【中国】中部発!世界の屋根を走る!憧れの青蔵(チベット)鉄道で行く 天空の聖地ラサ<後編>
憧れの青蔵鉄道に乗車して約21時間の列車の旅を終え、降り立った聖地ラサ。改めて空を見上げると突き抜けるような青空が広がる。秘境の地に降り立った興奮と多少の息苦しさを感じながらいよいよラサの旅が始まる。前編に引き続き企画担当者の高田が2019年11月に訪れた際に撮影した写真(掲載写真は全て高田撮影)とともにレポートします。
ラサの気候
標高約3640メートルのラサは、極度に乾燥している。筆者が訪れた11月は乾季にあたり冬の到来を告げる季節、強い風も加わり乾燥度はさらに強い。またラサは太陽の都と称されるように晴天が多く、紫外線対策が必要だ。帽子、サングラス、保湿液、リップクリーム、水は観光で...