次の日の辛さを少しでも軽減するために今回は、
自宅でできる簡単セルフケアについてご紹介します。
今回紹介していただくのは、現役整体師兼山旅スクールでガイドを務めている
君塚 浩一ガイドです。
君塚 浩一ガイド
某大手登山用品店で経験を積み今は、整体師・某メーカーのショップ店員・山旅スクール専属ガイドという多彩に活動中。
・登山で使うのはどこの筋肉？？
・登山で使うのはどこの筋肉？？
まずは足ですね！疲れにくい歩き方を注意していても
やはり長時間の歩行には肉体的疲労がついてきます。
また筋持久力がないと足の疲労度は増していきます
他にもよく相談されるのが腰などの痛みに関しても聞かれる機会が多いです
腰もザックを持つうえで歩くという登山をするうえで体を支える基幹となる筋肉です
今回は足と腰に重点を置いてセルフケアの方法をご紹介します
・これがあればセルフケアはバッチリ
今回はこの道具を使ってセルフケアします
これはマッサージボールとフォームローラーです
最近ではホームセンターの健康器具コーナーや
スポーツジムでも見かけるようになりました
もちろんインターネットでも販売しています。
価格は￥2000～￥5000前後での販売です
マッサージボールは狭い範囲の刺激に、
フォームローラーは広いエリアの刺激に使い分けてみましょう
・セルフケア① 「脚」
ふくらはぎ全体をほぐす
腓腹筋とヒラメ筋をフォームローラーでコロコロ、マッサージボールでギュー
・セルフケア② 「腰」
腰とお尻の外側をもみほぐす
脊柱起立筋群をフォームローラーでコロコロ、マッサージボールで中殿筋をギュー
・こんなセルフケアは危険…？間違ったセルフケアに気を付けよう
強く当てすぎたり無理な力で指圧のようにケアするのは逆効果です
痛みが翌日に残らない程度の圧でケアしていきましょう
心地よさを感じる位の刺激で十分にケアできています
・ここは山の中、セルフケアするにはどーする？？
縦走登山やロングトレイルのような山行には
セルフケアしながらの山歩きをすることが非常に重要になっていきます
そんな時使える道具がこれです！
テルモス！！
前項と同じ用法で壊れない程度の力でコロコロしてくださいね
壊さないようにだけ気を付けてください(笑)
・山歩きの疲れを次の日に残さないためにも！
登山というスポーツは誰でも参加できるスポーツですが
初心者の方は最初の登山から帰った後に体の調子が悪くなったりしてしまいます
セルフケアの方法を知るだけでより楽しいスポーツになると思いますので
是非参考にしていただければ幸いです
・最後に
山旅スクールは1年間のカリキュラムで
あなたを自立した登山者に育成することを目的とした
開校20年以上の登山教室です
個性豊かなガイド陣と共にディープな山歩きにはまってみませんか
最新情報はこちらから
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