北海道にある日本百名山全9座をご紹介いたします。各山の標高や登山レベル(難易度)、登山時期についてもご紹介いたしますので、山選びの参考にしてみてください。

※山の番号は選定者である深田久弥氏が定めた番号を基にしています

目次

1.利尻山(1,721m)|中級レベル|6月上旬~9月下旬

利尻山は鋭い岩がそそり立つ山で、海上に浮かぶ夕陽の中の利尻島を「日本百名山」の著者は賛美する。北海道本島サロベツ原野から見る、朝日に輝く利尻山も美しい。利尻昆布やウニが島の名産で、季節になると長い昆布が浜干しにされる。そんな0mの浜から1,721mの頂上まで約8時間、著者は沓形から登り鴛泊に下りている。高山植物の宝庫ともいわれる山で、9合目上部には高山植物が咲き乱れる花畑もある。

2.羅臼岳(1,661m)|中級レベル|7月上旬~10月上旬

知床峠に立つと、ハイマツ林の向うにぬっと羅臼岳が立っている。振り返ると、眼下に国後島が案外近くに横たわっている。「日本百名山」の著者は、まだ国道334号線が敷かれ峠に休憩スペースが造られる前に、羅臼から山を望み、羅臼温泉側から登っている。ウトロ側岩尾別温泉経由の登山道も整備されている。羅臼岳には、ギンザンマシコやホシガラスなどの高山鳥が生息し、天然記念物の蝶カラフトルリシジミが見られることもある。

3.斜里岳(1,545m)|中級レベル|6月下旬~10月上旬

原住の人々からオンネヌプリ(大きい山)と呼ばれ、おそらくカムイ(神格を持つ霊的存在)であったろう斜里岳は、根室中標津空港から、JR釧網線の車窓から、摩周湖展望台から望める。が、摩周湖と同じく一帯は霧の大量発生ゾーンで、山のすべてを見晴かすのはむずかしいという。JR清里駅から入山し、途中、5合目付近の清岳荘で休憩ないし1泊して頂上を目指す。頂上からは、東に羅臼岳、国後島、西に阿寒岳が見える。

4.阿寒岳(1,499m)|中級レベル|6月下旬~10月上旬

阿寒の名を冠する山は三座ある。活発に噴火する雌阿寒岳(1,499m)とその南の阿寒富士(1,476m)、それに阿寒湖付近で噴火し、「パンケトー」、「ペンケトー」という2つの湖を造った雄阿寒岳(1,370m)だ。悠々として阿寒湖と一体感のある雄阿寒岳の姿がいい。近くの双岳台から雌阿寒岳ともども観望できる。一時、霧の摩周湖とともに大観光地になったが、今は自然の息吹が聞こえる、静かな林間温泉地になっている。

5.大雪山(2,291m)|初級~中級レベル|6月下旬~9月下旬

北海道中央部にそびえる旭岳(2,291m)を主峰とし、北鎮岳、白雲岳、比布岳、愛別岳、北海岳などの2,000m級の火山群を大雪山または大雪山系と呼ぶ。100年ほど前まで大雪という名はなく、5万分の1の地図には「ヌタクカムウシュペ」とあり、アイヌの地だった。登山口は旭岳ロープウェイのある勇駒別、それに層雲峡などで温泉地として名高い。層雲峡から、5合目に「大雪山黒岳資料館」のある黒岳に登るルートが人気だ。

6.トムラウシ山(2,141m)|上級|7月上旬~9月下旬

大雪山系南部の標高2,141mの火山。北側に北沼があり、周辺にチングルマやエゾノツガザクラなどが咲く。南東部には南沼、トムラウシ公園があり、イワヒゲやエゾコザクラ、コマクサ、エゾノハクサンイチゲなどが美しい。大自然が荒らされることなく残っていて人気があり、登山は新得町トムラウシ温泉から入るのが楽なルート。忠別岳を経る北の縦走路も花畑、池塘が多く、人気が高いというが、このルートは事故も多く、注意を要する。

7.十勝岳(2,077m)|中級|6月中旬~9月下旬

1926年に水蒸気爆発をし、死者144名の惨事を起こして以来噴火が続き、新噴火口、新々噴火口から噴煙を上げる十勝岳。十勝岳を主峰に美瑛富士、美瑛岳、上ホロカメットク山、富良野岳などを結ぶ山並みを十勝岳連峰と呼ぶ。人気の高いリゾート地の美瑛、富良野からきれいに見えることで名前を高めている。「日本百名山」の著者は、スキーのために最初に登ったという。美瑛から白金温泉経由で、噴火口下までバスがある。

8.幌尻岳(2,052m)|上級|7月中旬~9月下旬

北海道の南部中央を走り襟裳岬に向う、日高山脈の主峰で、標高は2,052mあり、地元の人たちはカムイ(神格を持つ霊的存在)と崇めたという。平取町から沙流川沿いに登山道があるが、「日本百名山」の著者は新冠川沿いに腰まで川に浸かりながら登り、3日目の朝、戸蔦別岳から幌尻岳のカールに辿り着いたという。山の先達が「七つ沼カール」と呼び、憧れていたという光景が霧の間に見え、「美しい眺め」だったと記している。

9.後方羊蹄山(2,052m)|中級|6月下旬~10月上旬

「蝦夷富士」とも呼ばれる容姿端麗な独立峰。『日本書紀』に、阿倍比羅夫が政所を置いた場所として、後方羊蹄(地名:しりべし)の名が出ている。1969年から「羊蹄山」で統一された。頂上には火口、側火口があり、幕末の蝦夷探検家・松浦武四郎もこの火口を見たと紀行文にある。「日本百名山」の著者は、JR比羅夫駅から半月湖を経由して登り、頂上に達している。霧が出るまでの景色はよかったという。

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