた後も、雨や霜の影響で木道が滑りやすくなっていることがよくあります。特に尾瀬はハイキング開始早々下り道、かつ滑りやすい木道が続いています。またバス移動で体が固まっている場合もあるので、歩き始める前は入念なストレッチを心がけてくださいね…!

画像: シーズン前の現地下見に行ってきました!(25.5.21更新)

最後に

いかがでしたでしょうか?私たちスタッフも自信を持ってお勧めしたい尾瀬をご紹介しました!
クラブツーリズムのツアーなら、現地までの交通手段が確保されているからラクラク♪そして添乗員・ガイドも同行しているので初めての方でも安心です!
※ガイド同行はツアーによって異なります

皆さまとお会いできるのを、心より楽しみにしております。

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