雄大な自然と古代文明の魅力が詰まった南米は、一生に一度は訪れたい憧れの旅行先として人気を集めています。一方で、南米は標高3,000mを超える高地を訪れることも多く、日本とは気候や環境が大きく異なります。朝晩と日中の寒暖差が大きかったり、強い紫外線や突然の雨に備えたりと、事前の準備が快適な旅のポイントになります。
そこで今回は、実際に南米へ添乗した経験をもとに、「持ってきてよかった!」と感じたアイテムや、マチュピチュ観光におすすめの持ち物をご紹介します。これから南米旅行をご検討中の方は、ぜひ旅の準備の参考にしてみてください!
マチュピチュ遺跡に行くには?

(マチュピチュ遺跡/添乗員撮影)

(マチュピチュ遺跡までの道のり)
マチュピチュ遺跡に行くには、まず、ペルーの首都リマから国内線で約1時間30分かけてクスコへ向かいます。クスコからはバスでウルバンバ渓谷を抜け、約2時間でオリャンタイタンボ駅へ向かいます。
オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ村までは一般車両が通行できないため、列車で約1時間30分から2時間乗ります。そしてマチュピチュ村に到着です。
マチュピチュへ行くなら知っておきたい!列車の荷物制限
(ペルーレイル/添乗員撮影)
■スーツケースに関して
マチュピチュ村までの移動手段である列車。ペルーレイルには、大型スーツケースを含む大きな荷物を持ち込むことができません。そのため、マチュピチュ村滞在中に必要な泊数分の荷物を、小さめのバッグへ移し替えていただきます。
(ペルーレイルの荷物置く場所のイメージ写真)
2泊3日分の荷物は足元か座席の後ろへ
大きなスーツケースを置くスペースがないため、画像のような椅子と椅子の隙間にも置くことができます。
■添乗員お勧めバッグ
列車内では荷物を足元に置く場合もあるため、軽くて持ち運びやすいボストンバッグやリュックがおすすめです。キャリーケースよりも出し入れがしやすく、移動もスムーズです。
マチュピチュ観光におすすめ!レインウェア
マチュピチュ周辺は山岳地帯のため、天候が変わりやすく、晴れていても急に雨が降ることがあります。そのため、折りたたみ傘だけでなくレインウェアがあると安心です。
※マチュピチュ遺跡内には遺跡保護の観点から傘を持ち込むことは禁止されています。
ポイント① 両手が空くので写真撮影もラクラク
遺跡内は石段が多いため、傘よりもレインウェアの方が歩きやすく、安全に観光できます。また、急な雨でもすぐに羽織ることができるので、観光を中断することなく楽しめます。
ポイント② 防寒対策にも使える
レインウェアは、雨を防ぐ以外にも雨が降っていないときや肌寒いときにも使えます。
高山病対策や熱中症対策に!飲み物・日焼け対策グッズ
(マチュピチュ村の入口にあるモニュメント/添乗員撮影)
マチュピチュ遺跡は標高約2,430m、観光の拠点となるクスコは標高約3,400mに位置しています。日本ではなかなか経験しない高地のため、空気が薄く乾燥しており、高山病や脱水症状に注意が必要です。
また、標高が高い地域は紫外線も非常に強く、気温がそれほど高くなくても、日差しの影響で体力を消耗しやすい環境です。そのため、こまめな水分補給や紫外線対策を行うことが、快適に観光を楽しむポイントになります。
クスコやマチュピチュでは、高地ならではの乾燥や高山病対策として、こまめな水分補給が大切です。一度にたくさん飲むよりも、少しずつこまめに水分補給を行うことが高山病予防にもつながります。
ここでは、添乗員おすすめの高山病予防・熱中症対策グッズをご紹介します。
■ ポカリスエットなどの粉末飲料
マチュピチュやクスコなどの高地では、空気が乾燥しているため、気づかないうちに水分が失われやすくなります。
現地でもミネラルウォーターは購入できますが、水だけでは汗とともに失われた電解質を十分に補給できないことがあります。粉末タイプなら、購入したミネラルウォーターに溶かすだけで手軽にスポーツドリンクを作ることができます。
個包装タイプであれば荷物にもならず、必要な時だけ使えるので旅行にもぴったりです。
★添乗員からのワンポイント
実際のツアーでも、高地では普段よりも喉の渇きを感じにくい方が多くいらっしゃいます。喉が渇く前に、少しずつこまめに水分補給をすることが、快適な観光につながります。
■高地ではコカ茶もおすすめ
(コカ茶/添乗員撮影)
ペルーでは、高地を訪れる際にコカ茶を飲む習慣があります。
ホテルやレストランで提供されることも多く、高地での体調管理のために親しまれています。乾燥しやすい高地ではこまめな水分補給も大切です。無理をせず、少しずつ水分を摂るよう心掛けましょう。
※コカ茶は日本へ持ち帰ることはできませんので、現地でお楽しみください。
★添乗員からのワンポイント
クスコなど標高の高い場所では、レストランなどでコカ茶を注文できるところも多くあります。
高地に到着した直後は、まずはゆっくり休憩しながらコカ茶やお水で水分補給を行い、急いで行動しないことが高地に体を慣らすのがコツです。
■強い紫外線対策には帽子・サングラス・日焼け止め
マチュピチュやクスコは標高が高く、日本よりも紫外線がとても強い地域です。「曇っているから大丈夫」と思っていても、観光が終わる頃には顔や首が真っ赤になってしまうことも。
つばの広い帽子やサングラス、日焼け止めはぜひ準備しておきましょう。
モバイルバッテリー
マチュピチュでは、つい写真や動画をたくさん撮ってしまいます。
スマートフォンで写真撮影をしていると、思った以上に充電が減ってしまうため、モバイルバッテリーがあると安心です。
長時間の移動中にも充電できるので、1つ持っていると便利ですよ。
※モバイルバッテリーは飛行機に乗る際、機内持ち込み荷物に入れてください。
マチュピチュ遺跡に持って行ってはいけないもの
マチュピチュ遺跡に持って行っていけないものは、三脚や、自撮り棒は禁止になります。
また、杖のお持ち込みは可能ですが、先が尖っているものは禁止になっておりますので、ゴムカバーをするようにお願いします。
マチュピチュ村での通貨は?
マチュピチュ村では、米ドルが利用できる店舗も多くあります。1米ドル、5米ドル、10米ドルなどの小額紙幣を用意しておくと便利です。100米ドル紙幣は、受け取ってもらえない場合が多いです。
出発前に米ドルへの紙幣の両替をお願いいたします。
マチュピチュ村のお土産は何だろう?お勧めのお土産!
(マチュピチュ村で売っているお土産①/添乗員撮影)

(マチュピチュ村で売っているお土産②/添乗員撮影)
マチュピチュ村でお土産を購入予定の方に、ぜひおすすめしたいのがアルパカ製品の衣類や、現地の特色あふれる帽子などです!
南米は、色鮮やかな衣類や小物入れ、アルパカの人形などが有名で、市場やお土産店では沢山売られています。自分用にしても良し!ご家族やご友人にお土産として買っていくのもかわいくてお勧めですよ。
まとめ
今回は、南米旅行へ行く際にあると便利な持ち物や、マチュピチュ観光のポイントをご紹介しました。
南米は、日本ではなかなか体験できない雄大な自然や世界遺産、歴史ある街並みなど、多くの魅力が詰まった人気の旅行先です。一方で、高地ならではの気候や長時間の移動もあるため、事前の準備が旅を快適に過ごすポイントになります。今回ご紹介した持ち物を準備しておけば、高山病対策や急な天候の変化にも対応しやすく、より安心して観光を楽しむことができます。
これから南米旅行をご検討の方は、ぜひ参考にしていただき、マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵、ウユニ塩湖など、一生の思い出に残る旅をお楽しみください。
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