今回は、登山教室「山旅スクール」で皆様にレクチャーしている
ザック購入のポイントをわかりやすく解説します
今回は、以前埼玉県飯能市の登山用品店「山遊人」にて店主を務めていた
現役山旅スクールガイド 小川元章ガイド にお話しをお伺いしました
登山を始める時は必要な道具「ザック」
登山に行くにあたって三種の神器といわれる道具があります
それは「ザック」「登山靴」「雨具」です。
ザックとはリュックサック
中でもザックは数多くの種類、メーカーがあり、一度間違えると
自分の生きたい山に行くことが出来なくなってしまったり、
自分のスタイルに合わなくなってしまったりと弊害も出てくる道具です。
しかも!価格が高いです!
ショップの店員に質問することで多くの問題は解決できますが
予備知識で先にいくつかのポイントを押さえていきましょう。
大きさはそれぞれですが、最初はどれを買えばいいんでしょうか?
入門用のおすすめは30ℓ
登山用ザックの容量は「ℓ(リットル)」という単位で表します。
ベテランの登山者は登山の内容に併せて数種類のザックを持っていますが
登山を始めたての方は最初の一つ目は30ℓ位からの購入がオススメです
ここからはそれぞれのスタイルに適したザックについてあくまで目安になりますが
簡単に解説していきます
日帰り登山
20ℓ位が目安になると思います。軽いハイキングや日帰り登山をされる方はこの大きさを選びましょう。
1泊2日~2泊3日
30~40ℓがオススメです。この辺から行動食や必要な人は着替えなど登山用具が増えていきます
3泊4日~ロング宿泊山行
40ℓ前後がオススメです。スタイル的にも縦走などの場合、個々人によってバランスはありますが内容量が増えていきます。
テント泊
個人で行くか複数で行くかに違いはありますが50~60ℓが目安に探しましょう
買うときにはここに気を付けよう!
自分が必要とするザックの大きさをしっかり把握しよう
メーカーによってザックの容量積算に個性があったり、
荷物の量にも個人差があります
「自分だったら何を持っていくか」と実際に必要な荷物を用意したり
リストアップすることで必要な容量を決めましょう。
また大きすぎるザックを購入すると余計に荷物を増やしすぎてしまうこともあります。
背面の長さを合わせよう
第七頸椎骨(首の後ろの一番飛び出ている骨)~骨盤の上までの長さと
ザックの背面長があっているかをフィッティングの際に確認しましょう。
今は調整が可能なタイプもあります。またフィーリングも重要です。
買いに行く際にはショップで実際に合わせながら買いましょう。
チェストバンドの長さと位置を確認しましょう
チェストバンドは骨盤の位置にあるかどうか。
また長さの調節は自身の体系にあったものになっているかを確認しましょう。
スタビライザーバンド(雨蓋の基部から肩の部分の付け根側にあるバンド)の確認
ザックが後ろに逃げないように自分の背中側に引き寄せる役目を果たします。
引き寄せすぎると方の部分でショルダーバンドが折れて
隙間ができなく加重分散が出来なくなってしまいます。
気を付けましょう。
自分の行く山のレベルに合わせた装備を選ぼう!
これから山を始めようというあなた。
安全に山を登るためにも山道具を選ぶときは慎重に選びましょう。
自分のスタイルに合った道具を購入することで
より楽しい山ライフがあなたをきっと待っていますよ
最後に
山旅スクールは1年間のカリキュラムで
あなたを自立した登山者に育成することを目的とした
開校20年以上の登山教室です
個性豊かなガイド陣と共にディープな山歩きにはまってみませんか
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