海外旅行へ自由に行くことが出来なくなってから、早いもので1年が経過しました。まだまだ外出もしづらい世の中ですが、そんな時はご自宅から気軽に海外旅行気分を味わってみませんか?今回クラブツーリズムでは、ヨーロッパの秘境・アイスランドの夏の様子をお届けするオンラインツアーを実施しました!

オンラインツアー『夏のアイスランド編』

クラブツーリズムでは、2021年2月27日(土)にオンラインツアー『冬のアイスランド編』を実施致しました。

画像1: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

オンラインツアーは大盛況!多くの皆様に、冬のアイスランドをお楽しみいただきました。

アイスランドはオーロラの観測地として有名なため、どうしても「冬に旅行に行く場所」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

画像2: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

アイスランドは、実は夏季シーズンもとてもオススメ!何とか皆様にアイスランドの夏の様子をお届け出来ないだろうか・・・

このようなアイスランド担当の想いから、今回のオンラインツアーが実現しました。

今回は、アイスランド在住の日本語ガイドと中継を繋ぎ、中継の映像と事前撮影映像を交えながら、アイスランド定番の観光地「ゴールデンサークル」と、夏季シーズンにしか見ることの出来ない「海鳥・パフィン」について、たっぷりと解説していただきました!

画像1: クリスチャン氏

クリスチャン氏

今回は私がご案内しました!

<現地日本語ガイド クリスチャン氏>
2015年よりガイドとして活動。約100グループをご案内しています。
アイスランドでは珍しい、日本語を話すガイドです。

アイスランドの夏の絶景を鑑賞

今回のオンラインツアーは、4部構成でお送りしました。

①ストロックル間欠泉から生中継

②ゴールデンサークルの最新映像

③海鳥・パフィンの最新映像

④夏のアイスランド絶景映像集

①ストロックル間欠泉から生中継

画像3: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

今回ガイドのクリスチャン氏には、ゴールデンサークル観光の際に必ずと言って良いほど訪れるスポット、ストロックル間欠泉より生中継を繋いでいただきました!

ストロックル間欠泉(イメージ/PROMOTE ICELAND提供)

ストロックル間欠泉では、間近で間欠泉が噴出する様子を楽しむことが出来ます。約5~10分に1度のタイミングで噴き上がるため、ツアーで訪れる際も2~3回噴出する様子を観察することが可能です。

画像2: クリスチャン氏

クリスチャン氏

間欠泉の噴出は自然現象なので高さはまちまちですが、高い時は約20mの高さまで噴き上がります!
噴出した時の音もお楽しみいただけましたか?

②ゴールデンサークルの最新映像

画像4: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

ゴールデンサークルはストロックル間欠泉に加え、「【世界遺産】シンクヴェトリル国立公園」と「グトルフォス」を1日で巡ることがほとんどです。
残りの2つのスポットについては、事前撮影の映像に乗せて、クリスチャン氏に生解説していただきました!

【世界遺産】シンクヴェトリル国立公園(イメージ/空撮)

【世界遺産】シンクヴェトリル国立公園では、地球の割れ目「ギャウ」の間を歩く様子の映像をお届けしました。

画像3: クリスチャン氏

クリスチャン氏

ギャウは、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの割れ目で、年々少しずつ割れ目は広がっています。
またシンクヴェトリル国立公園は、世界で初めての民主議会(アルシンギ)が開かれた場所で、歴史的にも重要な場所なのです。

グトルフォス(イメージ)

グトルフォスは、氷河が融けた水が流れ落ちる巨大な滝です。グトルは黄金を意味し、ゴールデンサークルの呼び名の由来にもなっています。

画像4: クリスチャン氏

クリスチャン氏

夏季シーズン限定で、滝により近い展望台へ行くことが可能です!画面越しですが、マイナスイオンを感じていただけましたか?

③海鳥・パフィンの最新映像

画像5: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

アイスランドでは、バードウオッチングも人気です。
今回は普段は海上で暮らし、夏季シーズンのみアイスランドへ訪れる海鳥・パフィンの貴重な映像をご覧いただきました!

海鳥・パフィン(イメージ/Icelandair Japan提供)

パフィンは主に6~8月頃アイスランドにやってくる渡り鳥です。アイスランドの南海岸を中心に、姿を見ることが出来ます。

画像5: クリスチャン氏

クリスチャン氏

その見た目から、海のピエロとも呼ばれている可愛らしい鳥です。
夏にアイスランドへ訪れた際は、是非探してみてくださいね!

④夏のアイスランド絶景映像集

画像6: 弊社スタッフ

弊社スタッフ

夏のアイスランドの魅力は、ゴールデンサークルやパフィンだけではありません!アイスランド南海岸沿いの夏の様子もお届けしました。

セリャリャンスフォス(イメージ)

画像6: クリスチャン氏

クリスチャン氏

南海岸沿いも滝や氷河など、絶景が広がっています!アイスランドへ来たなら外せない、オススメの観光地です。

ご参加いただいた方からのご質問

7月17日に実施したオンラインツアーには、約50名の方にご参加いただきました!ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

お時間の都合上、オンラインツアー中にお答え出来なかった皆様からのご質問を、下記より回答させていただきます。

Q.火山はよく噴火するのでしょうか?

A.1973年へイマイ島、2000年ヘクラ火山、2010年エイヤフィヤトラヨークトル、2011年グリムスヴォトン、2014年バルダルブンガ、2021年ファーグラダルスフィヤトラ、のペースで近年噴火しています。

Q.火山が噴火しても被害はありませんか?近くに町はないのですか?

A.町の近くでは噴火しておりませんので、近年は大きな被害はありませんでした。ただ2010年に噴火したエイヤフィヤトラヨークトルの麓には農家が数軒あり、火山灰で家畜や建物などに被害が出ました。2021年現在レイキャネス半島で噴火中の火山はこのまま10年など長期に渡り噴火が続くと、火山から15kmほど離れている町やブルーラグーン、地熱発電所などにも被害が出ると言われています。

Q.シンクヴェトリル国立公園の滝で、滝行は可能ですか?

A.国立公園内のため、止められる可能性があります。また今回ご覧いただいた斧の滝は、画面越し以上に流れが激しいので安全ではないかもしれません。滝行はあまり人々が訪れない場所で行ったほうが良いと思いますが、アイスランドではそのような場所が見つかると思います!

Q.パフィンは有名なアニメ映画に出ていませんでしたか?

A.似たようなキャラクターはいましたが、パフィンとの関連性は残念ながら不明です。

Q.パフィンを食べる習慣があると最近知ったのですが、昔は食糧事情が悪かったのでしょうか?

A.噴火や厳しい気候、疫病などで中世のアイスランドはヨーロッパの中でもとても貧しい国でした。現在は昔の風習で8月に1週間のみウェストマン諸島でハンティングされていますが、パフィンの数が減少傾向にあり、反対意見も多いため、将来的にはパフィンのハンティングは無くなると予想されます。一般的にパフィンを食べる習慣はなく、提供しているレストランもかなり少ないです。

Q.観光の際、お手洗いは所々にありますか?

A.今回オンラインツアーでご覧いただいたシンクヴェトリル国立公園やグトルフォス、南部の滝など多くの観光客が訪れる所にはお手洗いがあります。無料の所もあれば、有料の所もあります。

Q.アイスランド旅行は、レンタカーでまわった方が良いですか?

A.時期やその方の旅のスタイルなどによりますが、9月末から4月までは路面凍結もありお薦めできません。冬季は荒天になることもありますので、ツアーバスで観光スポットを訪れることをお薦めします。交通ルールや道路の状況も日本とは異なりますので、夏季もツアーに参加した方が安心です。個人旅行をされる際は、有事に英語で問題解決できることが要件になるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?夏のアイスランドの絶景は日本では見ることが出来ないものばかりでしたし、パフィンも可愛らしかったですね。そんなアイスランドの魅力を、オンラインツアーを通して少しでも感じていただけましたら幸いです。

まだまだお家時間が長い日々が続いていますが、少しでも海外気分を味わいたい!という方は、クラブツーリズム海外オンラインツアーに是非ご参加ください!

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