皆様は楽しみにしていたツアーの日が近づいてきたとき、当日の天気予報が「雨」だったら…がっかりしてしまう方が多いのではないでしょうか?
ツアー中も気分が上がらないまま1日を終えるなんてことも…そんな時、いつもとは少し視点を変えてみませんか?実は、雨の日こそ、まちあるき・街道歩きの本当の魅力に出会えるのです!今回は雨の日だからこそ味わえる魅力をお伝えします!


昔の人々は、雨の日も歩いていたの??
そもそも古の旅人たちは、晴れの日も雨の日も、雪の日ですら歩いて旅をしていました。
当時の旅人は、蓑(みの)や菅笠(すげがさ)、和傘などを用い、雨もまた旅の一部として受け入れていたのです。
「濡れること」は苦ではなく、“自然とともに旅すること”
が当たり前だった時代。
私たちが現代にその旅の感覚を体験できる貴重な瞬間が、雨の日の街道歩きにあるのです。

雨の中を歩く古の人々
雨の日ならではの楽しみ方とは?
・雨音とともに歩く静かな町並み
・水に濡れた竹林や山道の幻想的な景色
・自分を見つめ直す時間に
雨の日は視界が限られる分、足元や呼吸に集中でき、瞑想のようなひとときを過ごせます。
・達成感が倍増!
「雨の中でも歩けた」「街道を完歩した」──この日しか味わえない達成感は、普段雨の日は家にひきこもりがちな方も頑張った自分をちょっと好きになれる瞬間です♪
雨だからこそ出会える風景
・岡崎宿(愛知)では、雨にけぶる岡崎城と城下町が絶品の風景を演出。
・奈良井宿(中山道)では、雨音が響く宿場の通りに静けさが漂い、歩くだけで心が整います。
・品川宿(東海道)では、現代の東京の中にひっそりと残る歴史の痕跡が、雨の中でより鮮明に感じられるでしょう。
雨に濡れて輝く、江戸の風情
中山道・妻籠宿などでは、雨の中あるくことで、黒く光る格子戸、石畳に映る提灯の灯り、山あいにかかる霧を見ることができ、江戸の風情をよりリアルに感じることができます。雨が加わることで、まるで時代劇のワンシーンの中に入り込んだような不思議な感覚になります。
東海道では、三重県の関宿がオススメです。宿場町がそのまま残る関宿では、雨に濡れた白壁やしっとりした石畳の町並みが、より深い旅情をかき立ててくれます。

雨の日の装備は?
雨の日でも快適に歩くために装備は欠かせません。
以下の2つは必ず準備をしておきましょう!
1.雨具

雨具(イメージ)セパレートタイプを購入しましょう!
上下別のカッパタイプの雨具をご準備ください。そこまで高級な雨具をご用意いただく必要はありませんが、コンビニのビニールガッパはすぐに破れてしまうため、お控えください。雨具は防寒具代わりにもなりますので、それなりに良いものを買っていただくと、後々まで使えますのでおすすめです!
2.ザックカバー

ザックカバー(イメージ)
バックを濡らさないために必要な装備です。
悪天候の催行判断は?
雨が降っても基本的にツアーは出発いたします。
ただし台風や大雨、警報予報などツアーを安全に催行することが難しいと当社にて判断する場合は、前日の午前中までに中止の判断を行い、予約されている皆様にお電話やメールにてご連絡いたします。

いかがでしたか?弊社のツアーでは、雨天時でも安全にお楽しみいただけるよう、万全のサポート体制のもと皆様のご参加をお待ちしております。
「雨だからやめる」のではなく、「雨だからこそ味わえる風景と心の旅」があります。
かつての旅人と同じ気持ちで、同じ道を歩く──
それができるのが、街道歩きの最大の魅力であり、現代の贅沢な体験でもあるのです。
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