必要なものがザックの中に入らない…そんな経験がある人も中にはいるかもしれませんね
今回はパッキングにフォーカスを当てて賢いパッキング術・荷物整理術を伝授します
今回、お話を伺ったのは埼玉県飯能市で登山用品店「山遊人」を営んでいた現役山旅スクールガイドの 小川 元章 ガイドです
・パッキングの重要性
そもそもパッキングとは英語で荷造りを示します
パッキングは登山者それぞれの個性もありますまた経験に伴いながらの
試行錯誤の必要性もあるかと思います。
パッキングが上手くなるとザックバランスが良くなり疲労の軽減にも
なり荷物の軽量化にも繋がります。
・パッキングへの第一歩!まずは練習してみよう!
自分にとって必要となる登山装備を実際に用意してその中でパッキングしてみましょう
左右上下のバランスをチェックし必要なものか必要でないものか?
また忘れ物が無いかの再チェックにもなります。
ザックにものを入れる際の順番としては
一般的に重量的に重い物はザック本体の背面側に。
ザックの外側の位置は避けます。
水分(テルモスやボトル)なども背面側に横にせずに立てた状態が良いですね。
雨具も販売時の子袋で収納でなく袋から出してファスナーを外して荷物と荷物の隙間
のパック材的に隙間を埋めると効率的に出し入れしやすくなります。
ザックに荷物を入れる時には軽い物は下部に重い物は上部にとなるが
それだけでは済まないのが直ぐ必要となる物や出しやすくして置きたい物等
様々な用件も出てきます。
・上手なザックの活用方法Q&A
Q1.雨蓋は使っていいの?
人によっては雨蓋にあまり物を入れないようにとの方もいますが
私自身は比較的利用しています。
直ぐに出したい物がすぐ出せないのは不安がよぎりますよね?
ただし本体の荷物があまりない等時は
雨蓋が垂れ下がってしまい左右に揺れてザックバランスが悪くなるので
注意が必要です。あくまでも本体ザックにそれなりに荷物がある時は有効です。
Q2.インナーザックはあったほうがいいの?
あると非常に便利だと思います。
インナーザックを利用することで物の出し入れが一層早くなりますし、
ザック内部で物が移動しにくくなります。
インナーザックはザック本体の大きさと同じでなく
私は約2~3割大きめを使用しています。
立体容積では大きくないとインナーザック上部が閉められなくなります。
本当に濡れてはいけない物はさらにスタッフバック等で厳重にします。
またインナーザックとしてビニール袋はあまりオススメしません。
理由としては、山小屋宿泊等の時などで早朝に出発するとき等は
ビニールの擦れる音でほかの宿泊者に迷惑をかけたり
思わぬトラブルにつながることもあります。
・パッキングを極めてスマートな登山者になろう
パッキングは山を歩くスタイルやザックの形状によって異なります。
是非皆様も、今回の内容を活かしてパッキングを練習してみて下さい。
・最後に
・最後に
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