ダイヤモンド・プリンセスの日本発着クルーズに実際に乗船してきました!本記事では、メダリオンの使い方や船内イベント、多彩なレストラン、人気の客室、ドレスコード、寄港地での過ごし方まで、実際に乗船して感じた魅力を詳しくご紹介します。これからクルーズ旅行を検討されている方や、初めて船旅に挑戦する方はぜひ参考にしてみてください。

ダイヤモンドプリンセス(筆者撮影)

ダイヤモンド・プリンセスについて

【SHIPデータ】
・総トン数:約116,000トン
・就航年:2004年(2014年改装)
・船 籍:バミューダ
・全 長:290メートル
・全 幅:37,5メートル
・巡航速度:22ノット
(1ノットは時速1.85キロ・21ノットは時速約39キロ)

船内にはレストランやカフェ、シアター、プール、スパ、ショップなど充実した施設が揃い、
「移動するリゾートホテル」とも呼ばれています。

ダイヤモンド・プリンセス最大の特徴は、日本生まれの客船であること。日本人向けのサービスが充実しており、日本語スタッフの乗船や日本食レストラン、大浴場(別料金)など、海外クルーズ船でありながら安心して過ごせる環境が整っています。
「クルーズ旅行はハードルが高そう…」と思っている方でも、ダイヤモンド・プリンセスなら日本語対応が充実しているため、初めてのクルーズ旅行にもおすすめです。

ダイヤモンド・プリンセスならではの魅力

数あるクルーズ船の中でも、ダイヤモンド・プリンセスならではの魅力があります。

①展望浴場「泉の湯」(別料金)

海外客船では珍しい本格的な大浴場を完備。大きな窓の向こうに広がる海を眺めながら湯船に浸かる時間は、まさに非日常そのものです。

クルーズ中は意外と歩く機会も多いため、観光から戻った後にお風呂でリフレッシュできるのは日本人にとってうれしいポイントです。
船の上で大浴場に入るという、少し不思議で贅沢な体験を楽しむのは、いかがでしょうか。

画像: 泉の湯(イメージ)

泉の湯(イメージ)

②メダリオンで快適な船旅

ダイヤモンド・プリンセスに乗船したら、ぜひ注目してほしいのが「メダリオン」です。メダリオンとは、乗船中に使用するコイン型のウェアラブルデバイス。客室の鍵や船内での支払い、乗下船時の本人確認など、さまざまな機能が集約されています。

実際に使ってみて一番便利だと感じたのは、客室のドアの開閉です。メダリオンを持った状態で部屋に近づくと、自動で本人確認が行われ、ドアが解錠されます。カードキーを取り出す必要がなく、両手がふさがっていてもスムーズに入室できました。また、船内での買い物やドリンクの注文もメダリオンひとつで完了。現金や財布を持ち歩く必要がなく、とても快適です。

さらに、プリンセス・クルーズアプリを使用することで、船内のスケジュール確認や施設情報の検索なども可能。広い船内でも効率よく行動することができます。

➂日本語対応で初心者も安心

クルーズ旅行に興味はあっても、「英語が話せないから不安…」という理由で一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

ダイヤモンド・プリンセスは、日本発着クルーズを長年運航していることもあり、日本人のお客様が快適に過ごせる環境が整っています。船内には日本語スタッフが乗船しているほか、レストランのメニュー、各種案内なども日本語で用意されています。毎日のスケジュールが記載された船内新聞も日本語版があるため、「今日はどんなイベントがあるのかな?」と気軽に確認することができます。

また、困ったことや分からないことがあった際も、日本語で相談できるため安心です。初めてのクルーズでは乗下船の流れや船内施設の利用方法など、不安に感じる場面もありますが、日本語でサポートを受けられることで安心感が大きく違います。

実際に船内を見ていても、日本語でサポートを受けながら、お客様が楽しそうに過ごされている様子が印象的でした。海外客船ならではの華やかな雰囲気を楽しみながらも、日本人向けのきめ細やかなサービスが充実していることが、ダイヤモンド・プリンセスの大きな魅力だと感じました。

「海外旅行は好きだけど英語が苦手」「初めてのクルーズで不安」という方にも、自信を持っておすすめできる客船です。

船内を満喫!

クルーズ旅行の魅力は、寄港地観光だけではありません。

ダイヤモンド・プリンセスでは、船内で過ごす時間そのものが旅の楽しみのひとつ。ショーやイベント、バーでのひとときなど、思い思いの時間を過ごすことができます。

①ショー・イベント

ダイヤモンド・プリンセスでは、毎日さまざまなショーやイベントが開催されています。

シアターでは歌やダンスを楽しめる本格的なステージショーを上演。船内のラウンジやアトリウムでは、生演奏やクイズ大会なども行われています。毎日配布される船内新聞を見ながら、
「次はどこへ行こう?」と予定を立てるのもクルーズならではの楽しみ方です。

寄港地観光の日も終日航海の日も、退屈することなく充実した時間を過ごすことができます。

画像: プリンセスシアター(イメージ)

プリンセスシアター(イメージ)

②バーで過ごす優雅な時間

ダイヤモンド・プリンセスには、シガーラウンジやバンドの生演奏を楽しめるラウンジ、スポーツ観戦ができるバーなど、個性豊かなバー・ラウンジが14か所あります。
海を眺めながらゆったりと過ごしたり、生演奏に耳を傾けたりと、その日の気分に合わせて思い思いの時間を楽しめるのも魅力です。クルーズならではの優雅なひとときを味わってみてはいかがでしょうか。お気に入りのバーを見つけてみてください。

画像: ホイールハウスバー(イメージ)

ホイールハウスバー(イメージ)

➂海を感じながら歩くプロムナードデッキ

私が特におすすめしたい場所が、船をぐるりと囲むプロムナードデッキです。
ダイヤモンド・プリンセスでは外側デッキを一周することができ、潮風を感じながら散歩を楽しめます。
朝は爽やかな海風を感じながらウォーキングをしたり、夕方には美しい夕日を眺めたりと、時間帯によって異なる景色を楽しむことができます。
何も考えず海を眺めながら歩いているだけで、日常の忙しさを忘れさせてくれるような特別な時間でした。

クルーズだからこそ味わえる、ゆったりとした贅沢な時間をぜひ体験してみてください。

プロムナードデッキから見た夕日(筆者撮影)

クルーズの楽しみはやっぱり食事!

クルーズ旅行の大きな楽しみのひとつが食事です。
ダイヤモンド・プリンセスでは、朝・昼・夕食はもちろん、軽食やスイーツまで豊富に用意されており、その日の気分に合わせてさまざまな味を楽しむことができます。クルーズは1日中美味しいものに囲まれているので、つい食べ過ぎてしまうのが嬉しい悩みです(笑)

①メインダイニング

ダイヤモンド・プリンセスには複数のメインダイニングがあり、朝食や夕食を落ち着いた雰囲気の中で楽しむことができます。
夕食はコース形式で提供され、前菜・スープ・メイン・デザートまで出来立てのお料理を味わえます。毎日メニューが変わるため、飽きることがありません。
また、「クルーズ=洋食」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、ダイヤモンド・プリンセスでは和食メニューも用意されています。魚料理やご飯、味噌汁など、日本人に馴染みのあるメニューを選べるため、長期間のクルーズでも安心です。

メインダイニング夕食(筆者撮影)

②ビュッフェレストラン

14階にある「ホライゾンコート」は、好きな時間に気軽に利用できるビュッフェレストランです。
和食や洋食、サラダ、フルーツ、デザートなど豊富なメニューが並び、好きなものを好きなだけ楽しめます。
朝食から夜食まで営業しているため、「少しだけ食べたい」「観光から戻って軽く食事をしたい」という時にも便利です。
テラス席もあるため海を眺めながらお食事もできます。

➂ピザやハンバーガーなどの軽食

プールデッキ周辺には、焼きたてのピザやハンバーガーを楽しめる軽食コーナーがあります。小腹が空いた時やプールサイドでゆっくり過ごしたい時にもぴったり。「朝食を食べたばかりなのに、つい立ち寄ってしまう…」という方も多い人気スポットです。

軽食ピザ(筆者撮影)

④スペシャリティレストラン

特別なディナーを楽しみたい方には、有料予約制のスペシャリティレストランがおすすめです。
熟成肉のステーキが人気の「クラウン・グリル」や、本場の味を楽しめるイタリアンレストラン「サバティーニ」などがあり、記念日やご夫婦での特別な時間にもぴったりです。メインダイニングとはひと味違う上質なサービスと料理を楽しむことができます。

⑤終日航海日限定!アフターヌーンティー

あまり知られていませんが、終日航海日限定でデッキ6後方の「インターナショナル・ダイニングルーム」にてアフターヌーンティーを楽しむことができます。
会場では、スコーンやサンドイッチ、ケーキなどが提供され、スタッフが紅茶やコーヒーをサーブしてくれます。まるでホテルのラウンジのような優雅な雰囲気の中で、ゆったりとしたティータイムを過ごすことができます。

寄港地観光のない終日航海日だからこそ、海を眺めながらのんびりと過ごせるのもクルーズならではの魅力。華やかなスイーツとともに、非日常のひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

癒しの客室をご紹介

クルーズ旅行では、客室も大切な旅の空間です。ダイヤモンド・プリンセスにはさまざまな客室タイプがありますが、今回は人気の「海側バルコニー客室」と、ワンランク上の船旅を楽しめる「ジュニア・スイート客室」をご紹介します。
客室には共通して、
電話・冷蔵庫・テレビ・ドライヤー・化粧台・クローゼット・エアコンを完備。
タオルやシャンプー、ボディーローションなどのアメニティも用意されています。
また、日本発着クルーズならではの設備として、スリッパや湯沸かしポットも備え付けられています。
※歯ブラシ・カミソリ・パジャマのご用意はありませんのでご持参ください。

海側バルコニー客室(約22~29㎡)※バルコニー面積含む

ダイヤモンド・プリンセスで最も人気の高い客室タイプが海側バルコニー客室です。
客室には専用のバルコニーが備わっており、好きな時間に海を眺めながらゆったりと過ごすことができます。
朝は潮風を感じながらコーヒーを飲んだり、夕方には美しい夕日を眺めたりと、客室にいながらクルーズならではの景色を満喫できるのが最大の魅力です。
また、寄港地へ入港する様子や出港時の景色を自分だけの特等席から楽しめるのもバルコニー客室ならでは。デッキへ出なくても景色を楽しめるため、初めてクルーズに乗船される方にもおすすめです。
客室内はベッドやデスクなどがコンパクトにまとまっており、収納スペースも充実。快適に過ごすことができます。

画像: 海側バルコニー客室(イメージ)

海側バルコニー客室(イメージ)

ジュニア・スイート客室(約33㎡)※バルコニー面積含む

よりゆったりとした空間で船旅を楽しみたい方におすすめなのがジュニア・スイート客室です。
【バスタブ付き】【洗浄機能付きトイレ】が大きなポイント!広さも約33㎡あり、海側バルコニー客室と比べても開放感が感じられます。ソファスペースも広く、客室でくつろぐ時間を重視したい方にぴったりです。
また、広めのバルコニーも魅力のひとつ。美しい海や寄港地の景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

長めのクルーズや記念日旅行、ご夫婦での特別な旅行にも人気の客室カテゴリーです。

ちなみに、ダイヤモンド・プリンセスには約49~124㎡のスイート客室も用意されています。より上質な空間と特別なサービスを求める方には、スイート客室もおすすめです。
客室は旅の疲れを癒すだけでなく、クルーズライフをより豊かにしてくれる大切な空間。どちらの客室も、海を身近に感じながらゆったりと過ごせる魅力にあふれています。

ジュニア・スイートやスイートなどの上級カテゴリーの客室は、客室数が限られているため人気が高く、早い段階で満室となることも少なくありません。
特にゴールデンウィークや夏休みなどの人気シーズンは早期に埋まる傾向があります。「せっかくのクルーズだから客室にもこだわりたい」という方は、早めのご予約がおすすめです。

画像: ジュニアスイート客室(イメージ)

ジュニアスイート客室(イメージ)

初めてのクルーズでも安心!ドレスコードについて

クルーズ旅行が初めての方からよくいただく質問のひとつが、「毎日ドレスアップしないといけないの?」というものです。

結論から言うと、ダイヤモンド・プリンセスではドレスコードについて堅苦しく考える必要はございません。シーンに合わせた服装を心がければ、どなたでも気軽にクルーズライフを楽しむことができます。

①日中はリラックスした服装でOK

日中の船内や寄港地観光では、普段の旅行と同じような服装で問題ありません。

Tシャツやポロシャツなど、動きやすく快適な服装で過ごしている方が多く見られます。

ただし、水着のままでレストランや船内施設を利用することはできませんので、プール利用後は羽織りものなどを着用しましょう。

②夕方以降はスマートカジュアル

夕食時は「スマートカジュアル」が基本です。

男性は襟付きシャツやスラックス、女性はブラウスやワンピースなど、少しおしゃれを意識した服装がおすすめです。もちろんタキシードやイブニングドレスである必要はなく、
レストランに外出するような少しきれいめな服装をイメージすると分かりやすいでしょう。

➂フォーマルナイトもクルーズの楽しみ

クルーズ中には「フォーマルナイト」が2回ほど設けられています。

男性はジャケットやスーツ、女性はドレスやフォーマルワンピースなどで参加される方が多く、船内がいつも以上に華やかな雰囲気に包まれます。

とはいえ、必ずしも豪華な衣装を用意する必要はありません。最近では、少しフォーマルなワンピースやジャケットスタイルで参加される方も多く見られます。結婚式に参列する服装を思い浮かべてみてください。

普段なかなか着る機会のない服装で写真を撮ったり、特別なディナーを楽しんだりできるのもクルーズならではの魅力です。

「服装が心配でクルーズをためらっている」という方もいらっしゃいますが、実際に乗船してみると想像よりも気軽な雰囲気でした。

ぜひ少しだけおしゃれをして、クルーズならではの特別な時間を楽しんでみてください。

画像: フォーマルナイトの様子(筆者撮影)

フォーマルナイトの様子(筆者撮影)

下船の流れと寄港地での過ごし方

クルーズ旅行の楽しみのひとつが寄港地観光です。
「下船は大変?」「時間はかかる?」と心配される方もいらっしゃいますが、ダイヤモンド・プリンセスでは比較的スムーズに下船することができます。

①下船の流れ

寄港地に到着すると、船内アナウンスで下船開始が案内されます。
下船時にはメダリオンを持参し、乗下船口で本人確認を行います。船会社主催のオプショナルツアーに参加する方は指定された集合場所へ、自主観光の方は下船開始後に自由に下船することができます。
寄港地での下船時間は、港の受入状況や入国審査の混雑状況によって異なります。
スムーズな場合でも、一般的には入港後約1時間程度で下船開始となることが多いため、入港と同時に下船できるわけではありません。
また、ご自身でタクシーや観光ツアーなどを手配される場合は、下船時間が前後する可能性を考慮し、余裕を持った時間設定をおすすめします。
帰船時もメダリオンによる本人確認が行われるため、必ず携帯してください。

②寄港地での過ごし方

寄港地では、船会社主催のオプショナルツアーに参加したり、自分で街歩きを楽しんだりと自由に過ごすことができます。
観光地巡りやご当地グルメを楽しむのはもちろん、カフェでのんびり過ごしたり、お土産探しをしたりするのもおすすめです。
また、寄港地観光を早めに切り上げて船へ戻れば、人が少ない船内をゆったり満喫できるのもクルーズならではの楽しみ方です。

➂春クルーズならではの楽しみも

私が乗船したのは春のクルーズでした。
春のクルーズでは、寄港地によっては桜を楽しめるのも魅力のひとつです。船で北上しながら各地を巡るため、タイミングが合えばさまざまな場所で桜を楽しむことができます。
実際に寄港地では満開の桜を見ることができ、日本ならではの美しい景色に癒されました。
クルーズ旅行は移動そのものが旅になりますが、季節ごとの風景を楽しめるのも大きな魅力です。
春のクルーズにご参加の際は、ぜひ各地の桜にも注目してみてください。

寄港地 広島での桜(筆者撮影)※2026年3月末撮影

まとめ

今回実際にダイヤモンド・プリンセスへ乗船し、船内施設やお食事、エンターテインメントなどを体験してきました。

クルーズ旅行というと「敷居が高そう」「英語ができないと不安」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ダイヤモンド・プリンセスは日本語対応が充実しており、大浴場や和食メニューなど日本人に嬉しいサービスも多く、初めてのクルーズにもおすすめの客船だと感じました。

また、寄港地観光だけでなく、ショーやイベント、バーでのひととき、美味しいお食事など、船内で過ごす時間そのものが旅の楽しみになります。

朝はバルコニーから海を眺め、昼は寄港地観光や船内イベントを満喫し、夜は美味しい食事とショーを楽しむ。そんな非日常の時間を味わえるのがクルーズ旅行の魅力です。

また、寄港地観光だけでなく、ショーやイベント、美味しいお食事など、船内で過ごす時間そのものが旅の思い出になります。

「いつかクルーズに乗ってみたい」と思っている方は、ぜひダイヤモンドプリンセスで船旅デビューしてみてはいかがでしょうか。

想像以上の感動と新しい旅の楽しみ方をぜひ体験してみてください。

ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズのお申し込みはこちら!

ご参加にはパスポートが必要となりますので、事前に有効期限をご確認ください。
(※下船日から6か月以上の有効期限が必要です)

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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