旅先での楽しみのひとつがホテル滞在ですね。
素敵なホテルに泊まりたいけど、どこを選んだらいいのか迷ってしまう方に必見!
「世界のホテルセレクション」と題しまして、旅行会社スタッフがオススメする一度は泊まってもらいたい世界の面白いホテルをご紹介していきます。
第8回目は、オーストリアが誇る「歴史と伝統ある名門ラグジュアリーホテル・ザッハー」です。
紹介するホテルに実際ご宿泊いただけるツアープランもございます。
是非、最後までご覧ください♪

世界の面白いホテルをのぞき見!これまでの記事はこちら☟

画像1: 世界の面白いホテルをのぞき見!<第8回>『自慢のおもてなしで世界中の著名人を魅了するオーストリアの由緒ある高級ホテル』【好奇心で旅する海外】

まずはオーストリアについてご紹介いたします♪

歴史・音楽・芸術の国 オーストリア

かつてヨーロッパ随一の貴族といわれたハプスブルク家の台頭により宮廷文化が花開き、現在でも音楽や絵画などの芸術が豊かに残されているため、古き良きヨーロッパの文化を今尚感じられる国です。
代表的な都市としては首都のウィーンをはじめ、世界遺産登録されているハルシュタットザルツブルクなどがございます。

画像: 中欧諸国MAP

中欧諸国MAP

◆ウィーン◆

首都のウィーンは芸術的にも文化的にも名高く、モーツァルト、ベートーベン、シューベルトなど世界的に有名な作曲家にゆかりのある都市としても知られています。
見どころも非常に多く、ハプスブルク家の夏の離宮であったシェーンブルン宮殿など、帝国時代の宮殿でも有名です。
壮麗なバロック様式のベルヴェデーレ宮殿は、上宮、下宮、庭園で構成されており、現在では傑作『接吻』を筆頭に「ウィーン分離派」の創始者のひとりとして名高いグスタフ・クリムトの作品を世界で最も多くコレクションしています。
また、シュテファン寺院や旧市街を含む歴史地区は、「ウィーン歴史地区」の名称で2001年にユネスコの世界遺産に登録されています。
ここには旧王宮であるホーフブルク宮殿・ウィーン国立歌劇場・ブルク劇場・自然史博物館・美術史博物館、ベルヴェデーレ宮殿などが含まれています。

シュテファン寺院(イメージ)

シェーンブルン宮殿(イメージ)

◆ザルツブルク◆

そして、モーツアルト生誕の地、人気ミュージカル映画の舞台の地として有名なザルツブルク。
街はザルツァッハ川によって二分され、左岸には中世やバロック様式の建物があるアルトシュタット(旧市街)があり、右岸には 19 世紀のノイシュタット(新市街)があります。
また、旧市街と歴史的建造物は、1996年ユネスコ世界遺産に「ザルツブルク市街の歴史地区」として登録されております。
旧市街には有名な作曲家モーツァルトが生家があり、今では彼の幼年期の楽器を展示する博物館になっています。モーツァルトが1756年に誕生してから25歳まで住んでいた事で、彼の音楽を愛する世界の人々にとっていわば巡礼地となっております。
旧市街に聳え立つホーエン・ザルツブルク城も見どころの一つです。

ザルツブルクの街並み(イメージ)

ホーエン・ザルツブルク城(イメージ)

画像2: 世界の面白いホテルをのぞき見!<第8回>『自慢のおもてなしで世界中の著名人を魅了するオーストリアの由緒ある高級ホテル』【好奇心で旅する海外】

そんな2大都市ウィーン・ザルツブルクの中心地に位置する名門ラグジュアリーホテルこそザッハーホテルなのです!

ホテル・ザッハーの歴史

ホテルは、1876年エドゥアルト・ザッハーにより家具付きの貸家として建てられました。彼の死後、未亡人のアンナ・ザッハーが支配人となりました。
そして彼女の指揮の下、ホテルは貴族や外交官が宿泊するような世界の最高の格式あるホテルの一つとなりました。
この歴史的なホテルは、世紀末の創業からの壮大さを保ちながら、現代的で上品な美しさ、最先端の設備、贅沢な体験を提供します。芸術家グスタフ・クリムトを含む上流社会のランデブーであったホテル・ザッハーは、その輝かしい歴史を通して文化の礎石であり続けています。

そして、ホテル・ザッハーを語る上で切っても切り離せないのが「ザッハトルテ」です。

ザッハトルテは、フランツ・ザッハーが「飽食した貴族たちのために新しいデザートを作れ」という要望に応えたものが起源とされています。フランツのスペシャリテとしてザッハトルテは好評を博し続け、後に次男のエドゥアルトがホテル・ザッハーを開業するとそのレストランとカフェで提供されました。
そして今も尚、ホテル・ザッハー併設のカフェ・ザッハーやお土産店で提供されており、ザッハトルテはホテル界隈にとどまらず、ウィーンの名物の 1 つとして世界中に愛されるまでになりました。

画像: ザッハトルテ(イメージ)

ザッハトルテ(イメージ)

ホテル・ザッハー・ウィーン

画像: ホテル・ザッハー・ウィーン(外観/イメージ)

ホテル・ザッハー・ウィーン(外観/イメージ)

ウィーン国立歌劇場の向かい側、フィルハーモニカー通りという絶好のロケーションに位置する5つ星ホテル1876年の開業以来、ウィーンの歴史における重要な場所として、政治、経済、文化など各界の著名人たちを数多く迎えており、ウィーンの文化史においても重要な役割を果たしてきました。
ホテルの歴史と同じく有名なのは、宝石のような色合いのクラシックなインテリア。客室はアンティークの調度品やシルクのカーテン、厳選された絵画で飾られています。プレジデンシャルスイートは、この部屋にお迎えした数々の著名人にふさわしい荘厳な雰囲気です。
言うまでもなく、食事・レストランもワールドクラスで、ひねりを加えた伝統的な料理を楽しめる「レストラン ローテ バー」、革新的な創作料理を楽しめる「レストラン グリューネ バー」、洗練された雰囲気で食後のドリンクなどを楽しめる「ブラウバー」など、それぞれ好みに合わせて極上のお食事を体験できます。
最高峰のホスピタリティを体感し、至極のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

一部内装(イメージ)

デラックスルーム・部屋(イメージ)

ホテル・ザッハー・ザルツブルク

ホテル・ザッハー・ザルツブルク(外観/イメージ)

1866年創業、アルプス山脈の北側に沿って流れるザルツァハ川のほとりでバロック時代の宝石のように輝く歴史的ホテル。有名な夏の音楽祭では誰もが認める社交界の中心的存在として、サー・カール・ポッパーからプラシド・ドミンゴにいたる首脳や著名人をもてなしてきました。
時代を超越したエレガンス、伝統、最高水準のサービスを兼ね備えた壮麗なホテルにはユニークなデザインと快適な内装の客室やスイートが合計 109 室あり、アンティーク家具やシルクの壁紙、油絵、クリスタルシャンデリアなどクラシックに装飾された客室からは、川のほとりからバロック様式の旧市街地や要塞ホーエンザルツブルグ城までを一望する美しい景色などが楽しめる部屋もあります。

デラックスルーム・部屋(イメージ)

デラックスルーム・部屋(イメージ)

ホテル・ザッハー・ザルツブルクももちろん、食事にも定評があり、洗練されたビュッフェ式朝食や「カフェ ザッハー ザルツブルク」、「ザッハーバー」、「ザッハーグリル」など用途に合わせたスタイリッシュなレストランが用意されています。有名なザルツバーガーをはじめ、人気のターフェルシュピッツやウインナーシュニッツェルまでも一工夫ザルツブルクらしさを加えて提供がなされるなど随所にこだわりを感じられます。旧市街の入り口に建ち、観光にもショッピングにも便利な立地ですので滞在が豊かなものになり、きっとザルツブルクでの滞在・経験が忘れられないものになることでしょう!

レセプション(イメージ)

レストラン(イメージ)

おわりに

今回の『世界のホテルをのぞき見!ホテル・ザッハー編』はいかがでしたでしょうか。
観光地だけでなく、その地の歴史や文化を継承する由緒あるホテルに着目して、実際に宿泊し体感することで、より深く、新しい魅力に触れていただけたら幸いです♪
オーストリアへ行きたい欲を高めるために、ぜひ☟オーストリア情報☟もご覧ください!

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