雪山って怖い? ベテランだけの世界? そう思って登山は夏だけにしていませんか? 夏山装備を基本に、アイゼンなどの装備を少しずつ買い足すだけで白銀に輝く雪面や樹氷・霧氷などの絶景が楽しめる雪山登山を楽しむことができるのです! 今年こそ、雪山登山にチャレンジしてみませんか?
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雪山登山の魅力って?

まずは、雪山登山で出会える絶景の数々を写真でご紹介します!

この時期でないと楽しめない、大自然と雪が作り出す絶景を楽しめるのは雪山登山ならでは! 皆さんも、この絶景を求めて雪山登山を始めてみませんか。

樹氷

■樹氷(写真は八甲田山)

アオモリトドマツなどの木々に雪が付着してできる造形美は「スノーモンスター」などの愛称で呼ばれています。青森県の八甲田山、秋田県の森吉山、山形県の蔵王山が有名です。

霧氷

■霧氷(写真は美ヶ原)

カラマツなどの枝に、氷が付着してできる様はまるで「氷の華」。光の具合によっては、木々や森全体が輝いて見えることもあります。

モルゲンロート

■モルゲンロート(写真は燕岳からの槍ヶ岳)

山肌が朝日を浴びて赤く染まるモルゲンロートは通年見ることができますが、山肌が雪に覆われている冬は、特に色鮮やかな絶景に出会えるチャンスです。

シュカブラ

■シュカブラ(写真は森吉山)

雪面に強い風が吹き付ける事でできる不思議な文様。雪の降り具合や風向き・強さによって、様々なパターンが現れる様子は「一期一会」の絶景です。

海老のしっぽ

■海老のしっぽ

岩肌や、時には山頂の祠の屋根などに付着した氷雪が創り出す造形美。見た目とは裏腹に、風上に向かって成長します。

雪山登山に必要な装備は?

雪山登山と言うと専門的な装備をたくさん揃える必要があると思われがちですが、少なくとも入門~初級レベルの雪山登山では、アイゼンや防寒グッズを夏山装備に追加すれば楽しむ事のできる場所が多いです。

画像: 雪山登山の装備

雪山登山の装備

■アイゼン⛄❄️

凍った斜面で滑らないために、雪山登山では登山靴に「アイゼン(クランポンとも呼ぶ)」という爪の付いた滑り止めを装着して歩きます。6本爪程度の軽アイゼンであればたいていの靴に合いますが、それでも靴の形やサイズによって装着できないことがあるので、購入する時は雪山登山で使用したいと思っている登山靴も持参すると良いでしょう。

画像: 軽アイゼン(6本爪)

軽アイゼン(6本爪)

画像: 本格的な雪山用のアイゼン(8本爪)

本格的な雪山用のアイゼン(8本爪)

■登山靴⛄❄️

雪の中を歩いても、浸水しないものが最低条件です。
皮革製・GORE-TEX製・プラスチック製などがありますが、新たに購入する場合は、登山用品店でめざす山を伝えて、使用するアイゼンと合わせて選びましょう。

画像: 登山靴

登山靴

■スパッツ

靴に雪が入るのを防ぎます。
夏山用のショートタイプのものは雪が入ってしまう場合があるので注意が必要です。

画像: スパッツ

スパッツ

■サングラス・ゴーグル⛄❄️

白い雪面に太陽光が反射する雪山は、予想以上に紫外線が強いものです。
雪目(紫外線による目の損傷)の防止に、夏は使わない人でも用意しましょう。

画像: サングラス

サングラス

■帽子⛄❄️

気温が低い雪山では耳や時には鼻など、末梢部が凍傷にかかる事もあります。
耳を守るためにニット素材などの耳を覆う帽子は最低限。
気象の厳しい雪山の場合は、顔全体を覆う目出し帽を着用する事もあります。

画像: ニット帽

ニット帽

■手袋⛄❄️

同じく凍傷にかかりやすい手(指先)を守るため、基本的には雪山では素手で行動してはいけません。ニット・発熱素材・フリース素材などの薄手のインナーグローブに、防水性のあるオーバーグローブを着用すると便利です。
風が強い雪山で休憩中などに手袋が飛ばされてしまうと、即凍傷の危険あり。ゴムヒモなどをつけて常に腕に通しておくなど、紛失には十分に注意しましょう。

画像: 手袋

手袋

■服装⛄❄️

内側に着るインナーウェア:肌着は保温性・速乾性のあるものがおすすめです。ただし、最近人気の発熱素材は、条件によっては暑く感じることもあるので注意。その上にシャツ・フリース・ソフトシェル等を着ます。
重要なことは、このように基本は何枚も重ね着する事。
衣服の間に空気の層を作る事で、身体を保温できます。
外側に着るアウターウェア:入門~初級レベルの雪山では耐水性のある登山用雨具の上下(GORE-TEX製が望ましい)で対応できますが、中級レベル以上では雪山用のアルパインジャケットが必要です。

画像: 雪山研修に参加した当社登山講師たち

雪山研修に参加した当社登山講師たち

■ダブルストックまたはピッケル⛄❄️

夏山登山ではストックを使っていなくても、雪山ではバランスを取るために必需品。
雪山で使う際は、雪に埋まらないようにストック先端のリングを雪用の大きなバスケットに交換し、キャップは外して使用します。
ピッケルは使い方を誤ると怪我の元にもなります。一部コース(熟練者向け)のみ、しっかり使用法を練習してから使用しましょう。

雪山登山のマメ知識

様々な知識や技術がありますが、ここでは水分・栄養補給についてご紹介します。

■水分補給⛄❄️

ペットボトルに入れたままの飲料だと、気温が低い場合に細くなっている飲み口が凍ってしまう事もあります。水であっても保温性のある魔法瓶タイプの水筒に入れましょう。
また、寒い雪山では温かい飲み物があると元気が出ます。
同じく魔法瓶タイプの水筒に、朝の出発前に熱い飲料を入れておけば、夕方まで温かいままで飲めます。

画像: 写真左が魔法瓶タイプの水筒

写真左が魔法瓶タイプの水筒

■栄養補給⛄❄️

気温が低く風も強い雪山では、基本的に数十分の長い休憩をとってお弁当を食べることはありません。行動食を、短い休憩毎にこまめに摂取して下さい。
また、おにぎりなど水分含有量の多い食品は凍ってしまうこともあるので、菓子パンやビスケット、おせんべいなど、凍らない食品を工夫して持参しましょう。

画像: (イメージ)

(イメージ)

さあ、雪山へ出かけよう!

その他にも雪上での歩き方など様々な知識・技術がありますが、あとは現場で習得するのが一番!
様々なラインナップが揃った、雪山登山ツアーへ出かけましょう!

こちらもおすすめ! 雪山・冬山の魅力をご紹介

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