総勢15名以上のガイドが所属しています。
その中から今回は山旅スクールでガイドを務める最年長ガイド
白田 剛ガイドに「山との出会い」「山旅スクール」について聞いてみました
子供の頃からいつも身近にあった山、先生から教えてもらった山の楽しさ
「山との出会いを教えてください」
地元が山形なので蔵王では子供のころから近くでスキーをしていましたし
生活の中に山がいつも身近にありました。
中学生、高校生の頃に山が好きな先生と出会い、
地元の月山などを泊まりで歩いた記憶もあります。
「そのころから山で仕事をしようと決めていたのですか?」
本格的に山にはまっていったのは東京に出てきてからです。
小さい出版社で版下の作成などをしていましたが、
そのころは、山に行っては仕事、山、飲み会の繰り返しでした(笑)
一時40歳代はトライアスロンにもはまってガチガチにトレーニングをしてました
その頃に知ったロードバイクやMTBはいまでも乗っています
山への思いから生業へ。転機となった40代
「本格的にガイドとして仕事をしようと思ったのはいつ頃からですか?」
40代の頃にテレマークスキー(スキースタイルの一種。現代スキーの原型とも言われており滑り、歩き、ジャンプを一つの用具でこなすスキースタイル)と出会いました
テレマークスキーはなんといってもお金がかかるスポーツでしたが。
それでもその魅力にはまってしまいテレマークスキー指導員の資格を取得、
テレマークスキー協会事務局の手伝いや役員になって気づいたら普及活動をしてました。
その頃に、山の中での仕事を生業にしようと思って登山ガイドの資格を取得し
登山バスツアーのガイドをしたりしていました。
登山ガイドとしての疑問、山旅スクールとの出会い
「登山山岳ガイドとしてバスツアーはどうでしたか?」
当時の、バスツアーは添乗員・ガイドの2名で
富士山北岳などに40人のお客様を連れていくようなものばかりで
安全面やお客様との関わりといった点で非常に不安なものでした。
その頃、少人数のお客様を連れて山の技術を教え自立した登山者を育成するという
山旅スクールの話を聞いて「なんてすばらしい場所なんだ!」と関心感心し
ガイドを受け持つことを決めて現在に至ります。
山旅スクールで長年、ガイドをしていて感じる魅力は何だと思いますか?」
担当ガイドが言うのもなんだけど、今は山を系統立って学ぶ場所と機会が少ない。
きっちりと最初から学ぶには山旅スクールだと思う。
今夏に北岳でいつものように朝弁当で早立ちしたらスパルタと言われてしまったが、
山は早立ち早着があたりまえ。
「山旅スクールはキツい」、「ガイドも怖い」とかいう風評被害(?)も残念ですが
山では当たり前の基本を学んでもらいたい。
山で起こる事象を自分で判断できる登山者になるための、
カリキュラムを用意しているところが一番の強みだと思います
最後に山旅スクール生へのメッセージと一番好きな山を聞いてみました
「山旅スクールのお客様にぜひメッセージをください!」
山歩きのいろんな楽しみを知ってもらいたい。
もちろん、雨風の日も、晴れた最高の日もあるし、
山仲間と歩くお花畑の3000メートル稜線縦走、
ちょっと怖いけど楽しい岩稜歩き、
麓に降りてからのおいしい食事、
いろんな山小屋での泊まり、遠いが行きたい屋久島なども待ってます。
山旅スクールは、続けてこそ楽しいです。
「最後に白田ガイドが一番好きな山を教えてください」
それは、もちろん、故郷の山、月山、朝日、飯豊、葉山、鳥海、船形山、蔵王など
蔵王の古道を再生している知り合いのガイドがいて、うらやましい限りです。
「ぜひ行かねば」と思っています
山旅スクールでは今後も知って得する情報やガイドインタビューなどを掲載していきます
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