台湾も日本同様春は桜のシーズン!日本よりひと足早く1月下旬ごろから桜が咲き始め、4月中旬ごろまで楽しめる場所もあります。台湾固有の桜や日本の品種と掛け合わせた桜、ソメイヨシノやヨシノザクラなど日本固有のものなど種類もたくさんあり、2019年には日本のテレビ番組でも紹介されました。台湾に行けるようになりましたら、日本よりひと足早い春を体感しに台湾旅行へ出かけてみませんか。

【台湾中部の桜の名所】九族文化村

九族文化村は、台湾中部の日月潭の近くにある原住民族に関するテーマパークで、園内には5,000本を超える桜の木が植えられており、台湾有数の桜スポットとして有名です。

台湾固有の桜は、日本のソメイヨシノに比べると濃い色が特徴で、緋寒桜(ヒカンザクラ/別名台湾山桜)や八重桜(別名九族百重桜)など桃の花のような色の濃い桜があります。2月上旬から咲き始め、ソメイヨシノとはまた違う景色を楽しむことができます。そのほか、寒桜(富士桜)、吉野桜、枝垂桜などが植えられており、毎年2月上旬~3月上旬ごろまで九族櫻花祭が開催されます。さらに、2013年に日本さくらの会は九族文化村『さくら名所優選の地』に指定しました。

2020年2月10日に実際に現地に行ってきましたので、その時の写真を中心にご紹介します。

九族文化村は、バスで行くことができるほか、日月潭ロープウェイで直接行くことができます。今回は日月潭ロープウェイで九族文化村の上部に行き、そこから下っていくように歩きました。2月10日時点では、上部が見ごろ、中腹は咲き始めからもうすこしで見ごろという状況でした。

画像: 日月潭ロープウェイから九族文化村の上部を見下ろしています/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

日月潭ロープウェイから九族文化村の上部を見下ろしています/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

画像: 日月潭ロープウェイ観山楼駅付近の九族百重桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

日月潭ロープウェイ観山楼駅付近の九族百重桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

画像: 九族百重桜の案内看板/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

九族百重桜の案内看板/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

画像: 桜並木(奥の建物は観山楼駅です)/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日撮影)

桜並木(奥の建物は観山楼駅です)/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日撮影)

画像: 桜と九族ロープウェイ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

桜と九族ロープウェイ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

上の写真は、桜と上部を通る九族ロープウェイです。日月潭ロープウェイの他に、九族文化村の下部から上部へ九族ロープウェイが運行されています。

画像: 吉野桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

吉野桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

下の写真から、九族文化村中腹部の桜になります。中腹には桜花林や桜花大道、桜花湖などの名所があり、2020年2月10日に訪れた際は、中腹は上部に比べると桜の見ごろまでもう少しという状況でした。

画像: 中腹の桜花林/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

中腹の桜花林/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

画像: 桜並木/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

桜並木/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

例年2月になると夜はライトアップされ夜桜もお楽しみいただけます。日本に比べるとイルミネーションの色合いが強いですが、日本とはひと味違った夜桜観賞もお楽しみください。

画像: 中腹にある桜花湖とライトアップ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

中腹にある桜花湖とライトアップ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

画像1: 中腹・桜花林のライトアップ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

中腹・桜花林のライトアップ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

画像2: 中腹・桜花林のライトアップ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

中腹・桜花林のライトアップ/弊社スタッフ撮影(2020年2月10日)

【台北・桜の名所】陽明山

台北にも桜の名所がたくさんあります。台北の代表的な桜の名所は台北郊外にある陽明山です。桜の他にも、ツツジ・アジサイ・ツバキなど数多くの花の名所として知られており、1月下旬ごろから濃いピンクの台湾山桜が咲き始め、2月になるとソメイヨシノや昭和桜などが咲き始め、3月上旬ごろまでお楽しみいただけます。

画像: 陽明山の桜/画像提供:台北市政府

陽明山の桜/画像提供:台北市政府

【台北・桜の名所】中正紀念堂

中正紀念堂は、いわば蒋介石のメモリアルホールで衛兵交代式も有名な台北有数の観光地です。実は中正紀念堂にも桜が植えられており、建物の周囲の庭園などに植えられております。品種は台湾固有の山桜のほか、大漁桜、大寒桜、修善寺寒桜など日本の品種、八重桜などです。山桜が2月上旬ごろ咲き始め、2月中旬になるとそのほかの桜も咲き始めます。中正紀念堂には2020年2月11日に訪れました。その際は山桜が多少咲き始めた程度で、そのほかの桜はこれからという様子でした。

画像: 中正紀念堂の桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月11日)

中正紀念堂の桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月11日)

画像: 大漁桜の桜並木/弊社スタッフ撮影(2020年2月11日)

大漁桜の桜並木/弊社スタッフ撮影(2020年2月11日)

【台北・桜の名所】東湖櫻花林(楽活公園)

東湖櫻花林は、台北市東部・内湖区にあり、楽活公園沿いの河岸に寒桜、八重桜、昭和桜などが植えられています。1月下旬から2月中旬ごろが寒桜、2月中旬から下旬ごろが八重桜、2月下旬から3月中旬にかけて昭和桜がシーズンになり、長い期間にわたり様々な桜を見ることができます。2020年2月12日に訪れた際は、寒桜がまもなく見ごろという状況で、八重桜などはまだこれからという状況でした。

画像1: 東湖櫻花林の寒桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月12日)

東湖櫻花林の寒桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月12日)

画像2: 東湖櫻花林の寒桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月12日)

東湖櫻花林の寒桜/弊社スタッフ撮影(2020年2月12日)

【台湾中部・桜の名所】武陵農場(台中市)

武陵農場は、標高約2,000mにある台湾では避暑地としても有名な観光地です。台湾有数の桜の名所として知られ、例年2月のシーズンには多くの観光客がにぎわいます。雄大な大自然と桜観賞が楽しめる観光地です。

【台湾南部・桜の名所】阿里山

台湾各地の桜の名所のシーズンが終わる3月中旬ごろから桜が咲き始めるのが南部にある阿里山です。阿里山からのご来光も有名な台湾有数の観光地です。標高約2,300mに位置し、台湾寒緋桜(山桜)、ソメイヨシノ、八重桜などが咲き誇り、桜のシーズンになると多くの観光客が訪れる台湾南部有数の桜の名所です。桜観賞に加え、阿里山に宿泊してご来光などもあわせてお楽しみください。

画像: 阿里山の桜/画像提供:阿里山国家風景区

阿里山の桜/画像提供:阿里山国家風景区

まとめ

今回は台湾の桜の名所をご紹介しました。台湾の方も日本同様桜を見に多くのスポットに出かけていきます。日本では一番寒さの強い1月下旬から2月にかけて、台湾ではひと足早く桜のシーズンを迎えます。今の状況が落ち着きましたら、台湾の桜を見に行くツアーもぜひご検討ください。

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