テレビ東京「教えて!ツアーの達人」に登場する、クラブツーリズム講師会の“お城の達人” 飯川玲央(いいかわれお)さん。
日本100名城をはじめとする城めぐりや史跡巡り、幕末・新選組、伝統工芸など、歴史をテーマにしたさまざまなツアーでナビゲーターを務めています。
今回は番組放送にあわせて、飯川さんがお城を好きになったきっかけから、城めぐりの楽しみ方、ナビゲーターとして大切にしていることまで、じっくり聞いてみました。
普段は、どんなツアーをご案内していますか?
飯川さん:
クラブツーリズムで史跡巡りのツアーをご案内しています。特にお城を中心に、日本100名城を巡るツアーなどを担当しています。最近では、地方の伝統工芸にまつわる旅や、幕末・新選組をテーマにしたツアーなどもご案内しています。
お城を好きになったきっかけは?
飯川さん:
生まれが富山県高岡市で、高岡城のある城下町で育ちました。高岡城跡は公園になっているので、子どもの頃は普通の遊び場だと思っていたんです。
ところが、あるとき自分が遊んでいた場所が、実は土塁や堀など、お城を守るためにつくられたものだと知りました。それまで何気なく見ていた景色が、お城だと知った瞬間に全然違って見えて。「面白いな」と思ったのが、お城を好きになったきっかけですね。
「知ることで、いつもの景色が違って見える。」

高岡城跡での飯川さん
飯川さんがお城を好きになった原点でもある富山県・高岡城跡。何気なく遊んでいた場所の意味を知ったことから、城への興味が広がっていきました。
飯川さんにとって、お城の面白さとは?
飯川さん:
僕が特に注目してほしいのは、「どんな場所に、なぜそのお城が建てられたのか」というところです。
地形だったり、その周りがどんな場所なのかを見ていくと、そこにお城を建てた理由が見えてきます。建物だけではなく、その土地全体を見ることで、お城の面白さはさらに広がると思います。
初めて城めぐりをするなら、どこを見ればいいですか?
飯川さん:
ぜひ見てほしいのは、お城を守るための設備です。攻める側でも守る側でもいいので、「もし自分だったら、どこから攻めるだろう?」という視点で見てもらうと、そのお城がどれだけ守りの堅い城だったのかが分かってきます。
「自分なら、どう攻める?」
そんな目線をひとつ持つだけで、石垣や堀、坂道まで違った景色に見えてくるかもしれません。
ツアーへの思いを語る飯川さん
飯川さん:
一番大切にしているのは、「あくまで旅行であることを忘れない」ということです。
お城の楽しみ方は、人によって本当にさまざまです。建物が好きな方、土塁や堀が好きな方、武将が好きな方。歴史そのものが好きな方もいます。一方で、その土地のお土産や名産品を楽しみに参加される方もいます。
ですので、学術的な話だけをするのではなく、一人ひとりに「旅行として楽しかった」と思っていただくことを忘れないようにしています。
「あくまで“旅行”であることを忘れない。」
専門的な知識を伝えるだけではなく、その土地を楽しむ。飯川さんの案内には、そんな“旅人目線”があります。
これまで特に印象に残っているお城は?
飯川さん:
やっぱり高岡城ですね。自分がお城を好きになったきっかけの場所ですし、全国的にはそこまで有名なお城ではないかもしれません。だからこそ、自分の案内でその魅力を伝えられたことが感慨深かったです。
ツアーに参加された方から、「富山にこんなにすごいお城があったんですね」と言っていただいたことも、とてもうれしかったですね。
一人で巡る城と、ナビゲーターと巡る城。何が違いますか?
飯川さん:
自分一人で行くと、自分がそのとき見たいものだけを見るので、かなり偏った目線になります(笑)。でも、お客様をご案内するときはもっとフラットな目線で、「ここだけは外せない」というポイントを必ずご案内するようにしています。
自分では気付かなかった見どころに出会えるのも、ナビゲーターと巡る旅の魅力だと思います。
初めて城めぐりツアーに参加する方へ
飯川さん:
お城は少し難しいイメージがあるかもしれません。でも、最初から全部理解しながら歩ける人はいません。実際に歩いて、説明を聞いて、いろいろなお城を巡っていくうちに、少しずつ分かるようになってきます。
僕たちナビゲーターも、楽しんでもらえるよう精一杯ご案内しますので、気負わず参加していただければと思います。
「お城は、スルメのように行けば行くほど味が出る。」
今、飯川さんがおすすめしたいお城は?
飯川さん:
京都の山崎城。秀吉のお城というと長浜城や大阪城をイメージされる方が多いと思いますが、その間に築かれたお城があります。
有名な「山崎の戦い」の舞台となった場所にあり、本能寺の変のあと、秀吉が天下を取っていく過程を考えるうえでも、とても重要なお城です。戦国時代の大きな節目を感じられる場所なので、ぜひ訪れてほしいですね
お城以外の飯川さんは?
飯川さん:
休日は図書館にいることが多いですね。ツアーの準備もあるので、歴史関係の本を読んでいることが多いです。一方でアウトドアも好きで、特に釣りが好きです。対馬や佐渡島まで釣りに行ったこともあります。ラジオも好きですね。
最後に、読者の皆さんへ
飯川さん:
お城は、単なる戦いの場所だけではありません。その地域の文化の象徴だったり、文化の発信地だったり、さまざまな視点から楽しめる場所だと思います。
説明を聞くことで、その背景や魅力もさらに深く知ることができます。ぜひツアーで、一緒にお城を楽しみましょう!
テレビ東京「教えて!ツアーの達人」で紹介!
2026年8月26日(水)・27日(木)朝8時から、テレビ東京「教えて!ツアーの達人」で、お城をテーマにした旅が紹介されます。
「お城の達人」飯川玲央さんも番組に出演し、城めぐりや歴史をたどる旅の魅力をご紹介します!
## 番組で紹介されたお城の旅を動画でチェック!
名古屋城・清洲城・犬山城・小牧山城・苗木城を巡る旅の魅力を、YouTubeショート動画でご覧いただけます。
豊臣ゆかりの5つの城巡り&名古屋グルメ はじめてでも安心の歴史ツアーへ【教えて!ツアーの達人】#shorts #shortvideo #short #旅番組
www.youtube.com番組で紹介されるツアー
5城の御城印付き
〇豊臣秀長・秀吉ゆかりの5城と武田との最前線「苗木城」2日間
名古屋城・清洲城・犬山城・小牧山城・苗木城。それぞれに異なる歴史を持つ5つのお城を、一度の旅で巡ります。
飯川さんのインタビューにもあった、「なぜ、ここにこの城がつくられたのか?」。そんな視点を持って巡ると、城めぐりはさらに面白くなります。
飯川さんと一緒に、次は“現地”へ。
番組やこの記事で知ったお城の魅力を、今度は実際に歩いて体感してみませんか?
飯川さんがナビゲーターとして同行するツアーでは、お城だけではなく、武将たちの足跡、合戦の舞台、その土地に残された歴史まで、現地を歩きながらご案内します。
〇コース番号:03311 秀吉を支えた竹中半兵衛・黒田官兵衛が戦った摂津・播磨 2日間
▶ ツアー詳細はこちら 竹中半兵衛と黒田官兵衛。秀吉を支えた二人の名軍師にまつわる地を巡ります。
〇コース番号:C3872「よねざわ戦国花火大会」と上杉氏・伊達氏ゆかりの地をめぐる 2日間
▶ ツアー詳細はこちら 戦国をテーマにした花火大会と、上杉氏・伊達氏ゆかりの歴史を楽しむ特別な旅です。
〇コース番号:03323 特別版 お城EXPO in 熊本2026と熊本の名城めぐり 2日間
▶ ツアー詳細はこちら お城EXPOと熊本城・宇土城・八代城を一度に楽しめる、お城好きにはたまらない2日間です。
〇コース番号:03184 竹中半兵衛ゆかりの地・垂井と関ヶ原古戦場 2日間
▶ ツアー詳細はこちら 竹中半兵衛から、その子・重門へ。関ヶ原の地を舞台に、親子二代の歴史をたどります。
「知る」から、「実際に歩く」へ。
お城は、天守や石垣を見るだけでも楽しめます。けれど、「なぜここに建てられたのか」「どうやって守ったのか」「この場所で誰が、何を考えていたのか」。そんな背景を知ることで、同じ景色が少し違って見えてきます。
テレビで知って、ブログで深めて、次は実際の旅へ。飯川ナビゲーターと一緒に、お城の世界を歩いてみませんか?
一緒に、旅の魅力を伝えませんか?
クラブツーリズムでは、登山、街道あるき・歴史、城めぐりの分野で、講師・ガイド・ナビゲーターを募集しています。
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