中央アルプス・八ヶ岳エリア周辺にある日本百名山全8座をご紹介いたします!各山の標高や登山レベル(難易度)、登山時期についてもご紹介いたしますので、山選びの参考にしてみてください。

【中央アルプス】※山の番号は選定者である深田久弥氏が定めた番号を基にしています

中央アルプスの日本百名山8座を全てご紹介!【登山の旅】

60. 御嶽山|3,067m |中級 7月上旬~10月上旬

御嶽山は、役小角が開山し、信濃の国司が山頂剣ヶ峰に御嶽神社奥社を構えたという、702年以来の信仰の山。18世紀に覚明行者が黒沢口を開いてから一般に開放されたが、現代でも濃厚に信仰登山の戒律を持っている。また、御嶽山は1979年10月28日に突如噴火した噴火警戒レベル1の活火山で、主峰剣ヶ峰と外輪山が列をなして堂々たる山頂を形成している。黒沢口と王滝口からの登山ルートが一般的だ。

61.美ヶ原 |2,034m|入門~初級 5月上旬~11月上旬

「日本百名山」の著者が「全く、桁が外れて広い」というように、緑の草原が果てしもなく続く美ヶ原高原は、その眺めも素晴らしく、北アルプスの槍ヶ岳、穂高連峰、そして木曽御嶽山が轟然とした姿を見せる。美ヶ原という名前は、昭和になって山本俊一さんが道を開き、山本小屋の元になる小屋を建ててからのものだという。翁を記念する「美しの塔」ができ、この高原は確固たる存在になった。

62.霧ヶ峰 |1,925m| 入門~初級 5月上旬~11月上旬

標高1,925mの車山を最高峰とし、南の耳、北の耳など高原状に緩やかな峰が続く山。八島ヶ原湿原、車山湿原など3つの湿原があり、きれいな花が季節を待つように咲く。5月下旬のコバイケイソウ、6月中旬のレンゲツツジ、7月中旬のニッコウキスゲなどの花が人々を誘う。また、日本のグライダー発祥の地として知られ、休みの日には白い機体が空を舞っている。

63. 蓼科山|2,530m| 初級~中級 6月中旬~10月下旬

八ヶ岳連峰の北端にそびえ立つ標高2,530mの火山で、蓼科高原といわれるこの一帯のランドマーク。霧ヶ峰や白樺湖から見上げる山容が美しく、「諏訪富士」とも呼ばれている。頂上付近は溶岩の割れた岩石で覆われ、立木もなく見晴らしがいい。南側の鞍部は麦草峠といい、諏訪と佐久を結ぶ国道299号線が通っている。佐久側には牧場が多く、松原湖などもある。

64. 赤岳|2,899m| 中級 6月中旬~10月上旬

編笠山から横岳、硫黄岳へと続く南八ヶ岳の主峰。北八ヶ岳とは夏沢峠で分かれているが、普通、八ヶ岳に登るというと赤岳をいう場合が多い。山頂からは、遠く浅間山や富士山まで望む大パノラマが展開する。2,500mを超える峰々がギザギザ状に続くことで八ヶ岳と呼ぶが、小諸あたりから見ても、小淵沢あたりから見ても連峰は美しい。赤岳鉱泉に浸かり、登頂する愛好家が多い。

74.木曽駒ヶ岳|2,956m| 入門~初級 6月下旬~10月下旬

天竜川に沿う伊那谷と木曽川が造る木曽谷の間に、高くそびえる中央アルプス。その中で一番高い峰が駒ヶ岳で、標高2,956m。伊那谷の向うの駒ヶ岳と区別するため木曽駒と呼ぶ。雪解けの頃、駒(馬)や種蒔き爺の雪形が見られ、農作業の目安にされてきたという。JR駒ヶ根駅の山寄りからロープウェイが出ており、山頂駅を下りると、花畑が美しい千畳敷カールが目の前に広がっている。そこから山頂を目指すのがよいという。

75.空木岳| 2,191m| 中級 5月下旬~11月上旬

山麓で咲くウツギの花が名前の由来らしい空木岳。北にも南にも中央アルプスが続き、「木曽路はすべて山の中である」と島崎藤村が言った通り。北西方面に木曽殿越といわれる鞍部があり、後に平家を駆逐した朝日将軍・木曽義仲が超えた峠だという。山頂を目指すには、木曽駒ヶ岳から南へ縦走するなどのルートがあるが、「日本百名山」の著者は、頂上直下の空木平カールの端にある空木小屋から登ったとある。

77. 恵那山| 3,067m| 中級 7月上旬~10月上旬

山の好きな宣教師ウォルター・ウェストンは1893年、恵那山に登り、恵那山を全世界に紹介した。彼が登頂した5月11日、ウエストン祭が中津川で開かれが、その頃まだ雪の残る恵那山を名古屋市内からも望めるという。同じ頃、その頂上から伊那谷越しに望む南アルプス連峰も素晴らしいという。中津川から中津川沿いに黒井沢まで上り、そこから頂上を目指すルートが一般的な登山ルートになっている。

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