ヨーロッパ担当の池田です。
2019年10月にバルト三国にクラブツーリズムのお客様とご一緒して参りましたので、皆さまに三か国の魅力をお伝えしたいと思います。
かわいい町並みが人気のエストニア・タリン
バルト海に面した、バルト三国の中で最も北に位置するエストニア。面積は九州ほどの大きさの小国です。エストニアは、オンラインサービスが行き届いたサイバー先進国で、電動スクーターが町の中に置いてあり、スマートフォンを使って利用ができ、市内を移動できたりと日本ではあまり馴染みがない国ですが、面白い一面を持っています。その一方で、首都のタリンは現在でも中世の面影が残る歴史的な街です。
タリン観光のスタートは、旧市街への入り口となっている石造りの門「ヴィル門」からスタートします。
ヴィル門は、14世紀に建てられた2つの石の塔で、周辺にはお花屋さんやアクセサリーショップが立ち並び、非常に活気ある雰囲気です。
ここにいるだけで、自分が中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような気分になれます。
また、街には展望台がいくつかあり、そこからは、統一されたようなオレンジの屋根がご覧いただけ、非常に美しいです。
『バルトの貴婦人』と称されるハンザ同盟の港町 ラトヴィア・リガ
ラトヴィアの首都リガは弊社のバルト三国のほとんどのツアーで訪れる町です。閑静で落ち着いた旧市街には素敵な建物がたくさんあり、沢山の人を魅了しています。
ツアーでの観光の流れは、バスを降り徒歩にて壮麗なリガ大聖堂や聖ペテロ教会を観光し、猫の家や三人兄弟の家を見ながら、ブラックヘッド会館に向け美しい旧市街の中を歩きます。
数ある観光地の中でも、一番のおすすめはブラックヘッド会館です。ここは、当時、独身の商人が集まったギルドの会館で、リガがハンザ同盟の都市として栄えたことを象徴する美しい建築物です。
正面の美しい天文時計描かれているにハンザ同盟都市の紋章と三角の屋根が、ハンザ同盟の大きな特徴です。
また、ラトヴィアには首都 リガ以外に、その他6つの地区がユネスコ世界遺産に登録されています。ぜひ他の世界遺産にも足を運んでみてください。
『東欧のシンドラー』杉原千畝ゆかりの地リトアニア・カウナス
2020年は杉原千畝の生誕120年で、彼が発行したビザ発給から80年の記念年です。
ここカウナスには彼が派遣され、ユダヤ人のためにビザを発行したとされる『リトアニア日本大使館』があります。館内には、当時使っていた机や写真の展示などがあり、実際に皆様も座って写真を撮ることができます。
彼は、1985年にイスラエル政府より「ヤド・バシェム(諸国民の中の正義の人)賞」を受賞したほど有名な方で、日本人としては是非足を運んで頂きたい観光地です。
また、ここのお土産屋さんが日本人観光客に大人気です。
中でも、日本語で表記されてる『杉原千畝チョコ』を多くの方が買われていました。試食もありますので、現地でお試しください。
バルト三国は、まるで自分が中世のヨーロッパにタイムスリップした気分になるほど、美しい昔ながらのヨーロッパの景色が残っている素晴らしい国々です。
皆様も、ぜひ一度中世の街並みが残るバルト三国まで足をお運びください。
また、現地で撮影しました写真や動画を使った動画もございます。
ぜひご覧ください。
バルト三国のおすすめコース
ポーランドとバルト三国も行ってみたい方にお勧めのコース:
ビジネスクラス利用でワンランク上の上質な旅行でバルト三国とポーランドを巡りたい方におすすめ
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バルト三国特集
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