「旅の友」編集部です。
今回の「旅の友」現地リポートは、首都圏発の〈花めぐり〉です。
群馬県の「赤城自然園」をプラントナビゲーター舘林正也さんと訪れる旅(全9回シリーズ)の第2回に同行しました。
四季を通してさまざまな花を楽しめる赤城自然園。全9回、舘林さんの案内のもとめぐります。同じ場所を訪れるからこそ、草花の変化をより感じられる旅です。

プラントナビゲーター同行で、花咲く赤城自然園めぐり

画像: 園内マップを使って歩くルートを説明する舘林正也さん

園内マップを使って歩くルートを説明する舘林正也さん

10:30 赤城自然園に到着。
まずは、プラントナビゲーター舘林正也さんが、本日の歩程を説明します。
ちょうどシラネアオイとヤマシャクヤクが見ごろ。花の状況に合わせてルートを考えてくださるので、広い園内でも見どころを逃すことがなく安心です。

画像: 下向きに花を咲かせるキバナカタクリ

下向きに花を咲かせるキバナカタクリ

こちらは黄色い花を咲かせるキバナカタクリ。
舘林さんによると、アリが種を拾い歩くことで生息の範囲を広げる花だとか。今朝は雨が降っていたので花が閉じていますが、水が滴る姿もまたきれいです。

画像: 高山植物のシラネアオイ

高山植物のシラネアオイ

こちらはシラネアオイ。
この花が目当てだったというお客さまも多く、花開くシラネアオイが周囲に広がっている光景に「わー」と歓声が。皆さん、夢中でカメラのシャッターを押していました。

画像: 蜜標識(虫たちに蜜があるのを花自身が知らせ誘導する印)についてスケッチブックを使って説明する舘林さん

蜜標識(虫たちに蜜があるのを花自身が知らせ誘導する印)についてスケッチブックを使って説明する舘林さん

時折、蕾や木々を指して「花が咲くのが楽しみですね」と語る舘林さん。7月はヤマユリ、11月は紅葉…と年間を通して見どころがたくさんあるのが赤城自然園の魅力。

このあとも、たくさんの花をめぐります。雨もすっかり上がって徐々に青空が見えてきました。太陽に照らされて輝く花々が見られる予感です。
リポートの詳細は、「旅の友」東日本版7月号と「旅の友」WEB版でご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。

ツアーの様子が楽しめる「旅の友」現地リポートのバックナンバーは下記からご覧いただけます。

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