皆様こんにちは!
早速ですがカナダといえば皆様は何をご想像されますか?ナイアガラの滝やイエローナイフのオーロラなど色々な観光地はございますが
カナディアンロッキーの麓にあるウォータートン国立公園もとても魅力のある観光地です!
そこはカナダのロッキー山脈の最南端にあたる国立公園で、まさに「ロッキーの最果て」とも呼べる絶景が広がっています。
今回は、そんなウォータートン国立公園の魅力をたっぷりご紹介いたします!

ウォータートン・レイク国立公園とは

正式名称、「ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園」は、カナダのアルバータ州にあるウォータートン・レイク国立公園と、アメリカ合衆国モンタナ州のグレイシャー国立公園からなる世界初の国際平和公園です。1995年には世界遺産の自然遺産にも登録されています。
今回はカナダ側の「ウォータートン・レイク国立公園」に添乗で行ってまいりましたので、魅力をたっぷりとご紹介いたします!

ランチは憧れのアフターヌーンティー♡

まず最初に訪れたのは「Hotel Prince of Wales」プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル
英国調のおしゃれな建物でウォータートンレイクのほとりに位置しています。
館内もモダンでクラシックな印象。普段では味わえない雰囲気のホテルでシャッターが止まりません!

画像: プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル内様子(弊社スタッフ撮影)

プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル内様子(弊社スタッフ撮影)

建物はスイス風のクラシック建築

1927年に建てられたこのホテルは、当時の鉄道会社が観光誘致のために建てた歴史ある建物。
スイス・シャレー風の建築スタイルが特徴で、尖った屋根と木組みの外観が青空に映えて、とにかくフォトジェニックです。
ロビーに入ると、木の温もりとクラシカルな雰囲気が漂い、まるで時が止まったかのよう。アンティーク好きにはたまらない空間です。

プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル外観(弊社スタッフ撮影)

歴史を感じる滞在

プリンス・オブ・ウェールズ・ホテルは、国の歴史的建造物にも指定されています。
廊下や客室の細部にまで当時の雰囲気が残されていて、まるで1920年代にタイムスリップしたよう。最新の豪華リゾートホテルとは違い、少し素朴でレトロな魅力が旅の思い出を深めてくれます。

絶景ロケーションにうっとり

ホテルはウォータートン湖を一望できる高台に建っているので、窓からの眺めは格別。
朝は湖面が静かに輝き、夕方は夕日に染まる山々が広がり、どの時間帯でもため息が出るほどの美しさです。
特に風が強い日には湖の荒々しい表情が楽しめて、自然のダイナミックさを間近に感じられます。

名物アフタヌーンティーでランチ♡

ここに来たらぜひ体験してほしいのが、アフタヌーンティー。
大きな窓から湖を眺めながら、ティースタンドに並ぶスコーンやサンドイッチを楽しむひとときは、とても優雅で贅沢。
「カナダの大自然 × 英国式ティータイム」という不思議な組み合わせが、ここならではの体験です。
かわいい制服を着たスタッフにも注目です!
紅茶もたくさんの種類から選ぶことができ、紅茶好きにはたまりません。私も3杯もお代わりしてしまいました。。

プリンス・オブ・ウェールズ・ホテルウェイター(弊社スタッフ撮影)

クルーズ船でアメリカへ入国!?

ランチが終わり、次に向かったのはクルーズ体験。
その名も「ウォータートン・ショアライン・クルーズ」
ウォータートンレイクを約1時間30分ほどクルーズで周遊しました!
お腹がいっぱいになった後に乗ったので、クルーズでは心地よい睡魔が訪れましたが、それもまた一興。心地よいクルーズをお楽しみいただけます。

クルーズ船内(弊社スタッフ撮影)

湖をゆったり進む贅沢時間

船はウォータートン村の桟橋から出発。
青く澄んだ湖の上をすべるように進むと、両側にはカナディアンロッキーの険しい山々がそびえ立ち、自然のスケールに圧倒されます。
デッキに立つと風が心地よく、静けさの中にエンジン音だけが響くひとときは、とても非日常的。

カナダからアメリカへ ― 国境越え体験

このクルーズの面白いところは、湖の南端がアメリカのグレイシャー国立公園に続いていること。
船はそのまま 国境線を越えてアメリカ側まで 行くので、ちょっとした「冒険気分」が味わえます。
パスポートは必要ないのですが、湖の真ん中で「ここが国境です」と説明を受ける瞬間はなんだかワクワクしました。(説明は現地英語のガイドになります。予めご了承ください。)

船内から見たアメリカ側とカナダ側を分ける線(弊社スタッフ撮影)

絶景のフォトスポットはインスタ映え間違いなし!

船上からしか見られない景色も多く、特に山肌に流れる小さな滝や切り立った岩壁は必見。
太陽の光が湖面に反射してキラキラと輝く様子は、まさに自然の宝石箱のようでした。
私はつい何十枚も写真を撮ってしまいましたが、正直カメラを置いて肉眼で楽しむのが一番の贅沢かもしれません。

画像: ウォータートン・ショアライン・クルーズ(写真はイメージです)

ウォータートン・ショアライン・クルーズ(写真はイメージです)

野生動物に出会えるチャンスもあるんです!

運が良ければ、湖畔に ムースやシカ、ワシ の姿を見ることもできます。
私の時は見ることができませんでしたが、島々に動物がいる時があるので自然好きの方は双眼鏡を持ってくることをおすすめします!

近くにキャメロン滝もあります!

クルーズ乗り場からすぐのところにキャメロン滝があります。気軽に立ち寄れることができ、落ち着いたその場所は「小さな楽園」のような滝でした。

キャメロン滝(弊社スタッフ撮影)

気軽に行ける「癒しスポット」

国立公園の大自然の中にありながら、舗装された道を歩くだけで滝の目の前まで行けるのが嬉しいポイント。車椅子やベビーカーでも安心してアクセスできるので、家族旅行にもぴったりです。
滝の音を聞きながらベンチに座ると、不思議と時間がゆっくり流れるようで「ちょっと休憩」するのに最高の場所でした。

15億年の歴史を感じる岩肌

キャメロン滝の見どころのひとつが、露出している岩。なんと 約15億年前の地層なんです。ロッキー山脈の中でも古い岩がここまで間近に見られるのは貴重で、自然が刻んだ歴史の深さに圧倒されました。

フォトジェニックな1枚を

滝の正面からだけでなく、短いトレイルを少し登ると上から眺められる展望スポットもあります。
角度を変えて撮ると、まるで別の滝を見ているようで、インスタ映え間違いなし!

野鳥のさえずりに包まれて

周囲は野鳥の宝庫でもあり、滝の音と鳥の声が重なって、とても心地よい空間になります。自然観察好きな方にもおすすめです。

ウォータートン国立公園での「星空観賞」も魅力のひとつです♪

ツアーではご案内しておりませんが、「星空観賞」という夜の体験もおすすめのひとつです。
それが 「ダークスカイ」での星空観賞 です。
昼間は自然の美しさに圧倒され、夜は宇宙の壮大さに包まれる…。まさに「24時間感動できる公園」だと実感しました。

ダークスカイ認定エリアの魅力

ウォータートン国立公園とアメリカ側のグレイシャー国立公園は、世界的にも珍しい 「国際ダークスカイパーク」 に認定されています。
人工の光が少なく、空気も澄んでいるため、天の川や流れ星までも肉眼でくっきり見えるとのこと。
日本ではなかなか出会えないレベルの星空に、思わず「これが本当の夜空か…」と息をのむほど。

星空に包まれる体験

芝生に寝転んで空を見上げると、数え切れないほどの星が瞬いています。
天の川が帯のように空を横切り、時折、流れ星がすっと走るたびに鳥肌が止まらない体験です!
言葉にならないほどの壮大さに、しばらく時間を忘れて見入ってしまいます。

最後に

ウォータートン国立公園の魅力はいかがでしたでしょうか!?まだまだ知名度が低いウォータートン国立公園ですが、その魅力が少しでも伝わってれば幸いです。カルガリーから日帰り観光もできるので、夏にカナディアンロッキーに行く場合は、ぜひウォータートン国立公園まで足を運ぶのも大変おすすめです。
壮大な自然に美味しい食事、魅力溢れるウォータートン国立公園のツアーへのご参加を心よりお待ちしてます!

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