そのため、街のさまざまな場所で美しいモスクを見ることができます。
中でも有名なのが、青いドームが印象的な「ブルーモスク」と、ピンク色の外観が美しい「ピンクモスク」です。
今回は、それぞれ異なる魅力を持つ2つのモスクをご紹介します。
※記事内容は2026年8月時点のものになります。
はじめに
マレーシアは、東南アジアに位置する、多民族・多文化が魅力の国です。首都クアラルンプールには、近代的な高層ビルから歴史ある街並みまで、さまざまな見どころがあります。日本からは直行便が運航しており、クアラルンプールまでは約7時間でアクセスできます。今回は、そんなマレーシアでぜひ訪れていただきたい、美しい「ブルーモスク」と「ピンクモスク」をご紹介します。
ピンクモスク礼拝堂入口
(2026年8月 弊社スタッフ撮影)
マレーシアで出会う、美しいモスク
マレーシア旅行でぜひ訪れたいのが、イスラム文化が息づく美しいモスク。繊細な装飾や美しい色彩が織りなす、異国情緒あふれる建築は、旅の思い出を彩る人気の観光スポットです。
今回は、なかでも人気の高い「ブルーモスク」と「ピンクモスク」をご紹介します。
ブルーモスクのミナレット
(2026年8月 弊社スタッフ撮影)
鮮やかなブルーが印象的なブルーモスクと、優美で可愛らしい雰囲気が魅力のピンクモスク。色もデザインも異なる、2つのモスクならではの美しさをぜひお楽しみください。
マレーシアを代表する「ブルーモスク」~ひときわ目を引く青いドーム~
マレーシアのセランゴール州、シャー・アラムの街を訪れると、ひときわ目を引く美しい建築物があります。それが、マレーシアを代表するモスクのひとつ、「ブルーモスク」です。
正式名称は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」。街のシンボルとして親しまれており、その壮大な姿は、訪れる人々を魅了しています。
ブルーモスクドーム
(2026年8月 弊社スタッフ撮影)
ひときわ目を引くのは、空に向かって堂々と広がる大きなドームと、モスクを囲むようにそびえるミナレット(尖塔)。青と白、銀色が織りなす壮麗な姿は存在感があり、青空とのコントラストも見事です。遠くからでも目を引くその美しいシルエットは、シャー・アラムの街を象徴する風景のひとつとなっています。
建築様式にも注目したいところ。伝統的なイスラム建築を基調としながら、伝統的なマレー建築様式や西アジアのデザインを取り入れており、建物の随所に繊細な装飾が施されています。壮大なスケールと細やかな意匠が調和した姿からは、イスラム文化ならではの美意識を感じることができます。
また、ブルーモスクの魅力は外観だけではありません。内部にも見どころがあり、観光局の紹介によると、ドーム周辺には美しいイスラム書道が施されています。さらに、礼拝堂では青いステンドグラスを通して光が差し込み、空間全体が青みを帯びた幻想的な雰囲気に包まれます。外から眺める壮麗な姿と、内部に広がる静かで神聖な空間。その両方を楽しめるのが、ブルーモスクならではの魅力です。
ブルーモスクの見どころ①|圧倒的なスケール
ブルーモスクを訪れたら、まずは建物全体の大きさに注目してみましょう。青と白、銀色が美しく調和した巨大なドームは、近くで見るとその迫力に圧倒されます。高くそびえるミナレットとともに眺めると、建物の壮大さがより際立ちます。

ブルーモスク(2026年8月 弊社スタッフ撮影)
写真撮影にもおすすめのスポットですが、実際に現地に立つと、写真だけでは伝わりきらない建物の大きさや存在感を体感できます。少し離れた場所から全景を眺めれば、ドームとミナレットが織りなす美しいシルエットも楽しめます。青空の下はもちろん、光の当たり方によっても異なる表情を見せてくれるため、さまざまな角度から眺めてみるのもおすすめです。
ブルーモスクの見どころ②|幻想的なステンドグラス
壮麗な外観を楽しんだあとは、ぜひモスク内部にも注目してみてください。礼拝堂では、青いステンドグラスを通して差し込む光が空間をやわらかく照らし、外観とはまた違った幻想的な美しさを楽しめます。
ブルーモスク内部(2026年8月弊社スタッフ撮影)
ドーム周辺に施されたイスラム書道や、細部まで丁寧に作り込まれた装飾も見どころのひとつ。華やかさのなかにも落ち着きがあり、静かで神聖な雰囲気が広がっています。外から眺めるダイナミックな姿と、内部で感じる繊細な美しさ。その違いを楽しむことで、ブルーモスクの魅力をより深く感じられるでしょう。
光の差し込み方によっても印象が変わるため、訪れた際はぜひ周囲の装飾や空間全体にも目を向けてみてください。
ブルーモスクを訪れる際のポイント
ブルーモスクは、イスラム教徒の礼拝の場として利用されている宗教施設です。見学の際は、肌の露出を控えた服装を心がけ、現地の案内やルールに従って行動しましょう。入場時に服装について案内される場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、現地ではローブの貸し出しもあります。

ブルーモスクの貸し出しローブ
(2026年8月 弊社スタッフ撮影)
マレーシアの文化や建築美に触れられるブルーモスク。青と銀色のドームが織りなす壮麗な外観から、ステンドグラスが彩る幻想的な内部空間まで、見どころが詰まったスポットです。シャー・アラムを訪れる際は、ぜひその美しさを実際に体感してみてください。
もうひとつの名所「ピンクモスク」
ブルーモスクとあわせて訪れたいのが、行政都市プトラジャヤにある「ピンクモスク」です。正式名称は「プトラ・モスク(Masjid Putra)」。プトラ湖のほとりに位置し、ローズ色の花崗岩を使用したピンク色の外観が特徴的なモスクです。1999年に完成し、その美しい姿から「ピンクモスク」の愛称で親しまれています。
ピンク色のドームと高く伸びるミナレットが印象的で、周囲の湖や空の景色とも美しく調和しています。水辺に佇むロケーションも魅力のひとつで、湖越しに眺めるモスクは優雅で落ち着いた雰囲気。ブルーモスクの壮大で力強い印象とはまた異なり、柔らかな色合いが訪れる人々を魅了します。
ピンクモスクミナレット(2026年8月弊社スタッフ撮影)
建築様式にも見どころがあり、イスラム建築を基調に、マレー建築などの要素が取り入れられています。美しいドームや繊細な装飾にも注目したいところです。外観を眺めるだけでも十分楽しめます。内部見学も可能です。建築の細部にもぜひ目を向けてみてください。
ピンクモスクのドーム内部(2026年8月弊社スタッフ撮影)
プトラジャヤの美しい街並みや湖畔の景色とともに楽しめるピンクモスク。建築美はもちろん、周囲の風景も含めて、ゆったりとした時間を過ごせるスポットです。
マレーシアには、美しい自然や多彩なグルメだけでなく、訪れる人々を魅了する建築スポットも数多くあります。
おわりに|マレーシア旅行で建築美を楽しもう
今回ご紹介したブルーモスクは、青と銀色が織りなす壮麗な外観と幻想的な内部空間が魅力。一方のピンクモスクは、優しいローズ色の建築と湖畔の美しい景観が印象的です。
どちらもイスラム文化や建築の美しさに触れられる、マレーシアならではの観光スポットです。訪れる場所によって異なる景色や雰囲気を楽しめるのも、モスク巡りの醍醐味といえるでしょう。
次のマレーシア旅行では、ぜひブルーモスクとピンクモスクを訪れて、それぞれの魅力を実際に体感してみませんか?
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