まずは、ベトナムってどんな国でしょうか?
皆さんにとってベトナムって近いイメージですか?どこにあるかと言いますと、インドと中国の間、インドシナ半島の東部にある東南アジアの国です。
国の地形は、北から南まで約1600km、東西の幅は最も細い部分は50kmしかない、とても細長い地形の国です。
ベトナムは、北部・中部・南部の3つの区域に分かれおり、北部には政治・文化の中心である首都ハノイ。中部には最近人気の高いダナン。南部にはベトナム最大の都市ホーチミンがあります。ベトナム戦争を経て改名したホーチミンは、フランス統治時代には植民地貿易として発展した商業都市「サイゴン」と呼ばれていました。ベトナムの歴史を考えると、記憶にある方も多いのではないかと思われるのがベトナム戦争かと思います。1960年代初めから1975年までの長期にわたり続いたこの戦いを経て、1976年にやっと南北のベトナムが統一されました。
ハロン湾クルーズの楽しみ方
ハロン湾クルーズの楽しみ方は2通りあります。日帰りのデイクルーズとクルーズ船に宿泊するワンナイトクルーズのコースです。
日帰りクルーズでは、船内でシーフード満載のランチを食べながらハロン湾の奇岩を楽しむことが出来ます。それから船内でもいただける、フランスパンは、かつてフランス領だったこともあり、とても美味しいですよ。クルーズ中は、20万ドン札に印刷されている「香炉岩」や2羽の鶏が闘っているように見える「闘鶏岩」などを見ることができます。私は闘鶏岩を見ると鳩サブレを思い出します(笑)。そして、私がおすすめなのは、何と言っても世界遺産の中で宿泊するワンナイトクルーズです。奇岩を見ながらの幻想的な夕景、360°見渡せる満点の星空、美しい朝日など、その時々で刻々と変わるハロン湾の景観は素晴らしいの一言です。ぜひゆっくりとハロン湾クルーズをお楽しみ下さい。
ハロン湾に龍が舞い降りた
こんなお話を聞いたことがあるでしょうか?ハロン湾には、ここに伝わる伝説のお話があるんです。「昔むかし、この地域が中国に来襲された際、山から突然龍の親子が現れ外敵を打ち破りました。その時、龍の親子が口から宝石を吐き出したそうです。その宝石がいつしか奇岩群となったとさ。」そして、今のハロン湾の姿になったという伝説があります。その伝説通り、およそ1500㎢という広大な海に大小3000もの奇岩や島々が海面から突き出していて、幻想的な魅惑の絶景が広がっています。
「ここに龍が舞い降りたんだ」と思って見ると更に神秘的ですよ。
1994年、ユネスコにより世界自然遺産に登録されたハロン湾とは、ベトナム語で「降りる=ハ」「龍=ロン」と読まれますので、「ハロン湾(HA Long Bay)」と名前も龍に由来しています。
ニンビンってどこ?
ハノイ市から南に約90キロのところに位置しているニンビンは、手つかずの自然が残る"ベトナムの秘境"と呼ばれています。そんな秘境のニンビンですが、2014年6月にベトナム国内で初めて、世界遺産の中でも最も数の少ない複合遺産に認定されたところでもあります。そして、ここニンビンからチャンアン景勝地のクルーズに参加することが出来ます。
チャンアンクルーズって!手漕ぎ(笑)
チャンアンクルーズは手漕ぎボートです。一生懸命漕ぐのは、ひとりの船頭さんです。私達も漕いでもいいように、オール(櫂)が用意されていますので頑張りましょう!しばらく進んでいくと、何度も大きな岩山に吸い込まれるように岩の中に入っていきます。中は洞窟になっていて鍾乳石を見ながら通り抜け出来ます。頭を下げないと天井の鍾乳石にぶつかるので、写真を撮る方は気をつけてくださいね!運が良ければ、猿にも出会えます。私はいつもここを訪れるときは、バナナ持参です。(笑)
巨大な奇岩と深い緑が織りなす魅惑の絶景を満喫すること間違いなしですよ。
最後に 安心安全な旅を
いかがでしたか?また、違うベトナムの魅力を再発見出来たでしょうか?何度訪れても、更なる発見が出来るベトナムですので、是非ともベトナムを訪れて素敵な旅行をしてください。ジャコウネコのベトナムコーヒーや可愛いベトナム雑貨もあり、お買い物も楽しめるベトナムの旅はおすすめですよ。
今回はクルーズを中心にご紹介させて頂きましたが、まだまだご紹介したいおすすめがたくさんあります。また、クラブツーリズムは添乗員同行ツアーのため、安心してご参加いただけます♪
旅の空の下でお会いできますことを、楽しみにしております。
最後までお読み頂きまして、カムオン(ベトナム語でありがとう)
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